毎月数万円の商品をネットで購入している私が、ネットで購入したレビュー、仕入れた情報などを掲載します。

楽天市場の尾張一宮・河野酒店で買う

リヴザルト[1974](サント・ジャクリーヌ)

   近年まで市場に出さずにワイナリーで大切に貯蔵されていました。 非常に長い期間、酸化しないように天使の分け前(自然蒸発分) を継ぎ足しながらオーク樽の中で熟成させたのでワインは 驚くほどの果実味を保っています。嫌味のない上品な甘さ、至福のひと時をお楽しみ下さい。 ●ヴァン・ドゥ・ナチュレルとは・・・??? 葡萄果汁の醗酵中にアルコールを添加する事により、醗酵が停止します。 その結果、自然の甘味がワインの中に多く残る事によって甘口に仕上がった ワインのことを言います。ですから、通常のワインよりアルコールが 少し高く甘いために、熟成に耐える事が出来るのです。 その貴重なリヴザルトがついに入荷しました。 専門誌の評価も以下のように高評価です!!  【Rivesaltes 1974】     ↓↓↓ Guide Hachette des Vins 1992        3ツ星★★★ Selection au Concours de la Saint-Bacchus 1991,1997,1998 Medaille d'Argent a Vives 1996      銀賞獲得! ※入荷本数が少ないのでインポーターのコメントをお借りします。 熟成されたこの味わいは柔らかく滑らかで様々なハーブの印象に  煙草やチョコレートなど複雑な味わいがあります。丸みを帯びた 柔らかい甘さで、くどくなくきれいなフィニッシュです。 本当においしい熟成した甘口ワインです。

ワイン -> 赤ワイン

クレマン・ダルザス・キュヴェ・プレステージュ(ミューレ)

■この造り手のリースリング&ピノ・ノワールを初めて飲んだときには本当にビックリしたのをよく覚えております。 実は、クレマン・ダルザスも造っています。 ※クレマン・ダルザスには、白、ロゼがあり使用葡萄品種は、リースリング、ピノ・ブラン、ピノ・ノワールほか、オーセロワやシャルドネの使用も可能です。 2次発酵でスーティラージュ後、9ヶ月以上の熟成が義務付けられています。 見た目にも泡の細かさ勢いを感じる。 洋梨、レモン、白桃などの豊かな果実味とミネラル感。 口に入るとさすがにシャンパーニュには負けますが、 泡の均一性と滑らかさそしてシッカリとしたコクが楽しめます。 使用葡萄品種は、ピノ・ブラン(25%)、ピノ・ オーセロワ(25%)、リースリング(20%)、ピノ グリ(10%)、ピノノワール(20%)を小樽と大樽を使用して、18ヶ月熟成させています。 スティルワインも美味しいですが、 このスパークリングワインも見逃せないですね。 実は、店頭販売しているシャンパーニュ以外の泡物でも、 トップの人気を誇る不動のエースといった感じで、当店でも長い間人気なのが再度飲んであらためて再認識できました。 ●ワイナート67の「フレンチスパークリング」1,500〜4,500円50本テイスティングにおいて最高の評価を得ておりました。 ▼以下はその抜粋となります。 【今号の大絶賛!!90点】 熟した洋梨のような果実味、ミネラル、シトラスの酸、ブリオッシュの風味、すべてが細かく層を成した、複雑で厚みのある味わい。リンゴ、レモン、白桃、少しブリオッシュ、スモーク、ミネラルなどの豊かな香り。 パンチのある香りに高級感。硬質でフルな果実もワインらしいワインでじつにうまい。鉱物感がびっしりと通る、つややかで洗練された美しさ。ミネラリーかつフローラル。 アルザスの底力がわかる1本。硬質なミネラル感と クリーンな果実味・酸の複雑味のある上質な1本。 コストパフォーマンスが抜群にいい。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 【以下はワイン王国39よりの抜粋となります】    ↓↓↓↓↓ 週末スパークリング(2000〜4000円) 味わいは、クレマン・ダルザスが印象的。滑らかさな泡が ずっと続いて、これが5000円以下で買えるなら コストパフォーマンスが高い!   ルネ・ミュレは、僕が現地で見つけた時、その美味しさに ビックリしたクレマン。自分の店でもグラスで出しますが、 泡の持ちも良いです。 シャンパーニュをよく飲む方にお出しすると、 シャンパーニュとはまた違った魅力があると喜んでくれますよ。 この造り手はネゴシアン業もしていますが自社畑もあり、 造りがとにかく丁寧。ピノ・ノワールもすごく良いですよ。 温暖化で気温の低さが解消されつつあるので、 これからアルザスは狙い目かも。 ※二人のテイスターがこの価格帯のベストに選んでおります。

