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ヴァルトビューネ BOX (20Blu-ray)

ベルリン・フィルのヴァルトビューネ・コンサート 未発売のコンサート映像を含む20枚組のブルーレイ・ボックスがリリース ★ベルリン・フィルが毎年シーズンの最後に野外で行うヴァルトビューネ・コンサート。未発売のコンサート映像を含む20枚組のブルーレイ・ボックスがリリースされます。ヴァルトビューネは、野外コンサートならではのリラックスした会場の雰囲気の中、至福の音楽を楽しめるコンサートです。ヴァルトビューネは、古代ギリシャの円形劇場をモデルに、1936年のベルリン・オリンピックに合わせて造られた建造物の一つ。当初はディートリヒ・エッカートビューネという名称で、オリンピックでは器械体操などの競技が行われました。オープンエアのコンサートながら、聴衆により良い音を届けていることにも定評があり、ベルリン郊外の森に広がる開放的な場所で行われるコンサートは、ベルリンっ子だけではなく世界中から集まってきます。 ★ボックスには2022年最新コンサート映像も収録。「シンフォニック・ピクチャーズ」と題して行われ、キリル・ペトレンコ指揮によりロシアプログラムでシーズンを鮮やかに締めくくりました。ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番には、急病のダニール・トリフォノフに代わって2016年にこの作品でベルリン・フィルにデビューしたキリル・ゲルシュタインが登場。メイン・プログラムには、ムソルグスキーの代表作《展覧会の絵》が演奏されました。そして世界的パンデミックで厳しいシーズンとなった2020/21年の締めくくりは「アメリカン・リズム」。マルチパーカッション奏者のマルティン・グルービンガーがジョン・ウィリアムズによる映画音楽を使用した「スペシャル・エディション」を披露しました (本ボックスには権利の関係で収録されておりません) 。また、ウェイン・マーシャルが指揮者としてベルリン・フィルにデビュー。バーンスタインの作品を指揮するほか、2002年に演奏したガーシュウィンの《ラプソディー・イン・ブルー》では彼のピアノ・ソロも再び聴くことができます。 ★そしてこれまで未発売だった、2004年、2008年の映像も今回のボックスで初登場。2004年には当時まだ22歳のラン・ランがソリストとして登場。ラトルの指揮で冒頭チャイコフスキーのピアノ協奏曲を演奏し観客を魅了しています。2008年は世界の舞台で注目され始めていた27歳のグスターボ・ドゥダメル。ドゥダメルはこの時がベルリン・フィル・デビュー。南米の作曲家の音楽をエネルギッシュに振って鮮烈なデビューを飾りました。 ★バレンボイム、シャイー、ドミンゴ、ネーメ・ヤルヴィ、レヴァイン、イオン・マリン、メータ、ケント・ナガノ、ネゼ=セガン、小澤征爾、ドゥダメル、ラトル、そしてキリル・ペトレンコと錚々たる指揮者たちと世界最高峰のオーケストラ、ベルリン・フィルが繰り広げるヴァルトビューネ・コンサートBOXを是非お楽しみください。 収録情報 曲目・内容 BD1 ヴァルトビューネ 2022〜シンフォニック・ピクチャーズ リャードフ:交響詩「キキモラ」 Op.63  ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 Op.18  クライスラー/ラフマニノフ編:愛の悲しみ ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲「展覧会の絵」 チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」から パ ・ド・ドゥ  パウル ・リンケ:ベルリンの風 キリル ・ゲルシュタイン (ピアノ) キリル ・ ペトレンコ (指揮) 収録:2022年6月25日ベルリン、ヴァルトビューネ (ライヴ) BD2 (ボーナス) ヴァルトビューネ 2021〜アメリカン・リズム バーンスタイン:《オン・ザ・タウン》より3つのダンス・エピソード ガーシュウィン:《ラプソディ・イン・ブルー》 (ファーディ・グローフェ編) バーンスタイン:交響組曲《波止場》 バーンスタイン:《キャンディード》序曲 パウル ・リンケ:ベルリンの風 ウェイン・マーシャル (指揮) 収録:2022年6月26日ベルリン、ヴァルトビューネ (ライヴ) BD3 ヴァルトビューネ 2019〜フェアリーテール・ナイト プロコフィエフ:組曲『キージェ中尉』 ラヴェル:歌曲集『シェエラザード』 プロコフィエフ:バレエ音楽『ロメオとジュリエット』 (ソヒエフ編曲による組曲形式) エルガー:愛の挨拶 ヴォルザーク:スラヴ舞曲ハ長調 Op.46-1 リンケ:ベルリンの風 トゥガン・ソヒエフ (指揮) マリアンヌ・クレバッサ (メゾソプラノ) 収録:2019年6月29日ベルリン、ヴァルトビューネ (ライヴ) 映像監督:ヘニング・カステン BD4 ヴァルトビューネ 2018〜グッバイ・サー・サイモン!  ガーシュウィン:『キューバ』序曲 フォーレ:パヴァーヌ カントルーブ:『オーヴェルニュの歌』より[ 女房持ちはかわいそう/ バイレロ /紡ぎ女 / 子守唄 / 捨てられた女 / かっこう/ かわいい羊飼いの女 ] ハチャトゥリアン:バレエ組曲『ガイーヌ』より[ 第3 組曲〜第2曲『クルドの若者たちの踊り』/第1組曲〜第7曲『ガイーヌのアダージョ』/第1組曲〜第8曲『レズギンカ』] レスピーギ:交響詩『ローマの松』 (アンコール) モンテヴェルディ:『かくも甘い苦悩が』 エルガー:行進曲『威風堂々』第1番ニ長調 スーザ:行進曲『自由の鐘』 リンケ:行進曲『ベルリンの風』 サー・サイモン・ラトル (指揮) マグダレーナ・コジェナー (メゾソプラノ) 収録:2018年6月24日ベルリン、ヴァルトビューネ (ライヴ) 映像監督:ヘニング・カステン ほか 20セットBlu-ray アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団20-69514

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コンドラシン来日公演集成 1967

最新マスタリングで音質全面刷新!! 皆が虜になったあの壮絶サウンドが次々に迫りくる 新たによみがえったマーラー9番日本初演も必聴 巨匠コンドラシン語り継がれるべき来日公演 ★NHK収録のオリジナルマスターからCD化され、大きな話題をさらったコンドラシンの1967年来日公演を SACDシングルレイヤー化!SACDならではの長時間収録で286分を2枚に集約。ALTUS最新技術を尽くした新リマスターで音質大改善、ブックレットも単売CDと同じ原稿をしっかりと網羅。さらに指揮者・坂入健司郎氏による書き下ろし原稿も掲載。完全限定生産品のため、お早目の入手をお勧めします!★注目すべきはDISC1のマーラー 9番。これが日本初演で、日本音楽史における最重要記録のひとつです。しばらく流通がなかった音源で待望の復活。一部マスターテープの状態に起因する音質の難がありましたが、このたび丁寧にリマスターし可能な限り修正、ふたたびこの名演を世に問うこととなりました。凍りつくような緊張感と、冷酷での容赦のない推進力が凄まじい印象をもたらします。『悲愴』やショスタコーヴィチも言わずもがなという壮絶さで、これこそが皆が虜になったあのコンドラシンの音であると納得。ヴァイオリン協奏曲でのオイストラフとの共演も聴きものです。そしてDISC2の驚きのアンコール集、まさかマーラー3番の2楽章をやってしまうとは…芥川も本家ソ連の演奏で聴けます。超充実のラインナップで迫る、コンドラシンの記念碑的大名演集!★既発のALT-047(ブラームス、バッハ:ヴァイオリン協奏曲)、ALT-066(チャイコフスキー、メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲)は当セット未収録になります。ご了承ください。 収録情報 曲目・内容 [DISC1]マーラー:交響曲第9番ニ長調(日本初演)ライヴ録音:1967年4月16日/東京文化会館グリンカ:歌劇《イワン・スサーニン》序曲チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 Op. 74ライヴ録音:1967年4月4日/東京文化会館[DISC2]〈アンコール曲集〉芥川也寸志:弦楽のためのトリプティークより プレストストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」よりロシア舞曲マーラー:交響曲第3番より 第2楽章メヌエットプロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より スケルツォ、行進曲ワーグナー:「ローエングリン」第3幕への前奏曲ドビュッシー:「夜想曲」より 祭り、「牧神の午後への前奏曲」ラヴェル:「ラ・ヴァルス」ライヴ録音:1967年4月4-20日/東京文化会館ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調ライヴ録音:1967年4月18日/東京文化会館ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調ライヴ録音:1967年4月4日/東京文化会館ムソルグスキー:歌劇《ホヴァンシチナ》前奏曲 (モスクワ河の夜明け)ショスタコーヴィチ: 交響曲第8番 ハ短調 Op. 65ライヴ録音:1967年4月20日/東京文化会館 アーティスト(演奏・出演) キリル・コンドラシン(指揮)モスクワ・フィルハーモニー管弦楽団[DISC2]ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番:ダヴィッド・オイストラフ(ヴァイオリン)