ワイン -> その他

コノスル・カベルネ・ソーヴィニヨン・20バレル・リミテッド・エディション[2018]

■20バレル・リミテッド・エディションは、20樽(約6000本)のみの 限定生産の同社でも最高級のシリーズです。 以前発売しておりました20バレルシリーズよりもさらに収量を抑える ことで凝縮感を増し品質をさらに向上させています。 深みのある濃い赤紫色の色調。カシス、プラム、ブラックベリーに 優しい樽の香りが複雑です。抜栓直後は、さすがに香りの開き具合が 悪いですが口に含むと高いアルコール度数なのに品のよさと 柔らかさを感じます。 前半から中盤にかけてうまみが広がり余韻も十分にある。 翌日の変化も知っておきたかったので1日置いて再度飲みましたが 前日よりもバランスが整っていてさらに1日たっても問題なく 飲めそうな味わいでした。 届いたばかりのワインを早速飲んだのですが飲む前予想していた リリースして間もない若いヴィンテである事、日本に入荷して間もないので旅疲れで 状態があまりよくないだろうと思っていたのですが そんなハンデなんか全く感じさせない味わいに脱帽でした。 そして改めてこのワインの凄さを知るのでした。 昨年から定番で扱っているヨーロッパのワインの値上がりが 徐々にきておりますが嬉しい事にこのワインは未だに値上げなし。 このまま価格維持を願いたいものです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ▼以下はリアルワインガイド27号の「2007年」の感想の抜粋となります。     ↓↓↓↓↓ ■さすが旨安の帝王コノスル。帝王はエステザルグと ポール・マスだけではないことを証明してみせた。 なにせこのコノスルの最高級シリーズの「20バレル〜」の ピノ・ノワールバージョンは本誌23号でも90点を獲得し、 見事に旨安大賞をとっている。 そして今回のカベルネでW受賞だー。 ワインは濃厚感たっぷりだけど、飲み口はジューシーで飲みやすい。 しかし、しっかり凝縮しており、目が詰まり、 酸がビシッと効いて高級感バッチリ。高品位な旨安の鑑。 【今飲んで89+ ポテンシャル90+ 飲み頃予想:今〜2023 旨安大賞】

ワイン -> 赤ワイン

クレマン・ダルザス・ロゼNV(ミューレ)

■一番最初にルネ・ミューレのワインを飲んでから約10年がたちます。 始めに飲んだのはたしか・・・ リースリング・クロ・サン・ランドラン1995だったか? 今まで自分がイメージしていたアルザスワインの印象を 覆されるような味わいに嵌っていきました。 それはその後に飲むことになる「ピノ・ノワール」にも あて嵌ることでした。 東京で開催されたヴィネクスポで立ち寄ったブースでは、 畑の写真を片手に土壌の違いや何故異なる品種を 同一斜面に植えているのかなど 非常に丁寧に質問に答えて頂いたのを今でも覚えております。 そのルネ・ミューレに新たに仲間入りした ピノ・ノワール100%から造られるクレマン・ダルザス・ロゼ。 現地ワイン誌「Bourgogne Aujourd’hui」 の クレマン特集ロゼ・スパークリング部門にて ボランジェ・ロゼより高い2位の高評価を受けて現地でも需要が高まり確保が困難になっているようです。 葡萄はクレマンにロゼ色を付ける程度の短い浸漬のあと圧縮され、樽の中でアルコール発酵を行い12ヶ月の間、澱とともに寝かせワインにふくよかさあたえます。 シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵によりエレガンスでありながらも、ボリューム感のある仕上がりとなっております。 綺麗なピンク色の色調。 持続力のある優しい気泡がグラスの底から立ち上ります。 赤系果実、イチゴやキイチゴなどの香りと、 ピノ・ノワールに由来する微かなタンニンが骨格を形成し、 口の中では力強さと華やかな香りが広がります。 それでいてフレッシュ感を持ち合わせているところは、 さすがに「ルネ・ミューレ」といったところでしょうか。

ワイン -> その他

ジョセフ・ロッシュ・シャルドネ[2022]