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国境なきピアノ曲

チャクムルの真骨頂、 東方色香る技巧的ピアノ曲の挑戦! ★2018年浜松国際ピアノ・コンクール優勝者ジャン・チャクムル。1997年トルコ生まれの彼にぴったりなレパートリーによる意欲的アルバムの登場です。 ★いずれも興味深い曲で、バルトークの「ピアノ・ソナタ」のような名作や、リパッティの名録音で知られるエネスコの「ピアノ・ソナタ第3番」をチャクムル最新の若さはじける演奏で聴けるのは大歓迎と申せましょう。 ★注目なのが大指揮者ミトロプーロスのピアノ曲「パッサカリア、間奏曲とフーガ」。ミトロプーロスはピアノの名手としてプロコフィエフやクシェネクの協奏曲を弾き振りで録音したほか、ブゾーニ門下の作曲家としても先鋭的感覚の作品を残しています。「パッサカリア、間奏曲とフーガ」はベルリン国立歌劇場でエーリヒ・クライバーの助手を務めていた時期の作で、複雑な技法に驚かされます。 ★さらに嬉しいのがチェクムル同郷の偉大な先達アフメド・アドナン・サイグン(1907-91)のピアノ・ソナタ。サイグンはトルコ最大の作曲家で、バルトークのように自国の民俗音楽を研究して作品に採り入れました。「ピアノ・ソナタ」は4楽章23分の大作で、死の数日前に完成した最後の作品。民俗音楽を見事に昇華させていますが、さすがチャクムルはそれを肌で理解し、最高の説得力豊かな世界を語っています。 ★4曲いずれも難技巧とエネルギーが要求され、構成力が試される多楽章形式ながら、チャクムルは余裕の指さばきで、全く新しい生命力を作品に吹き込んでいます。 収録情報 曲目・内容 国境なきピアノ曲 1. バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz.80 2. ミトロプーロス:パッサカリア、間奏曲とフーガ (1924) 3. サイグン:ピアノ・ソナタ Op.76 4. エネスコ:ピアノ・ソナタ第3番ニ長調 Op.24 の 3 アーティスト(演奏・出演) ジャン・チャクムル(ピアノ) シゲル・カワイSK-EXコンサート・グランド使用 レコーディング 録音:2021年5月17-20日/テスマー・トーンスタジオ(ハノーファー) エンジニア&プロデューサー:インゴ・ペトリ

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マーラー:交響曲第3番ニ短調

超優秀録音すべてはここからはじまった。大波乱を呼ぶシリーズの幕開けを告げたゲルギエフ&ロンドン響によるマーラー第3番 ★第1弾「悲劇的」(LSO.0661)以来、つねに快哉とブーイングとが入り乱れて異例なヒートをみせるゲルギエフ&LSOによるマーラー・シリーズ。早くも中盤を迎え、第4弾に合唱つきの大作、第3番が登場します。2007年9月、波乱含みのシリーズ幕開けとなった第3番ライヴ。当夜の模様についてはプロジェクトに期待をつなぐ好意的なレビューが並ぶなか、インディペンデント紙やフィナンシャル・タイムズ紙のように痛烈な批評も散見されるというところがいかにも当シリーズを象徴するかのようです。そもそもゲルギエフによるマーラーのシリーズはこれまで一貫して、息をもつかせぬように一気に聴かせるスタイルがその特徴でした。マーラーの全交響曲中最長を誇る第3番でも、たとえば、「この流れで、第1、第3楽章の『ダッシュ−フォー−ザ−フィニッシュ』・コーダは、どこからともなく来るように容赦ない力を与えられた」(デイリー・テレグラフ紙)と伝えられるように、急速なテンポ設定は、これまで同様にその片鱗を感じさせます。そのいっぽうで、この作品ではそれぞれ性格の異なる中間楽章が配置されていることもあり、いままでのシリーズにはみられなかったゲルギエフの一面を垣間見ることができます。「ゲルギエフはそのフォルティッシモで知られているけれども、不気味にささやく弦、木管の病的な明滅、リーダー、カーマイン・ラウリのきらりと光る、踊るような独奏ヴァイオリン、ティンパニのセンセーショナルな仕事とトロンボーン首席ダドリー・ブライトの物憂いソロとともに、ゲルギエフのピアニッシモは等しくショッキングでした。」(英インディペンデント・オン・サンデー紙)このほか、聴かせどころの第3楽章におけるクリストファー・ディーコンのポストホルン・ソロなど、いつもながらLSOの名技も特筆すべきものとして挙げられます。さらに、静謐で瞑想的な第4楽章で独唱を受け持つのはスウェーデンの名花ラーション。同じ年の8月に行われたルツェルン祝祭管とのライヴ映像(20.56338)をはじめ、アバドとの度重なる録音でも存在感が際立っていました。「輝かしい、聖歌のような最終楽章においてさえ、ゲルギエフは隠された嵐とストレスを見出して(つかんで)いた」(英タイムズ紙)「最高に、ナマのエネルギーと白熱のクライマックスのパフォーマンスでした。巨大な第1 楽章、時おりハリウッドばりの恍惚を伴い、それでもあらゆる攻撃性と神経質な緊張を与えながらも、それ自体、完全な仕事に思われた。…ゲルギエフのマーラーはそれだけですでに興奮させます。けれども、このチクルスが誰もが望むようなイベントになるには、さらに熱心に真髄に触れる必要があるでしょう。」(英ガーディアン紙)荒削りなアプローチで度肝を抜いてきたゲルギエフのマーラー。この第3番も異形ともいえる「ゲルギエフらしさ」全開の個性的演奏に仕上がっています。 収録情報 曲目・内容 マーラー:交響曲第3番ニ短調 アーティスト(演奏・出演) アンナ・ラーション(A)ロンドン交響合唱団女声合唱ティフィン少年合唱団ワレリー・ゲルギエフ(指揮)ロンドン交響楽団 レコーディング 録音:2007年9月24日/ロンドン、バービカンホール(ライヴ)プロデューサー:ジェイムズ・マリンソンエンジニア:ジョナサン・ストークス&ニール・ハッチンソン

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GEISTER DUO

ミュンヘン国際コンクール優勝の注目ピアノ・デュオガイスター・デュオ、デビュー・アルバム! ★2021年のミュンヘン国際コンクールで優勝した、世界が認めるピアノ・デュオ、ガイスター・デュオのデビューCD。デュオの名前はシューマンの最後のピアノ曲「精霊の主題による変奏曲」の原題Geistervariationから名前をとったとのこと。彼らの初CDとなる本盤では、彼らに所縁の深い作曲家シューマン、ブラームス、そしてドヴォルザーク作品を収録。★シューマンは4手のために初期にひとつと、そのあと4つの作品を残していますが、奏者たちが取り上げるのはこの「東洋の絵」がほとんど。11世紀のアラブの詩にインスパイアされて書かれたとされており、シューマンらしいはずむリズムもあざやかな名曲です。ブラームスの「シューマンの主題による変奏曲」は、シューマンの「精霊の主題による変奏曲」から主題をとったもの。ブラームスの4手の作品の中では演奏機会が少ないものですが、10の変奏からなる作品で、最終楽曲はシューマンへの葬送行進曲となっています。ドヴォルザークの作品は第5曲の「森の静けさ」がドヴォルザーク自身による他の編成で取り出して演奏されることも多い名曲。ガイスター・デュオの完ぺきなアンサンブルにより、シンクロしたリズム、驚異的なバランスと豊かな響きが実現されています。=ガイスター・デュオ(ダヴィド・サルモン&マニュエル・ヴィエヤール)=2019年国際シューベルトコンクール二重奏部門第2位、2021年ミュンヘン国際コンクールピアノ・デュオ部門第1位。二人ともパリ出身、パリの地方音楽院で学ぶ。南仏で開催されるアカデミーに向かう電車の中で、ピアニストや作曲家の好みが非常にぴたりと合い、意気投合、ピアノ・デュオを結成することになった。それぞれハンス・アイスラー音楽院(ヴェイヤール)とパリ国立高等音楽院(サルモン)でピアノ演奏の技量を磨く。デュオとして、パリ国立高等音楽院室内楽修士課程でクレール・デゼールのもとで研鑽を積む。2020年のナントでのラ・フォル・ジュルネ音楽祭で、ベートーヴェンの4手作品全曲を演奏するなど、音楽祭・演奏会等出演多数。 収録情報 曲目・内容 ・シューマン(1810-1856):東洋の絵 op.66・ブラームス(1833-1897):シューマンの主題による変奏曲 op.23・ドヴォルザーク(1841-1904):ボヘミアの森より op.68 アーティスト(演奏・出演) ガイスター・デュオダヴィド・サルモン&マニュエル・ヴィエイヤール(ピアノ)使用楽器:ヤマハ レコーディング 録音:2021年5月21-24日

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J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.5

1737年製の銘器トロイトマン・オルガンでバッハを弾く! 鈴木雅明によるバッハのオルガン作品集第5弾は、 オルガン小曲集の続編 (BWV625~644) と 名曲、前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532、同 ハ長調 BWV545、同 ロ短調 BWV544を収録! ★SACDハイブリッド盤。大好評の鈴木雅明のJ.S.バッハのオルガン作品集。第5弾はオルガン小曲集の続編としてBWV625〜BWV644の20曲を主軸に、前後と間に前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532、同 ハ長調 BWV545、同 ロ短調 BWV544の大曲3篇を収録。前作に続き、ドイツのオルガンビルダー、クリストフ・トロイトマン (1674-1757) が製作した歴史的楽器を演奏しております! ★ドイツ、ゴスラー近郊のグラウホフの聖ゲオルク教会に据え付けられたトロイトマン・オルガンはバッハ時代の現存する最も重要な楽器のひとつ。1734年から1737年にかけて製作、据え付けられ、以後、修復を重ねながらもオリジナルに忠実な状態で現在もその音色を聴くことができます。卓越した質の高さで知られ、輝かしく透明な響きが最大の魅力。鈴木雅明はこの銘器の色彩豊かなパイプの音色を巧みに組み合わせ、見事な演奏を聴かせてくれます。 ★このアルバムに収録したオルガン小曲集は「復活節のためのコラール」、「聖霊降臨節のためのコラール」、「カテキズムのコラール」、そして「種々のコラール」の20曲。教会暦に沿ったこれらの作品は各曲1、2ページの短い作品ながらそのどれもが美しく、聴き手の心に響く名作ばかり。種々のコラールでは「われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ」BWV639や「われら苦しみの極みにあるとき」BWV641など有名作品も収録されています。鈴木雅明の卓越した演奏でご堪能ください! ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、BISの技術陣による録音であることも注目。SACD層は5.0 Surround soundで収録されており、臨場感あふれる名演奏をお楽しみください。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:オルガン作品集 Vol.5 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750) : 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 1.前奏曲 2.フーガ 《オルガン小曲集》より 復活節のためのコラール 3.キリストは死の縄目につきたまえり BWV625 4.イエス・キリスト、われらの救い主は死に打ち勝ち BWV626 5.キリストは蘇りたまえり BWV627 6.聖なるキリストは蘇りたまえり BWV628 7.栄光の日が現われたり BWV629 8.神の子はこの日に勝利したもう BWV630 聖霊降臨節のためのコラール 9.来たれ、創り主にして聖霊なる神よ BWV631 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545 10.前奏曲 11.フーガ 《オルガン小曲集》より 聖霊降臨節のためのコラール 12.主イエス・キリストよ、われらに眼を向けたまえ BWV632 13.最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV633 14.最愛なるイエスよ、われらここにあり BWV634 カテキズムのコラール 15.これぞ聖なる十戒なり BWV635 16.天にましますわれらの父よ BWV636 17.アダムの罪により、ものみな滅びたり BWV637 18.われらに救い来たれり BWV638 種々のコラール 19.われ汝に呼びかけん、主イエス・キリストよ BWV639 20.われは汝に希望を抱けり、主よ BWV640 21.われら苦しみの極みにあるとき BWV641 22.ただ愛する神の力に委ねる者は BWV642 23.人はみな死ぬべき定めなり BWV643 24.ああ、いかにはかなく、いかに虚しき BWV644 前奏曲とフーガ ロ短調 BWV544 25.前奏曲 26.フーガ アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (オルガン/クリストフ・トロイトマン (1737年製作) ) レコーディング セッション録音:2022年8月12〜17日/聖ゲオルク教会、グラウホフ (ドイツ) プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー (Take5 Music Production) エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ

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チェリビダッケのシューマン&ブラームス 東京ライヴ《XRCD》

2022年で生産終了の「XRCD」最終プレス! チェリビダッケ来日公演からふたつの「4番」 XRCD用のマスタリングで登場。 名フォーマットの醍醐味を味わえる最後のチャンス! ★通常CDプレーヤーで再生可能な高音質規格として 1996年にビクター社が開発、高音質ブームの先駆けとして一世を風靡した「XRCD」。専用カッティングマシンの老朽化に伴い製造の継続が困難となり、2022年内をもってXRCD規格そのものの生産終了が発表されています。XRCDにこだわって数多くのタイトルを発売してきたGLOBAL CULTURE AGENCYレーベルの協力のもと、ビクターにてXRCD用のマスタリングを施し製品化。これがXRCD最終プレスになります。CDともSACDとも違った個性を持つXRCDの魅力をお楽しみください。 ★世に大きな衝撃を与えたチェリビダッケ89年の来日公演から、特に人気の高い2演目、シューマンとブラームスそれぞれの交響曲第4番を最新マスタリングでXRCD化。これまで CD、SACD、LPと発売され好評を受けてきた音源が、新たな魅力を持つディスクとして生まれ変わりました。チェリビダッケの至芸に唸らされる最強のカップリングです。 収録情報 曲目・内容 1. シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120 2. ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98 アーティスト(演奏・出演) セルジュ・チェリビダッケ (指揮) ミュンヘン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング ライヴ録音 1. 1986年10月14日/昭和女子大学人見記念講堂 2. 1986年10月15日/東京文化会館

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バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10

バッハの元で修行した フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムの グダンスク時代の作品 ★独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番 「われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。この時期に14曲のオルガン作品を残しています。ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム (1719-1780) :カンタータとアリア 1-6. 主は我と共にありせば (Festo Annunciationis Mariae) (1765) PL-GD Ms. Joh. 63 7-12. 私たちには子供が生まれる (クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61 13-16. いと高き所には神に栄光あれ (キリストの降誕をたたえるカンタータ) (1749) PL-GD Ms. Joh. 65 17. 天上の娘 (教会アリア) PL-GD Ms. Joh. 66 18-19. 選ばれた群れは (Festo Michaelis) PL-GD Ms. Joh. 173b 20-28. 主なる神は、啓示を与え (聖霊降臨) PL-GD Ms. Joh. 173a アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) シーリ・カロリーン・ソーンヒル (ソプラノ) フランツィスカ・ゴットヴァルト (アルト) ヴァージル・ハルティンガー (テノール) ステファン・マクラウド (バス) レコーディング 録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク

クラシック -> 声楽・歌曲・合唱

ブライアン・メルヴィン「ナイトフード」フィーチャリング ジャコ・パストリアス(ジャコ・パストリアス・クインテット)