■コストパフォーマンス抜群のモノセパージュワイン。しっかり辛口。南仏のシャルドネですが適度な酸があるのが重要なポイントで柔らかなトーストの香りと落ち着いた味わいが印象的。 このインポーターの隠れた大ヒットワインだそうです。 私も飲んで納得の1本です。デイリーワインにピッタリの実力。 【以下は、リアルワインガイド40号からの抜粋となります】 【2011年 今飲んで 88 ポテンシャル88 飲み頃予想 今〜2022】      ↓↓↓↓↓ 抜栓したばかりはピリピリ&プチプチっと刺激的。 ミネラルや麦っぽさを感じつつ、酸がきれいに伸びるさっぱりとした味わい。数日後に残りを飲んでみたけれど、意外にヘタレていなかった。これが千円以下で購入できるのだから実に素晴らしい! 1832年創立のこのワイナリー、30社以上の航空会社の機内ワインに採用されているとのことで、これも機内で飲めるとしたらなんと喜ばしいことでしょう!文句なしの旨安大賞決定! ●当店が出品し昔から扱っているワインが旨安大賞に選ばれて本当に嬉しいです。

ワイン -> その他

ソアーヴェ・クラッシコ[2021](ピエロパン)

■北部イタリア・ヴェネト州を代表する白ワインであるソアーヴェ。造り手によって差がしっかりと出るワインでもある。 今回その代表として選んだこのワインは、皆さんが御存知の銘柄だとは思いますが、あえてこの有名な造り手を選ばせていただきました。 選んだ理由は、店頭で販売していてヴィンテージが変わっても、安定したお客様の支持を長い間得ているからです。 私が好きなソアーヴェの造り手は、ジー二、イナマ、 そしてこのピエロパンです。 残念なのは人気があるために、ヴィンテージがどんどん変わっていってしまい若いヴィンテージの紹介となってしまう事です。 人気銘柄の宿命だからしょうがないですが・・・。 ガルガーネガ種&トレッビアーノ種からつくられています。 ほんの僅か緑がかった薄めのイエローの色調。レモン、ライム、グレープフルーツ、時間の経過とともにほのかな甘みをともなった洋梨っぽい香り。フレッシュでありながらも、どこか落ち着いた雰囲気もある。 唾液腺を刺激する心地よい酸。余韻の苦みも嫌らしくなく食欲をそそる。万人に好まれるタイプで、優しい味わいの料理と一緒に楽しみたくなるような白ワイン。

ワイン -> その他

ワインラッピング

●グリーン系、ピンク系選んで頂けます。  ご希望の方は備考欄にご記入下さい。  ●商品購入時のサービスとなりますので「ラッピング単品」での購入は出来ません。

ワイン -> その他

エクウス[2019](ヴィーニャ・サンタ・マリーナ)

●「2005年」が『dancyu2009.12月号』ワイン特集で 『即買い大賞』受賞!家飲み指数98! ※以下はその抜粋となります。 ◆心揺さぶる秀逸なパフォーマンス!! ラベルにどこか気品が漂い、ちょっとした贈り物にも使えそう。 口当たりが上品でリッチ。ローストビーフや鴨料理など 野性味あふれる料理にぜひ。 使用葡萄品種は、テンプラニーリョ85%、カベルネソーヴィニヨン10%、シラー5%。   『dancyu2009.12月号』ワイン特集で 『即買い大賞』受賞!家飲み指数98! このワイナリーの設立は1999年、現在所有している畑は60haです。 代表者以外のスタッフ9名は全て女性というユニークな生産者。 スペインの南西部、エストレマドゥーラ州のリベラ・デル・グアディアーナにあります。 代表者はアルバロ・デ・アルヴェア氏。 彼は40年間他のワイナリーに勤め、引退後にサンタ・マリーナを設立。 当時70歳でした。 現オーナーはヨランダ・ピニェーロ氏で若く溌剌とした女性であり、マドリッドで農業学と醸造学を学び、数カ国でワイナリー研修も経験しています。 彼女は初めにこの土地を調査し、ミネラルが多い地質である事と気候も考慮してテンプラニーリョを選択。 結果、素晴らしい葡萄を得ることに成功しましす。 有名な「ベガ・シシリア」で長期間醸造を担当してきたマアノ・ガルシア氏からもアドバイスを受けながら、 「すべてのレンジのワインに対してエレガントさとシンプルさを」モットーに、サンタ・マリーナのワインは造られています。