『インプロバイザーとしてのジャコのかけはなれた気質と想像力に圧倒される! こんなに“ジャズるジャコ”は、これまで聴いたことがなかった!』 - 松下佳男 ラジオ・フランス (Radio France) で公式レコーディングされた 伝説のベーシスト、ジャコ・パストリアス・クインテットの注目の2枚組ライヴ・アルバム初登場!! 国営ラジオ・フランス収録のライヴばなれした優秀録音が フランス国立視聴覚研究所のアーカイヴからオリジナルテープを発見!完全初出盤 ★ジャコが愛したジャズ・アーティスト、キャノンボール・アダレイ、マイルス・デイビス、ジョン・コルトレーン、ハービー・ハンコック、ジョー・ザビヌル、タッド・ダメロンなどの“名曲”をジャコ独特のジャズ・スピリッツが溢れた興奮のベスト・パフォーマンスを網羅! ★ラジオ・フランスは、パリに本部を置くフランスの国営ラジオ放送局。その中のフランス国立視聴覚研究所 (INA) は、フランスの全ラジオ・テレビの視聴覚アーカイヴ機関。 ★ラジオ・フランスの録音だけあり、サウンド・クオリティも最高で! ★トゥールーズは南フランスの美しい都市、芸術活動が盛んでエアバス社の本社もある。 収録情報 曲目・内容 ジャズ・イン・トゥールーズ/ブライアン・メルヴィン「ナイトフード」フィーチャリング ジャコ・パストリアス (ジャコ・パストリアス・クインテット) Disc 1 1. Mister PC (John Coltrane) 2. Continuum (Jaco Pastorius) 3. Poly wanna Rhythm (Brian Melvin) 4. Dolphin Dance (Herbie Hancock) 5. Fannie Mae (Buster Brown) 6. Impressions (John Coltrane) ~Passion Dance (MaCoy Tyner) Disc 2 1. Mercy, Mercy, Mercy (Joe Zawinul) 2. Naima (John Coltrane) 3. So what (Miles Davis) 4. Birdland (Joe Zawinul) 5. If You Could See Me Now (Tadd Dameron) 6. Bass Solo : Amerika (Traditional) ~Purple Haze (Jimi Hendrix) 7. LaMarseillaise 8. Hard Night Blues (Traditional) ~Melody : Fannie Mae ~Star Spangel Banner アーティスト(演奏・出演) ジャコ・パストリアス (ベース・ギター) エイゾー・ローレンス (サックス) ジョン・デイビス (ピアノ) ポール・ムサヴィザデー (ギター) ブライアン・メルヴィン (ドラムス) レコーディング ライヴ録音:1985年3月1日/ジャズ・イン・トゥールーズにて (フランス)

ジャズ -> フュージョン

マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):プラテーロとわたし

収録情報 曲目・内容 マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):プラテーロとわたし(全28編) (波多野睦美による新訳版朗読) 原作:フアン・ラモン・ヒメネス Disc-1 (52’25) 1 プラテーロ (第1巻第1曲) 2 白い蝶 (第3巻第1曲) 3 夕暮れの遊び (第2巻第3曲) 4 エル・ロコ 狂った男 (第2巻第5曲) 5 お告げの鐘 (第1巻第2曲) 6 つばめ (第4巻第2曲) 7 戻り道 (第1巻第3曲) 8 春 (第1巻第4曲) 9 四月の田園詩 (第3巻第2曲) 10 カナリアが飛んだ (第3巻第3曲) 11 友情 (第2巻第1曲) 12 子守娘 (第3巻第4曲) 13 結核の娘 (第2巻第6曲) 14 ロンサール (第2巻第4曲) Disc-2 ( 63’36) 1 道端の花 (第4巻第3曲) 2 井戸 (第1巻第5曲) 3 すずめ (第1巻第6曲) 4 日曜日 (第4巻第4曲) 5 月 (第2巻第2曲) 6 カナリアが死んだ (第3巻第5曲) 7 十一月の田園詩 (第3巻第6曲) 8 ジプシーたち (第4巻第5曲) 9 回復 (第4巻第1曲) 10 カーニバル (第4巻第6曲) 11 死 (第3巻第7曲) 12 ノスタルジア (第2巻第7曲) 13 メランコリー (第1巻第7曲) 14 モゲールの空にいるプラテーロへ (第4巻第7曲) アーティスト(演奏・出演) 大萩康司(ギター/イグナシオ・フレタ I 世 1958) 波多野睦美(メゾソプラノ、朗読) レコーディング 2018年4月18〜25日、12月18〜21日、軽井沢 Produced by Yausji Ohagi エンジニア:櫻井卓 ディレクター:野田智子 スペイン語監修:濱田吾愛 Art (Etching) :山本容子(銅版画家)商品番号 MARCO-001 "大萩康司セルフレーベル第1弾! 名作『プラテーロとわたし』を波多野睦美と録音 ジャケットを飾る銅版画家の山本容子の作品にも注目" マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):プラテーロとわたし 大萩康司、波多野睦美 Mario Castelnuovo-Tedesco:Platero y yo / Yasuji Ohagi(G),Mutsumi Hatano 2CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2019年10月21日  レーベル:MARCO CREATORS 大萩康司セルフレーベル第1弾! ★抜群のテクニックと深い表現力、多彩な音楽性で国内外の聴衆を魅了するギタリスト大萩康司。2020年にデビュー20周年を控え、遂に自身のレーベル「MARCO CREATORS」を立ち上げることとなりました。その第1弾アルバムとなるのが『プラテーロとわたし』。スペインが生んだノーベル文学賞を受賞した詩人フアン・ラモン・ヒメネスの代表作『プラテーロとわたし』にイタリアの作曲家マリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコが作曲した、ギターと朗読のための傑作です。若くして文壇デビューしたヒメネスが、心を休めるため故郷モゲールに戻った際に書いたこの作品は、故郷の自然と素朴な日常のなかにある美しさ、人生の喜びと哀しみをロバのプラテーロに語りかけるかたちで綴られた138編からなる散文詩。その中からテデスコは28編を選び、ギターと朗読のための作品を作曲しました。大萩は、2016年から同作を波多野睦美とコンサートで取り上げており、当盤でも波多野睦美自身による新訳版朗読で全曲録音されました。ヒメネスの温かいまなざしで語られる詩を、波多野が丁寧に日本語訳し、ときにアンダルシア地方の方言を宮崎弁(二人の出身地)とするなど、機知に富んだ表現で、物語に新たな命を吹き込んでいます。そして“ギターの詩人、響の画家”と呼ばれる大萩のギターは、豊かな歌心をもって詩の情景を創り出しています。また、ジャケット・デザインには、銅版画家の山本容子氏による作品を使用し、作品の持つ世界観を具現化しています。 『詩画集 プラテーロとわたし』(山本容子=絵、波多野睦美=訳)も理論社より同時発売予定。 ◆レコード芸術 2019年12月号 特選盤 関連商品リンク MHS-006

クラシック -> 器楽曲

モテットの巨匠たち/ポール・アグニュー、レザール・フロリサン

ブロサール、ブテイエ、レゾン 17世紀フランスを牽引したモテットの巨匠たちの作品集 ★ポール・アグニュー率いるレザール・フロリサンによる、「モテットの巨匠たち」と題した1枚。ブロサールは自身作曲家でありながら、先達の自筆譜も熱心にコレクションし、それらを1724年に王立図書館に寄贈しました。その中には、ブテイエのミサ・プロ・デフンクティスも含まれ、この作品のことをブロサールは自身のコレクションの中で最高の作品と評していました。こうしたフランスの巨匠たちの作品を中心に、ルイ14世の時代にその重要性を増すこととなった礼拝堂と合唱隊にスポットを当てたようなプログラムとなっています。 収録情報 曲目・内容 「モテットの巨匠たち」 ・アンドレ・レゾン (1650頃 -1719) :第一旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール (1655-1730) :ミゼレーレ・メイ・デウス (SdB.53) ・アンドレ・レゾン:第二旋法のキリエ ・セバスティアン・デ・ブロサール:スターバト・マーテル (SdB.008) ・ピエール・ブテイエ (c.1655-c.1717) :ミサ・プロ・デフンクティス ・セバスティアン・デ・ブロサール:アヴェ・ヴェルム・コルプス (SdB.010) (5声) アーティスト(演奏・出演) レザール・フロリサン ポール・アグニュー (指揮) レコーディング 録音:2016年7月