ワイン -> その他

ニーバム・コッポラ・クラレット[2017]

■品種構成は、カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、カベルネ・ フランで熟成は、フレンチオークにて行われています。 やや濃い目の紫色の色調。熟したブルーベリー、クローブや僅かにミントの 風味がありスパイシーそしてバニラ香を持っています。口当たりは、丸く甘み を感じさせてくれるタンニン、 カリフォルニアらしく酸味は、やや控えめなの ですが、ボリュームやアルコールは意識して?抑えられているのか個々の 要素が上手くまとまっているのです。 初めは、コッポラの名前で買う方の多いのですが、一度飲んで頂ければ その名前だけではなく、高品質な赤ワインである事を判って頂けるのでは ないかと自信を持ってお勧めします。 当店のワイン会で7カ国のカベルネ・ソーヴィニヨン主体のワイン(1000〜6,000円)をブラインドで飲み比べた際にトップクラスの人気だったのがこのワインでした。

ワイン -> 赤ワイン

クロ・ジャカン・ブリュット・グラン・クリュNV(ピエール・カロ・エ・フィス)

■クロ・ジャカン・ブリュット・アヴィーズ・グラン・クリュNV アヴィーズ村の丘の頂にある真東に向いた僅か0.07haの単一畑“クロ・ジャカン”で栽培される1975年植樹のシャルドネ100%から、年間僅か800本のみ造られるドメーヌのフラッグシップ・シャンパーニュ。シュール・リーの状態で、12ヶ月間木製キューヴで熟成。 ブルータスのプレステージ・シャンパーン特集でトップに輝いた実力を持つ知る人ぞ知るレア物です。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

ダーレンベルグ・ハイ・トレリス・カベルネ・ソーヴィニヨン[2018]

■プラム、ブルーベリー、コーヒー、チョコレートミントにちょっとカベルネの杉っぽさが複雑さを加えている。 ニューワールドワインらしくやや高めのアルコール、 すべてが大柄に感じるが野暮ったいほどではない。 最後には品の良いタンニンが全体を引き締めている。 初めて飲んでから10年以上経過していますが、 濃いのにあきがこないバランスのよさは今も健在。 時間とともに果実味が少しずつ開いてくるのが判ります。ミディアム・ボディの赤ワインでやや若い状態ですがこれから落ちつきが出てくると思います。 もちろん、今飲んでも充分に楽しめますが、残しておいて翌日、楽しんでも 美味しく飲めるワインで私の大好きなオーストラリアのワインナリーの1つです。

ワイン -> 赤ワイン

アルザス・ゲビュルツトラミネール[2019](ジンク)

■ドメーヌ ジンクは1964年にポール・ジンクによって設立された、アルザス地方のエギスアイムにあるワイナリーです。 息子のフィリップが1997年にドメーヌに参画し8haでしたが、今では畑を20haまで拡大させました。 現在は、フィリップとパスカル夫妻を中心に6人のスタッフによって運営されています。 生産はAOCワインのみで、品種の特徴がよく出たエントリーレベルのポートレートシリーズ、プルミエクリュ的な位置づけのテロワールシリーズ、 テロワールを最大限に表現したグランクリュシリーズの 3つのレンジでワイン造りを行っているそうです。 今回ご紹介するのは、ドメーヌジンクが最も得意とする、アルザスで最も香り豊かと言われるスパイシーな品種であるゲヴュルツトラミネールで華やかなほのかに甘い白い花の香り。 香りの印象よりもドライですっきり感がある和食にも合わせやすい、優しい酸、そして余韻に残る程よい苦味も食欲をそそります。 アルザスのゲヴュルツというとそれなりの価格にしてしまうものが多く気軽に飲めないという印象を持っている方が多いと思いますが、 ジンクは、お財布にも優しい価格で納得の内容ですから、デイリーワインとしても使って頂けると思います。

ワイン -> 白ワイン

カフェ・カベルネ・ソーヴィニヨン[2020](リントン・パーク)

■リントン・パークはそのルーツが1699年にまで遡る歴史あるワイナリー。 リントン・パークのあるスラングリヴァー(ヘビ川)と呼ばれる場所は、グローエンベルグ山の高傾斜に寄り添ってある84haの土地で、 ウェリントン、パールの眺めがテーブルマウンテンの方角に広がっています。 葡萄畑は南アフリカでも有数の高地(標高500m付近)にあり、冷涼な風の吹くミクロクリマを有し、他の畑よりも6℃低い温度が葡萄を緩やかに熟成させ、きれいな酸を持ったエレガントなスタイルのワイン造りを可能にしています。 区画は凝縮感のある香りを出すために慎重に管理され、 収穫量をほどほどに抑えているようです。 担当者が来店した際に勧めてくれたのがこのワイン。 その際に聞いていたのが「コーヒーみたいな味わい?」と言うことでした。 半信半疑で抜栓してみたのですが「なるほど〜!」と思いました。 樽熟成からくるロースト香と独特な甘い香りが混ざりあって、コーヒーやチョコレートを思わせるような風味になっている。 熟したカシス、ブラックベリー、プラムなど凝縮感はあるのですが、決して重々しくなく口に入れた瞬間から甘味がジワッと広がっていきます。 >b>もちろん甘口のワインではないのですが、多くの方が「辛口なの?」と思うような、まさにコーヒーを思わせる雰囲気が漂います。 少し低めの温度で飲んでも楽しめるでしょう。

ワイン -> 赤ワイン

シャトー・キュレ・ボン[1994]

■コート・サンテミリオンに位置する好立地にあるシャトー・キュレ・ボン。 オーゾンヌ、カノン、ベレールといった超1流シャトーに囲まれています。 「幻」と表現する理由、 それは元々抜群の立地条件でありながら4.4haと極小、 フランス国外に流通することが少ない少量生産であったことに加え、 2000年に隣接するシャトー・カノン(シャネルが所有)に買収され、1999年のリリースを最後にカノンに組み込まれシャトー・キュレ・ボンは、なくなったからです。 2001年以降のカノンの評価のさらなる上昇の理由の一つがこのキュレ・ボンの畑の購入であるとも言われ、キュレ・ボンの畑の質の良さをさらに裏付ける逸話にもなっています。 縁が少しオレンジがかった艶のあるガーネットの外観。 抜栓直後から黒系果実のライフルーツ、甘草、ヴァニラ、エスプレッソ、カカオなどの複雑で妖艶な香りが立ち上る。 口当たり柔らかく滑らか。タンニンも細やかでシルキー。強すぎない酒質で余韻には心地よい甘みがありミディアムボディ。 そして香りにも感じたことですが、グラスに注いでからの開きが早く、開けてすぐ美味しいので時間をかけなくて大丈夫なのもいい。 もう29年経つワインですので若干のボトル差もあると思いますが、もう少しこの良い状態をキープしてくれると思います。 まさに今、絶頂を迎えようとしているサンテミリオンの良質な古酒。 熟成感があるボルドーがお好きな方にお勧めの1本です。 これを飲むと「シャトー・カノン」が畑を購入したのが分かるような気がしました。

ワイン -> 赤ワイン

カサーレ・ヴェッキオ・モンテプルチアーノ・ダブルッツォ[2020](ファルネーゼ)

■このワインは、通常であれば1本の葡萄樹に8房の実をつけるところ、 信じ難いことに僅か2房に制限して造られております。 このためスタンダードクラスと比べると色も濃く、香りも際立っており、 味わいは驚くほど凝縮されているのです。 発酵は、ステンレスタンクで行われ、 アリエ産のフレンチオーク(新樽)で4ヶ月熟成されます。 本来8房から2房に制限したのであれば、 単純に考えてもスタンダードタイプの3〜4倍の価格でも 不思議ではありません。 しかしファルネーゼの「品質の良いワインを少しでも安く」という 配慮から、特別な価格で紹介しているという事です。 【神の雫0901】(2007年が登場)