クラシック -> 古楽・バロック・宗教音楽

J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:マニフィカト

バッハ父子の「マニフィカト」ラーデマン率いるゲヒンガー・カントライによる演奏 ★C.P.E.バッハは大バッハの次男であり、兄弟の中でも特に父バッハへの音楽に対する敬意を持っていたといいます。しかし、その父よりもテレマンの作曲様式を受け継ぎ、古典派音楽の基礎を築いたと言われ、生前は父バッハよりも高名だったという人物。1749年に書いたマニフィカトは、自身が、偉大なる父バッハの後継者としてライプツィヒ・トーマス教会の楽長になれるようにという願いをこめて書いたもの。結局エマヌエルはこの職に就くことはできませんでしたが、終曲の合唱フーガなど、父バッハを思わせる作風で、父の後継者としての力量のアピールだったのかもしれません。同時にエマヌエルのマニフィカトは父の作品と直接比較されることにもなりました。J.S.バッハは1723年38歳でトーマスカントールに就任。就任後の最初の大作としてマニフィカトBWV243を発表しました。本録音は、2020年12月にゲヒンガー・カントライ、ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮によるバッハ父子による2つの「マニフィカト」を収録。優れたソリスト陣との共演でしたが、残念ながら誰もいないホールでの上演となり、演奏はライヴ・ストリーミングされました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調BWV243C.P.E.バッハ:マニフィカト ニ長調Wq215 アーティスト(演奏・出演) ゲヒンガー・カントライ(ゲヒンゲン聖歌隊)ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)ミリアム・ファージンガー(ソプラノ)アニャ・シェルク(ソプラノ:2)マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト)パトリック・グラール(テノール)マルクス・アイヒェ (バリトン) レコーディング 録音:2020年12月、ルートヴィヒスブルク

クラシック -> 声楽・歌曲・合唱

デュオ・リサイタル2022

奇跡のデュオ、 ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之の2022年ライヴ! ★精力的な活動を展開するピアニスト梯剛之とウィーンで共に学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。2013年より行っている好評のリサイタル・シリーズ。当ディスクには2022年のリサイタルからシューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番、シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番、そしてドヴォルザークのヴァイオリンとピアノのためのソナチネを収録しております! ★このデュオを持ち味である、一音一音に敬愛を込めたエレガントな演奏は年々磨きがかかっており、当演奏では一層輝きを持った演奏を聴かせてくれます。阿吽の呼吸から紡ぎだされる名演をお楽しみください! ★「コロナ禍を挟んで3年ぶりに実現した、ダヴィッドと梯剛之渾身のデュオ。確かな演奏技術に支えられた豊かで深みのあるふたりの音色が協働した、躍動感あふれる音運びが聴き手に伝わってくる」 (高松佑介 ライナーノートより) 好評発売中 ■デュオ・リサイタル2013 (SONARE-1025) ■デュオ・リサイタル2015.2 (SONARE-1030) ■デュオ・リサイタル2015.12 (SONARE-1032) ■デュオ・リサイタル2016 (SONARE-1036) ■デュオ・リサイタル2017 (SONARE-1041) ■デュオ・リサイタル2018 (SONARE-1046) ■デュオ・リサイタル2019 (SONARE-1058) ■アンコール! (SONARE-1045) 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之 / デュオ・リサイタル2022 1. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1 3. シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384 Op.137-1 4. ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 Op.100 アーティスト(演奏・出演) ヴォルフガング・ダヴィッド (ヴァイオリン) 梯剛之 (ピアノ) レコーディング ライヴ録音:2022年12月12日/東京文化会館 (小ホール)

クラシック -> 室内楽

ゾーイのためのダンス集

マタン・ポラトがビル・エヴァンスの名作「ワルツ・フォー・デビイ」を披露! ★フォルジュルネ音楽祭でおなじみのマタン・ポラト。1982年テルアヴィヴ生まれのピアニストで、作曲家としても注目されています。最新盤は舞曲を集めたコンセプト・アルバム。タイトルは愛娘でピアニストのゾーイに捧げたためのこと。 ★クープランからアデスまでのさまざまな舞曲形式によるピアノ曲を集めていますが、選曲は凝っていてビル・エヴァンスのジャズの名作「ワルツ・フォー・デビイ」をポラトの演奏で聴くことができるうえ、ポラトの「ワルツ・フォー・ビル」がその返し歌となっています。またナンカロウの自動ピアノのための練習曲をポラトが人間用に編曲したものも聴きもの。2023/4年にこれを日本人ダンサー川口ゆいが振付け、ポラトの演奏と共演が予定されています。 収録情報 曲目・内容 ゾーイのためのダンス集 1. ブラームス:ワルツOp.39〜第1番ロ長調/第11番ロ短調/第6番嬰ハ長調/第3番嬰ト短調/第14番嬰ト短調/第15番変イ長調 2. スクリャービン:マズルカOp.25の2 3. トーマス・アデス:マズルカOp.27の2 4. ラヴェル:メヌエット〜「クープランの墓」 5. C.P.E.バッハ:メヌエット 6. マタン・ポラト:ワルツ・フォー・ビル 7. ビル・エヴァンス:ワルツ・フォー・デビイ 8. ストラヴィンスキー:タンゴ 9. ナンカロウ (ポラト編) :練習曲第6番「タンゴ」 10. ラモー:サラバンド〜組曲イ短調 11. サティ:サラバンド第3番 12. スクリャービン:ワルツOp.38 13. クープラン:フォルラーヌ〜王宮コンセール第4番 14. ラヴェル:フォルラーヌ〜「クープランの墓」 15. ラッヘンマン:影踊り〜「子供の遊び」 16. ショスタコーヴィチ:ワルツ・スケルツォ〜「人形の踊り」 アーティスト(演奏・出演) マタン・ポラト (ピアノ) レコーディング 録音:2022年5月23-25日/ノイマルクト・ライツターデル (ドイツ)

クラシック -> 器楽曲

リヒャルト・シュトラウス:交響詩集

至極強烈、痛快無比! 自在にうねり変容していく大管弦楽。 浪漫的演奏の極意ここにあり! ★ターラレーベルが力を入れてリリースしていた指揮者の一人、アーベントロート。その強烈に個性的な演奏が刻まれた名盤をALTUSがリマスター復刻いたしました。オリジナルは長らく廃盤であり、唯一無二の痛快な演奏に改めて向き合える貴重な1枚の登場です。 ★リヒャルト・シュトラウスの交響詩はアーベントロートの真骨頂たる爆演気質がおおいに発揮された必聴のレパートリーと言えるでしょう。『ドン・ファン』開始部のほとばしりからして尋常ではありません。自在なテンポ、うずまく熱気、強靭なドラマ性。とことん壮大で痛快な大管弦楽が嫌というほど堪能できます。常に推進力にあふれた猛烈な音の運びはもはや芸術の域、誰にも止められません。『死と変容』クライマックスの際限なく膨れ上がるハ長調の轟音には唖然とさせられます。『ティル』の皮肉交じりのユーモアも切れ味鋭く、また豪快極まりなく、これでもかという強烈な語り口に痺れます。アーベントロートの刹那的な指揮に喰らい付くように演奏しているオーケストラがまた魅力的で、手に汗握る緊張感と底抜けの面白さが同居した逸品となっております。アーベントロート芸術のひとつの極北、と言っても過言ではない凄まじい内容です。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス:交響詩集 1. 『ドン・ファン』 作品 20 2. 『死と変容』 作品 24 3. 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 作品 28 アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・アーベントロート (指揮) ライプツィヒ放送交響楽団 レコーディング 録音: (1) 1952年2月11日、 (2) 1949年10月24日、 (3) 1950年11月14日