ワイン -> 赤ワイン

コノスル・スパークリング・ブリュットNV

●通常の「コノスル」はこちらです。 ■チリ南部のビオビオヴァレーの冷涼な天候と赤粘土質土壌で育った 葡萄から厳選し二次発酵によって生まれる酵母や蜜などのニュアンスを 楽しむことが出来ます。 使用葡萄品種は、シャルドネ90%、リースリング7%、ピノ・ノワール3%。 シャルドネの30%は、フレンチオークの新樽で樽発酵させ、 一次発酵終了後、定圧タンクで約1ヶ月二次発酵を行い、 そのまま澱と一緒に数ヶ月間寝かせることによって味に複雑性と深みを持たせています。 緑がかった若々しいストローイエローの色調。泡の細かさもあります。 白い花の華やかな香りにシトラスなどのフレッシュな果実香が始めに感じられ、 その後にハチミツや酵母の香りが複雑味をあたえています。 アタックは優しく酸も穏やか。 ボリュームは中程度でフレッシュ感もあります。 全体のまとまりのよさは「さすがコノスル!」といったところでしょうか。 飲んだ日の夕食は、餃子やら中華系の料理が多かったのですが、 マッチングもよく気軽に楽しめました。魚貝系との相性もよさそうです。   コノスルはラペル地区チェンバロンゴに100年以上続く 単一畑を所有するワイナリー。 もとは川底であった肥沃な土地と穏やかな気候に恵まれ、 果実味にあふれた非常に力強く、エレガントな味わいのワインを創り出しています。 カベルネ・ソーヴィニヨンとピノ・ノワール種は特に イギリスでの評価が高く、それ以外の品種も海外で数多くのワイン賞を 受賞しており、最近はメルロー、ゲヴェルツ種の評価が高まっています。 今回は、アドルフォ・フルタードがチーフワインメーカーとして コノスルに参加してから10年が経過し、 初めて手がけたスパークリングワインを紹介します。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

ヴァイン・イン・フレイム・シャルドネ[2021](ヴィル・ブドゥレアスカ)

■3種類の中でも個人的に一番お気に入りなのがこのワイン。 トロピカルな熟れた南国系の果実の香りに樽からくるバニラ香がワインに複雑味をそして凝縮した酸味が奥行きを与えています。 細かく見ると2018年よりやや小ぶりになった?かもしれませんが、全体的な印象とコストパフォーマンスの良さは変わりません。 ◆以前もお知らせしたワインですがリアルワインガイド68で2018年が旨安大賞を獲得し、 さらに表紙にも大抜擢さました。 【以下は、リアルワインガイド68からの抜粋となります】 【今飲んで 89 ポテンシャル 89+ 飲み頃予想 今〜2038】       ↓↓↓↓↓ ■またまたルーマニアの美味しいワインをめっけ!! 昨年の旨安特集号(64号)の表紙ワインはルーマニアのピノ。で、今号はこのシャルドネ(祝)。 大量のミネラルのおかげで液体にはとろみがあり、 その中には純度の高い酸もしっかり入っている。 そして、それらを大らかで豊かな果実が包みこみ、 ひたすらたゆたゆ〜と優しく流れていく、冬にピッタリのコク旨白(冷やし気味にすれば夏でもOK)。 いやぁ、これはめちゃ美味。それがなんとこの価格。 これを旨安の鑑と言わずして何を言う!ってなもんです。

ワイン -> 白ワイン

グラン・クリュ・ブラン・ド・ブラン・ブリュットNV(ピエール・カロ・エ・フィス)

■長年丹念にストックしてきたリザーヴ・ワイン(古酒)がアッサンブラージュの50%を占め、スタンダード・キュヴェとして極めて異例の複雑さを持つ。ステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵実施。シュール・リーで8ヶ月熟成後、瓶内二次発酵。2006年の収穫葡萄50%とリザーヴ・ワイン50%のアッサンブラージュ。アヴィーズとクラマン産のシャルドネ100%。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

モンテプルチアーノ・ダブルッツオ・コッリーネ・テラマーネ[2015](ファルネーゼ)

■5000Lの大樽と新樽のバリック(各50%)で熟成。ガーネットを帯びた赤色。しっとりとした上品な舌触りがあります。 カカオやベリー、プラムを思わせるスパイシィな香りと、たっぷりの果実味が感じられます。しっかりとしたボディと良質のタンニンがあり、素晴らしいバランスを持っています。 2006年が、「デカンター2010.10」で銅賞、 「ルカ マローニ ベストワイン年鑑2010」で92点、 「イ・ヴィーニ・ディ・ヴェロネッリ2010」で3星/92点、「ドゥエミラヴィーニ2010」で3房を獲得。