クラシック -> 管弦楽

ウェス・モンゴメリー / バック・オン・インディアナ・アヴェニュー:キャロル・デキャンプ・レコーディングス

メジャー・デビュー直前の若々しくも完成されたウェス 傑作“Four On Six””Jingles”の最初期バージョンの他、 “So What”や“Opus De Funk”など注目曲の数々… ジャズ史に輝くレジェンドのエピソード・ゼロを補完する秘蔵音源! ★ウェス・モンゴメリーの未発表音源を次々と世に送り出し、ファンを狂喜乱舞させてきたレゾナンス・レコードがまたまたやってくれました。スタン・ケントン楽団などへアレンジを提供していたことで知られるキャロル・デキャンプ秘蔵の音源が陽の目を見ます!★編成は、(1)ピアノ・カルテット、(2)オルガン・トリオ、(3)ホーン入りセクステット、(4)ドラムレス・ピアノ・トリオ(ナット・キング・コールなどで知られる編成)、と4種類に分けられます。★参加メンバーは、いずれも“推定”ではありますが、盟友メルヴィン・ライン(org)の他、ウディ・ハーマン楽団などで知られたジョン・バンチ(p)、ジム・ホールのデビュー作でスウィンギーなプレイを聴かせた早逝の名手カール・パーキンス(p)、そして、ジョージ・ラッセルの『Jazz In The Space Age』(1960年)などへ参加する名手デヴィッド・ベイカー(tb)とデヴィッド・ヤング(ts)らが名を連ねます。★“Jingles” ”Four On Six””Mr. Walker” ”West Coast Blues”といった、のちのリヴァーサイド作品 『The Wes Montgomery Trio』(1959年) と 『The Incredible Jazz Guitar』 (1960年) へ収録されるオリジナル曲の最初期バージョンが並んでおり、これらの完成度にはただただ驚愕!また、マイルス・デイヴィスが 『Kind Of Blue』 (1959年)で発表したばかりのモード曲“So What”がさっそく演奏されており、インディアナポリスという地方にいながら、ジャズの最先端に対してしっかりとアンテナを張り巡らせていた姿勢がうかがえます。ジャム・セッション風“Stompin' At The Savoy”のドライブ感は強烈で、この白熱した演奏から、あのチャーリー・クリスチャンの名演を想起するファンもいるかもしれません(“The End Of A Love Affair”のソロの途中では、クリスチャンが得意としていた“Topsy=Swing To Bop”のテーマも引用されます)。“Summertime”では[シングル・ノート→オクターブ→ブロック・コード]という伝家の宝刀を、“Opus De Funk”ではパット・マルティーノに受け継がれた休みなく8分音符が連続する瞬間を、それぞれお見逃しなく!本作中、最も熱く燃え上がっているのは古いスタンダード曲“Between The Devil And The Deep Blue Sea”でしょう。叩き付けるようなピアノのコード・バッキングに対し、ウェスは「売られた喧嘩は買ってやる!」と言わんばかりの豪胆なアドリブで応酬……もう壮絶!そして、情緒豊かに歌い上げる“Easy Living”等々。兎にも角にも、メジャー・デビュー直前の若々しくも完成されたウェスのオンパレードです。★収録時の詳細は不明ですが、スタジオもしくはウェスの自宅と思しき場所から、明らかに歓声が入るライヴもしくはパーティのようなものまであり、このプライベート感もファンとしては垂涎。★ブックレットには、音源の所有者キャロル・デキャンプの甥でギタリストのロイス・キャンベルの他、ジョン・スコフィールドやジョージ・ベンソンといったトップ・ミュージシャンのインタビューも含まれ、彼らの“ウェス観”は非常に興味深いものがあります。★ライオネル・ハンプトン楽団の退団(1950年)以降、リヴァーサイドからのメジャー・デビュー(1959年)まで、比較的謎とされていたその期間が、レゾナンス・レコードがこれまでリリースしてきた『Echoes Of Indiana Avenue』『In The Beginning』『One Night In Indy』、そして今回の『Back On Indiana Avenue』によって明らかになってきました。偉大なミュージシャンのエピソード・ゼロを補完させるためにも、ファンにとってはマスト・バイな1枚です。 収録情報 曲目・内容 [Disc 1] 1. Four On Six (4:45) 2. Mr. Walker (3:45) 3. 'Round Midnight (7:12) 4. So What (4:56) 5. The End of A Love Affair (4:25) 6. Tune Up (4:34) 7. West Coast Blues (3:14) 8. Jingles (8:19) 9. It's You Or No One (4:29) 10. Nothing Ever Changes My Love For You (5:56) 11. Ecaroh (3:49) 12. Sandu (4:26) 13. Whisper Not (6:45) [Disc 2] 1. Stompin' at the Savoy (7:26) 2. It's You or No One (Take 2) (9:21) 3. Opus De Funk (6:52) 4. Summertime (9:38) 5. Between the Devil and the Deep Blue Sea (4:51) 6. Easy Living (5:49) 7. Four (5:36) 8. I'll Remember April (5:23) 9. The Song Is You (8:48) アーティスト(演奏・出演) Wes Montgomery(g)Earl Van RiperBuddy MontgomeryJohn Bunch, Carl Perkins(p)Melvin Rhyne(org, p)Monk MontgomeryMingo Jones(b)Paul ParkerSonny Johnson(ds)David Baker(tb “Sandu” & “Whisper Not”)David Young(ts “Sandu” & “Whisper Not”)

ジャズ -> フュージョン

N響ライヴ 2018:ショスタコーヴィチ/エフレム・クルツ

あのクルツがショスタコーヴィチの交響曲を振っていた! ★エフレム・クルツ(1900-1995) はペテルブルグ音楽院でグラズノフに師事しているので、ショスタコーヴィチの兄弟子にあたります。同じ時代の空気を吸ったクルツのショスタコーヴィチは、さすがの説得力にあふれています。ことに名作第5番は他に録音がなく貴重。第9番は1949年のニューヨーク・フィルとの録音がありますが、こちらの方が新しくクルツの解釈が堪能できます。 収録情報 曲目・内容 ショスタコーヴィチ: 1. 交響曲第5番ニ短調Op.47 2. 交響曲第9番変ホ長調Op.70 アーティスト(演奏・出演) エフレム・クルツ(指揮) NHK交響楽団 レコーディング ライヴ録音:1962年4月14日/旧NHKホール(1)、5月15-17日/東京文化会館(2)

クラシック -> 交響曲

ムーティ/リハーサル&コンサートBOX

収録情報 曲目・内容 リッカルド・ムーティ/リハーサル&コンサートDVDボックス [DVD1](1h36')リハーサル ベートーヴェン:交響曲第7番 [DVD2](1h55') リハーサル プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲 カタラーニ:瞑想 ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 [DVD3](1h15') コンサート ベートーヴェン:交響曲第7番 プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲 マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より間奏曲 レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」より間奏曲 カタラーニ:瞑想 ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 アーティスト(演奏・出演) リッカルド・ムーティ(指揮) ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレ管弦楽団 レコーディング 収録:2017月7月商品番号 RMM-2018DVD "ムーティが心血を注ぐ ケルビーニ管とのリハーサル&コンサート映像 日本語字幕付" ムーティ/リハーサル&コンサートBOX リッカルド・ムーティ Rehearsals and Concert DVD Box / Riccardo Muti 3DVD 国内仕様 日本語解説付き 発売日:2019年1月21日  レーベル:RICCARDO MUTI ムーティが心血を注ぐケルビーニ管とのコンサート映像 ★今年第30回世界文化賞の音楽部門を受賞したリッカルド・ムーティ。現在77歳、2010年からシカゴ交響楽団の音楽監督を務め、現在もなお世界中のオーケストラを指揮するムーティ。その一方で後進の指導にも情熱を注いでいます。本DVDで演奏するケルビーニ管は、2004年にムーティによって設立されたオーケストラで、30歳以下の優秀なイタリアの若手音楽家で構成されています。 本DVDは、コンサートに向けたリハーサルと本番を収録した映像。イタリアを代表するオペラ作曲家プッチーニ、マスカーニ、レオンカヴァッロ、そしてカタラーニ、ジョルダーノといった作品を、ムーティの熱血かつ、情熱のこもったリハーサルをみられるのは貴重。本番へと仕上げていく過程も興味深く、世界中の若き音楽家たちに大きな刺激となるでしょう。そのため本DVDには日本語の字幕もついています。コンサート映像では、溌剌とした若さに満ちたベートーヴェン交響曲第7番。そして歌心満載のイタリア・オペラ音楽を堪能することができます。 関連商品リンク MAGGIO-028