ワイン -> 赤ワイン

アンドレ・クルエ・グラン・リゼルヴァ・ブリュットNV

■アンドレ・クルエは良質なピノ・ノワールの産地として知られるブージーに本拠を置き、隣村のアンボネイの最上の斜面に立地するソシエテ・ド・レコルタンです。 ※ソシエテ・ド・レコルタンとは、  同族農家が小規模で運営するシャンパンメーカーのことで、アンドレ・クルエには「S.R」というラベル表記あります。 パーカーポイント「90点」の高得点であり、 スウェーデン王室御用達などの国際的な名声を博しています。 今回ご紹介するのは、ピノ・ノワー100%で造るブラン・ド・ノワール。 この価格帯で現在購入できる最良のブラン・ド・ノワールだと 言う方もお見えになるほどその評価は高いです。 ピノ・ノワールらしい重厚さ、適度な樽のニュアンスとリザーヴワインのもたらす複雑味、それらをしっかり支えるミネラルと酸。 すべてがこうなるしかないというバランスで組み合わされており。完璧な仕上がりになっており、飲めば飲むほど味わい深い。 それがアンドレ・クルエのスタイルです。 ▼以下は「ヴィノテークNo.325」より  ソムリエ田崎 真也氏のコメントの抜粋となります。 外観は黄金色がかった淡く輝きのあるイエローで気泡のきめは細やか。 香りは華やかで特に果実香がはっきりとしておりリンゴや洋ナシ白桃やチェリーなどのコンポートのような香りを中心に白や黄色の花の香り、 さらに上品さを与えるミネラル香やバタークリームなどの香り、ほんのりとスパイスの香りなどが調和。 味わいはブラン・ド・ノワールにしては柔らかなアタックで、広がりもまろやかで泡の刺激とともに滑らかな印象が余韻まで続く。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

ブローリオ・キャンティ・クラッシコ[2018](バローネ・リカーゾリ)

■カステッロ・ディ・ブローリオのセカンドワイン。フランス産オークの中樽とバリックで12ヶ月、瓶内で4ヶ月熟成。 輝きを帯びた濃いルビー色。強く特徴的な香りにはスミレや熟したブラックベリーの香りが感じられる。 若いサンジョヴェーゼによく見られるとげとげしい酸味は、畑で果実の段階からコントロールして和らげられている。 サンジョヴェーゼの特徴をやさしく華やかに、 飲みやすく引き出してつくられています。 今すぐに美味しく飲んだ頂けるのが嬉しいです。  

ワイン -> 赤ワイン

ブルーノ・パイヤール・プルミエール・キュヴェ・ブリュットNV

■レモンやブリオッシュ、エキゾチックなじゃこうのような香り。 大柄でコクがあり、そしてしなやかで、調和がとれた酸が 完熟したパイナップルとグレープフルーツの味わいを さらにいきいきとさせています。 物惜しみしない、輪郭がくっきりとしたシャンパーニュで、 フィニッシュは完熟感があり、新鮮さがありながら余韻も長い。 クラシックなアペリティフ・スタイルのシャンパーニュ。 使用葡萄品種は、ピノ・ノワール45%、シャルドネ33%、 ピノ・ミュニエが22%のブレンドです。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ・ルージュ[2008](シャルル・ノエラ)

■シャルル・ノエラは2001年に設立されたネゴシアンである、「セリエ・デ・ウルシュリーヌ」のブランドの一つです。 もともとドメーヌ・シャルル・ノエラは、 コート・ド・ニュイを中心に約14haの畑を所有し、 ブルゴーニュ屈指の名ドメーヌとして名を馳せていましたが、現在は売却されドメーヌは存在しません。 ちなみに畑の大部分は、マダム・ラルー・ビーズ・ルロワが買い取りました。 セリエ・デ・ウルシュリーヌの経営者の一人、 モロー氏はシャルル・ノエラの曾孫にあたります。 曽祖父への畏敬の念を表し2013年よりシャルル・ノエラの名前を残そうとブランドのひとつとして使用を開始、シャルル・ノエラの名前が復活しました。 2013年、元クルチエのローラン氏とモロー氏が創設者ラヴォー氏の跡を継ぎ、その経験から生産者との太いパイプと広い人脈を活かし、生産者を訪れ試飲して購入。 掘り出し物のバックヴィンテージを選りすぐり、 良質良品価格であると評判の高いネゴシアンです。

ワイン -> 赤ワイン

シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン・ヴィエイユ・ヴィ―ニュ[2020](アミオ・ギイ・エ・フィス)

■ドメーヌ・ギィ・アミオは、 シャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手です。 3代目のギィに代わって、現在は二人の息子である、 ティエリーとファブリスがドメーヌの運営をしています。 ブルゴーニュでも最高峰の白ワインを生み出す、 グランクリュであるモンラッシェを筆頭にシャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、 クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の素晴らしい1級畑を所有しています。 ピュリニー・モンラッシェには、 モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、 幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有しています。 遅摘みによる豊かな味わいがこのドメーヌの特徴で、 それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を体験させてくれます。 2020年は、日照量と適切なレベルの酸を確保する為の早めの収穫のおかげで、 赤・白ともに成功したヴィンテージとなったようです。

ワイン -> 赤ワイン

シャサーニュ・モンラッシェ・ブラン・プルミエ・クリュ・レ・シャンガン[2020](アミオ・ギイ・エ・フィス)

■ドメーヌ・ギィ・アミオは、 シャサーニュ・モンラッシェに4代続く造り手です。 3代目のギィに代わって、現在は二人の息子である、 ティエリーとファブリスがドメーヌの運営をしています。 ブルゴーニュでも最高峰の白ワインを生み出す、 グランクリュであるモンラッシェを筆頭にシャサーニュ・モンラッシェにマレシャル、ヴェルジェ、シャンガン、 クロ・サン・ジャン、カイユレなど数々の素晴らしい1級畑を所有しています。 ピュリニー・モンラッシェには、 モンラッシェとピュリニー・モンラッシェ1級カイユレに挟まれた、 幻のような狭小の区画ドゥモワゼルも所有しています。 遅摘みによる豊かな味わいがこのドメーヌの特徴で、 それぞれのクリマが本来持つミネラル感とともに荘厳な世界を体験させてくれます。 2020年は、日照量と適切なレベルの酸を確保する為の早めの収穫のおかげで、 赤・白ともに成功したヴィンテージとなったようです。

ワイン -> 赤ワイン

ヴォーヌ・ロマネ[2020](エマニュエル・ルジェ)

■偉大なアンリ・ジャイエの跡を継ぎルシアン、ジョルジュ、アンリ・ジャイエのジャイエ3兄弟の畑の葡萄を使いワインを造っているのが この「エマニュエル・ルジェ」です。 RWGで2014、2015年、2016年、2017年、2020年と素晴らしい評価が出ていました。 年々、入手困難になってきております。

ワイン -> 赤ワイン

ディー・エー・メルロー[2021](ドメーヌ・アストラック)

■以下は2009年のコメントとなります。 リアルワインガイド31「旨安大賞」を取っていましたので早速注文して飲んでみました。 正直な感想は「悔しい〜!」でした。^^; 実は、その他の同社のワインは結構飲んだのですが、 このメルローは飲んでおりませんでした。 でも実際には受賞したのは2008年で、 入荷したのは、ヴィンテージ違いの「2009年」でした。 ハッキリいって凄いです。 「これなら大賞を取って当たり前か!」と素直に思いました。 この実力ならヴィンテージ違っても安定しているんでしょう。 同社の白ワインと同じく南仏を太陽を感じさせる果実味の充実度。にもかかわらず適度な酸があるのがポイントであり、そのおかげで野暮ったくなく立体的にもなっております。 濃いのですがチリのような感じでもなくスルリと半分ぐらい飲めます。お財布にも優しくまさに旨安ワインだと思います。 ▼以下はリアルワインガイド31号よりの抜粋となります。 (コメントは2008年となります)     ↓↓↓↓↓ ■昨年秋号の旨安特集でこれと同銘柄の白のシャルドネが旨安大賞をとり、表紙まで飾ったアストラック。 ここはご存知、南仏旨安の帝王ドメーヌ・ポール・マスが運営している。第二の旨安天国。 ワインはやや濃いめの液体だけどひたすらジューシー。味は甘く、とても飲みやすくて美味しい。味つきも良く、粒立ち感のある誰からも好まれる味わい。 この価格でこの品質、2年連続の旨安大賞も当然。 【今飲んで87+ ポテンシャル88+ 飲み頃予想:今〜2022】 見事旨安大賞獲得!!

ワイン -> 白ワイン

オーセイ・デュレス・プルミエ・クリュ・レ・ゼキュソー[1996](ロベール・アンポー)

■最近は、殆んどお目にすることがないドメーヌですので、知らない方も多いのではないでしょうか? 昔、好きで飲んでいた白ワインの優良生産者「ロベール・アンポー」。おもに1970、1980年代の古酒を中心に飲んでおりました。 冷涼な最高のコンディションのセラーで熟成させ飲み頃にってからリリースされます。

ワイン -> 白ワイン






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