クラシック -> 管弦楽

見えない流れ/ジャン=ギアン・ケラス、ラファエル・アンベール

すべての音楽の根底に存在する流れを ケラス、アンベールら現代を代表する名手たちが表現! しずかな感動に浸る1枚 ★世界が認める語り口と技術で、作曲家の時代や国境やジャンルを超えて、自身の音楽を聴かせるチェロ奏者ケラスと、ジャズやクラシックのボーダーを超えた音楽を聴かせるサックス奏者アンベールによる、豪華共演アルバムの登場。<br>ふたりは2016年のエクサン・プロヴァンス音楽祭のアソシエイト・アーティストを務め、そこでの演奏は聴衆に熱い感動を呼び起こしました。アルバムのタイトル「Invisible Stream (見えない流れ) 」とは、様々な境界を越えつつ、人々、アーティスト、即興演奏家、音楽家をつなぐ「見えない流れ」のこと。まさにケラスたちがここで展開している音楽、また彼らの活動自体を言い表したしたタイトルとなっています。 ★クラシックの楽曲をジャズ風にアレンジしたもの、また、現代作曲家やアンベール自身による作品を、彼ら独自の世界観で聴かせます。「夕星の歌」ではメロディはケラスのチェロが担当。半音階が多用された旋律と、美しくも官能的なアンサンブルとの絡みに思わずドキっとさせられるようです。シューベルトの「音楽に寄す」はアンベールがメロディを奏でます。歌では息の関係で難しいと思われるゆったりとしたテンポで進められる中、ドラムも非常に効果的に響きます。 ★ちなみに録音場所であるエルマウ城は、2022年のG7サミットでも使われた風光明媚な自然の中に位置します。 収録情報 曲目・内容 INVISIBLE STREAM (見えない流れ) ・ラファエル・アンベール (b.1974) :Akim's Spirit (アキムの心) ・ワーグナー:夕星の歌 (タンホイザーより) ・シューベルト:音楽に寄す (D 547) ・アンベール:マイ・クレズマー・ドリーム ・オーネット・コールマン (1930-2015) :ビューティ・イズ・ア・レア・シング ・アンベール:イメージの音楽 ・ハンス・アイスラー (1898-1962) :小さなラジオに (An den kleinen Radioapparat) ・アンベール:ソー・ロング・ラジオ・ヴォイス、亡命者 ・レイモン・ル・セネシャル (b.1930) /ピエール・バルー (1934-2016) :水の中のダイヤモンド アーティスト(演奏・出演) ラファエル・アンベール (サックス/Henri Selmer Paris) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/Gioffred Cappa) ピエール=フランソワ・ブランシャール (ピアノ) ソニー・トゥルペー (ドラム、kaドラム (ハンドドラム) ) レコーディング 録音:2022年2月、ドイツ、エルマウ城

クラシック -> 現代音楽

子守歌ファンタジー/菊池洋子

上皇后の御作も収録!未曽有の困難な時代を生きるすべての方々へ。 菊池洋子がピアノで最高の癒しを奏でる ありそうでなかった子守歌アルバム!! ★菊池洋子がキングインターナショナル登場。疫病や戦争で疲弊した現代、子守歌をテーマに歌ではなく彼女の楽器ピアノで古今東西29作品を奏で人々の心を慰め元気づけてくれる、これまでありそうでなかったコンセプト・アルバムです。 ★「子守歌」と題された最初期の器楽曲クープランの300年前の作から現代まで多種多様な子守歌が描かれます。もちろんモーツァルト (フリース) 、シューベルト、ブラームスの三大子守歌も収録。ジェラルド・ムーア、トーメ、コルトーの編曲というのも豪華。また日本を代表する子守歌3篇は奥村一、小津安二郎の映画で知られる斎藤高順、日本にロシアピアニスムを伝えたヴィノグラドフの編曲によるのも興味津々。いずれも極上のピアノ曲に仕上がっています。 ★さらにサン=サーンス、バーバー、ヴァインベルク最初の作や、ラフマニノフ最後の仕事も意味深長。またロシアの詩人チニャコーフやジャズの大物ヴァーノン・デューク、フィンランド・アヴァンギャルドのライティオの個性的作品、サティやニーノ・ロータの透明な詩情、ファリャやアイヌの子守歌のエキゾティシズムなど変化に満ちています。世界初録音を多数含みますが、ショパン、シューマン、グリーグの名作ももれなく収録。 ★最後は美智子上皇后の御作「おもひ子」。上皇后は菊池洋子の恩師・田中希代子の熱烈なファンだったとされますが、疲弊した人々の心への国母の癒しのメッセージを静かに代弁しました。子守歌が単に赤子を眠らせるものではなく、邪悪なものから守る母の思いでもあることを実感させてくれます。 収録情報 曲目・内容 子守歌ファンタジー 1. モーツァルト (ジェラルド・ムーア編) :子守歌* 2. ブラームス (コルトー編) :子守歌 3. シューベルト (フランシス・トーメ編) :子守歌* 4. 草川信 (斎藤高順編) :ゆりかごの歌* 5. ヴィノグラドフ編:中国地方の子守歌 6. 奥村一編:江戸子守歌 7. クープラン (ディエメ校訂) :子守歌、揺籠の中のいとし子 8. シューマン:子守歌Op.124の16 9. サン=サーンス:子守歌* 10. ショパン:子守歌Op.57 11. ルフェビュール=ヴェリ:子守歌「ボンソワール」Op.110* 12. フーゴー・ヴォルフ:子守歌 13. リスト:子守歌 14. グリーグ:子守歌Op.38の1 15. チニャコーフ:子守歌Op.1の2* 16. サティ:子守歌 17. レーガー (作曲者編) :マリアの子守歌 18. ドヴォルザーク (シュット編) :わが母の教えたまいし歌* 19. ヴァイノ・ライティオ:猫の子守歌* 20. バーバー:小さな子守歌 21. ヴァインベルク:子守歌Op.1 22. ヴァーノン・デューク:真夜中の子守歌 23. チャイコフスキー (ラフマニノフ編) :子守歌 24. ファリャ (E.アルフテル編) :子守歌 (7つのスペイン民謡より) * 25. ショスタコーヴィチ:子守歌 26. ラザール・レヴィ:子守歌 27. ニーノ・ロータ:子守歌 28. 小平時之助:イフムケ (アイヌの子守歌) * 29. 美智子上皇后:おもひ子 *世界初録音 アーティスト(演奏・出演) 菊池洋子 (ピアノ) レコーディング 録音:2023年4月5日、12日キング関口台第1スタジオ

クラシック -> 器楽曲

The Folly of Desire / ブラッド・メルドー、イアン・ボストリッジ

大注目盤! 静寂と喧騒、緊張と緩和、皮肉と感傷に染まる世界観。 大胆不敵なスタイルで奏でるメルドーとボストリッジの野心に満ちた共鳴。 ★現代ジャズの先駆者ブラッド・メルドーと、現代最高のテノール歌手イアン・ボストリッジという、共にグラミー賞の受賞歴を持つ最高級の布陣で紡ぎだした歌曲集『The Folly of Desire』がPENTATONEレーベルからリリース! ★2016年にドイツ・南バイエルンで出会った二人は、食事をするうちに意気投合し、そこからお互いのコンサートへ足を運ぶようになり、そこでメルドーがボストリッジのために曲を書くことを思いついたのが今作を作るきっかけとなりました。 ★ウィリアム・ブレイクが書いた詩『The Sick Rose』から始まり、シェイクスピア、ゲーテ、カミングスといった詩人たちの作品群をもとに、メルドーの鮮やかなピアノとボストリッジのパワフルな歌声が、何とも奇妙な雰囲気を漂わせています。 ★さらに、アルバム後半にはコール・ポーターの『Night and Day』やボブ・ヒリヤードの『In the Wee Small Hours of the Morning』などといったジャズリスナーには馴染み深いジャズスタンダードが数曲、そしてリート歌手ボストリッジが得意とするシューベルトの『夜と夢』D.827を収録しており、作品ごとにスタイルの多様性が強調されています。 ★この作品集には、"純粋な欲望からの脱却"というテーマがあり、"欲望から解放された愛こそが人生の最高到達点である"、という哲学的かつ道徳的なメッセージが込められています。 収録情報 曲目・内容 The Folly of Desire / ブラッド・メルドー (ピアノ) 、イアン・ボストリッジ (テノール) ●Brad Mehldau : The Folly of Desire [The Sick Rose / Leda and the Swan / Sonnet 147 / Sonnet 75 / Uber die Verf?hrung von Engeln / Ganymede I / Ganymede II / the boys i mean are not refined / Sailing to Byzantium / Night II / Lullaby] ●Strachey & Maschwitz : These Foolish Things ●Mann & Hilliard : In the Wee Small Hours of the Morning ●Cole Porter : Every Time We Say Goodbye ●Franz Schubert : Nacht und Traume D.827 ●Cole Porter : Night and Day アーティスト(演奏・出演) イアン・ボストリッジ (テノール) ブラッド・メルドー (ピアノ) レコーディング 録音 : 2022年7月 / アルトフン・ニュー・モルティングス、サドベリー (イギリス) エグゼクティヴ・プロデューサー : ルノー・ロランジェ (ペンタトーン)

クラシック -> 声楽・歌曲・合唱

ベートーヴェン:交響曲第3番 変ホ長調「英雄」、メユール:序曲 - 歌劇「アマゾネス、あるいはテーベの創生」より

ロトの《英雄》がSACDで登場! ■ロトとレ・シエクルによるベートーヴェンの《英雄》がSACDシングルレイヤーで登場します! ハルモニア・ムンディ・フランス・レーベルからハイレゾ音源の提供を受けて、SACDリマスタリングを施した、日本独自企画のリリース。限定生産となります。■ベートーヴェンの交響曲第3番《英雄》でロトは、抜群のリズム感の良さと引き締まった造形、みなぎる緊張感で、作品の革新的な面を高らかに響かせます。カップリングには、メユールの歌劇《アマゾネス》序曲を収録。メユールはベートーヴェンより7歳年長で、ナポレオン時代のフランスを代表するオペラ作曲家。考えられている以上にベートーヴェンと共通点が多く、オーケストラの職人でした。シューマンも、ベートーヴェンとメユールの作品の類似性を指摘しています。このたびのSACD化により、18-19世紀の天才による作品がより豊かなサウンドで響きます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン(1770-1827):交響曲第3番 変ホ長調 作品55《英雄》 メユール(1763-1817):序曲〜歌劇《アマゾネス、あるいはテーベの創生》より アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル(管弦楽/ピリオド楽器使用) レコーディング 録音:2020年3月/トゥルコアン市立劇場(グルノーブル)(ベートーヴェン)、2020年2月/セーヌ・ミュジカル、ブローニュ・ビリヤンクール(メユール)

クラシック -> 交響曲

マルティナス・レヴィキス~オートグラフ

リトアニアのスター、アコーディオン奏者マルティナス・レヴィキス 多彩で洗練されたアコーディオンの世界 ★リトアニア生まれのスター、アコーディオン奏者マルティナス・レヴィキス。2010年にアコーディオンの世界的コンテスト“クーペ・モンディアーレ”で優勝を果たし、リトアニアのオーディション番組『リトアニアズ・ゴット・タレント』で優勝、その後、英デッカでCDデビューを果たし一躍有名となりました。ACCENTUS MUSICレーベルからは、2021年にピアソラの生誕100年を記念したアルバム (ACC-30552CD) をリリース。その卓越したテクニックで聴くものを魅了します。 本作は、彼の演奏家としてだけではなく、作曲家、編曲家としての才能を披露し、アコーディオンの可能性を余すところなく発揮した内容です。バッハからフィリップ・グラス、そして20世紀ポーランドの音楽家ミロシュ・マギン (1929-1999) やアコーディオン奏者で作曲家、フランク・アンジェリスの作品など、幅広く取り上げています。 収録情報 曲目・内容 マルティナス・レヴィキス〜オートグラフ マルティナス・レヴィキス : 5つのリトアニア民謡 (弦楽合奏とアコーディオン) J.S.バッハ:フランス組曲第5番 BWV810 ( マルティナス・レヴィキス編曲) フィリップ・グラス:エチュード第2,3,5,6番 ( マルティナス・レヴィキス編曲) フランク・アンジェリス (1962-) :Impasse ミロシュ・マギン (1929-1999) :Nostalgie du Pays アーティスト(演奏・出演) マルティナス・レヴィキス (アコーディオン) レコーディング 録音:2022年11月、Studio Residence Paliesius、リトアニア

クラシック -> 器楽曲

モーツァルト:ハフナー・セレナード、ポストホルン、ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番、他

愉悦感と風格を兼ね備えたヴァントならではのモーツァルト ★ヴァントといえばブルックナーの交響曲に人気がありますが、モーツァルトの味わい深さにも勝るとも劣らぬ魅力があります。2篇のセレナードはいずれも大曲で、ヴァントならではの風格あふれる演奏。とはいえ、モーツァルトならではの愉悦感も忘れておらず、たっぷり堪能できます。スウェーデンの巨匠オルガニスト、リオネル・ロッグを独奏に招いたヘンデルの協奏曲も名人芸にひたれます。★2011年12月発売。レコード芸術誌準特選。*もとの音源が古いため、テープ劣化によるお聴き苦しい箇所がございます。予めご了承下さい。 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. ヘンデル:「王宮の花火の音楽」序曲2. モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」3. ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b[Disc2]1. ヘンデル:オルガン協奏曲第1番2. モーツァルト:セレナード第7番ニ長調K.250「ハフナー」 アーティスト(演奏・出演) リオネル・ロッグ(オルガン)ギュンター・ヴァント(指揮)NHK交響楽団 レコーディング 録音: [Disc1]1982年4月7日(1)、1979年11月9日(2)(3)/NHKホール [Disc2]1979年11月9日(1)、1983年12月2日(2)/NHKホール

クラシック -> 管弦楽

ハイドン:交響曲第4番、チェロ協奏曲第1番、交響曲第87番

最新アルバムは久々のオール・ハイドン・プログラム! 鈴木秀美3度目となるチェロ協奏曲第1番も収録 VIVA,GIUSEPPE! OLC サウンドで蘇る、 エスターハーズィとパリの興奮! ★OLC第31回公演ライヴ録音。力強く、しかしエレガントなハイドンのチェロ協奏曲第1番は鈴木秀美3度目の録音。そして初期の交響曲第4番と交響曲第87番が加わり、パリの聴衆の大興奮がここに蘇ります。ハイドンを中心に演奏活動をしているOLCならではの溌剌とした香り高きライヴ録音です。 収録情報 曲目・内容 ハイドン:1. 交響曲第4番 ニ長調 Hob.I-42. チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-13. 交響曲第87番 イ長調 Hob.I-87 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(指揮、チェロ[track-2])オーケストラ・リベラ・クラシカ レコーディング ライヴ録音:2013年6月8日、上野学園石橋メモリアルホール

クラシック -> 交響曲

ベートーヴェン&ベルワルド:七重奏曲/ウィグモア・ソロイスツ

豪華メンバー集結! 可変アンサンブル「ウィグモア・ソロイスツ」第3弾は ベートーヴェンとベルワルドの七重奏曲! ★SACDハイブリッド盤。2020年に結成された「ウィグモア・ソロイスツ」は、イザベル・ファン・クーレンとマイケル・コリンズが中心となりウィグモア・ホールのディレクターであるジョン・ギルホリー (1973-) とのコラボレーションによって生まれた可変室内アンサンブルで、歴史ある当ホールの名を冠した初めての団体です。当団はバロックから現代まで様々な形態で演奏していくことを目的とし、次世代を担う優れた若手の音楽家たちとの共演でも話題を呼んでいます。 ★当アルバムは同団第3弾。同時代に生きたベートーヴェンとベルワルドの七重奏曲を収録しました。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルンという珍しい編成の両者の七重奏曲。若きベートーヴェンが書き上げた七重奏曲は軽快さと温かさに満ちた全6楽章の作品。一方、スウェーデンの作曲家ベルワルドは独自の音楽表現が魅力で、ことに管楽器の扱いも非常に巧みます。透明感とともに音楽的なユーモアは新鮮さを感じさせ、ベルワルドの傑作のひとつに数えられます。 ★マイケル・コリンズ、イザベル・ファン・クーレンを筆頭に名手が奏でる贅沢な音色をご堪能ください。 好評発売中 ■シューベルト:八重奏曲 (BIS SA-2597) ■モーツァルト、シューマン、ブルッフ、ストラヴィンスキー:クラリネット三重奏曲集 (BIS SA-2535) 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20 ベルワルド:大八重奏曲 変ロ長調 アーティスト(演奏・出演) ウィグモア・ソロイスツ イザベル・ファン・クーレン (ヴァイオリン) レイチェル・ロバーツ (ヴィオラ) アドリアン・ブレンデル (チェロ) ティム・ギブス (コントラバス) マイケル・コリンズ (クラリネット) ロビン・オニール (ファゴット) アルベルト・メネンデス・エスクリバーノ (ホルン) レコーディング 録音:2022年5月27-29日/セント・ジョーンズ教会、アッパー・ノーウッド (ロンドン、イギリス)

クラシック -> 室内楽






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