毎月数万円の商品をネットで購入している私が、ネットで購入したレビュー、仕入れた情報などを掲載します。

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ヴァン・ブラン・ドゥ [2022] 500MLドメーヌ・デュ・ペゴー

2020年ヴィンテージよりドメーヌ・デュ・ペゴーで作られた甘口ワイン。 ヴァン・ブラン・ドゥ 2022 500ML 過熟した葡萄のみ使用し、干し葡萄化に近い状況で収穫することにより甘口ワインのスタイルになりました。 通常の白ワイン用としては、少し適熟期を過ぎたブドウから造られた甘口白ワインです。早めに収穫することで、甘みと綺麗な酸味を備えたワインに仕上がりました。2020年が初リリースです。  ・シャトーヌフ・ブランのブドウ品種から造られる  ・シャトーヌフ・ブラン品種を選果する際、   過熟気味の葡萄を一房ずつ選別し、房ごと圧搾。  ・天然酵母を用い、4年使用樽で低温発酵し熟成。  ・2020年がファーストヴィンテージ  ・現地在庫はすぐに売り切れとなっています  ・次期当主の娘ローランスが直感で造ったチャレンジ精神溢れる新しい商品 【甘口/白】 品種:ピクプール、クレレット、ルーサンヌ、ブールブーラン、グルナッシュ・ブラン  土壌:粘土、石 醸造:収穫は手摘み。そのまま房ごと圧搾し、天然酵母を用いて4年使用したバリック樽で低温発酵(冷却装置で温度管理)、熟成。酵母は天然酵母を使用。ろ過後瓶詰。 ■コメント■ 水晶のように澄んだ、輝きのある金色。アカシアの花や熟したリンゴの芳醇な香りが広がります。 口当たりはフレッシュで、まろやかさと繊細さが絡み合ったバランスの良さが感じられます。 リリース直後~5年間が飲み頃です。フォアグラ、チーズ、デザートと良く合います。提供温度:10℃前後

ワイン -> 白ワイン

シルーブル [2020] 750ml ドメーヌ・ド・ヴェルニュス

ガメ100種%。標高約425mにある「Verbomet(ヴェルボメ)/樹齢約60年」と「Châtenay(シャトネイ)/樹齢約35年」の区画の葡萄を使用。ボージョレで最も高い場所にある畑に属するので、温暖化が進む現在、この標高の高さは葡萄がフレッシュさを保つのに一役買っていますが、その分畑仕事も大変で手間が掛かります。急斜面の東向きの花崗岩土壌で合計約1ha、除梗は100%で熟成は50%樫樽、50%ステンレスタンクで行っています。サクランボや白い花のアロマ、フレッシュでジューシーな果実味、スグリのような爽やかな酸味、タンニンもしなやかでチャーミングな味わい。とてもフルーティで早くから飲めるタイプのワインです。

ワイン -> 赤ワイン

≪蔵出し!≫マイルストーン・エーストリッヒ・ドースベルク [2010] クヴェアバッハ

大反響を呼ぶ奇跡の発掘!『熟成』リースリング! *透明感のある綺麗な果実味と硬質なミネラル感を持つコストパフォーマンス最高の熟成リースリング!!* *EICHELMANN生産者* *ロバート・ヴァイル、ドゥンホフ、ヴィットマン、マーカス・モリトールらと肩を並べる *Milestone(2009)は掲載アイテム9750本の中から僅か14アイテムしかないMondo-Klassiker-Bibliothekを受賞! <2010VT情報> 全体を通して冷涼な生育期で雨が多く日照は少なかったが、7月に入ると非常に暑く、平均気温は通常を遥かに上回った。そのためワインは酸が高く、濃密なフレーバーがある。例外的なほど収量が低く、非常に長命なヴィンテージ。 ※本来の味を損なわず、よりフレッシュな果実味を保つために、王冠栓を採用しております。 10年熟成によるふくらみの大きさ・複雑さが楽しめる ワイナリーを代表するフラッグシップ! 優に20年は熟成するキュヴェ!! GrandCru格『マイルストーン・エーストリッヒ・ドースベルク』 エーストリッヒ村の銘醸畑ドースベルクの樹齢30年のブドウ使用。海抜120m、南向きで、土壌は黄土&ケイ岩。「マイルストーン」を意味するこのワインはワイナリーを代表するフラッグシップ。完熟リースリングの熟成に由来する蜂蜜や洋ナシのコンポートのフレーバーの中には、繊細なミネラルがちりばめられている。後半からの複雑味が特徴的で、果実味とミネラルが重なり合うことで長い余韻へとつながっていく。 熟成:ステンレスタンクで発酵、2ヶ月熟成。

ワイン -> 白ワイン

ペー・エフェ [2020] 750ml ボデガス・イ・ビニェードス・ポンセ

ありがとうございます。72本完売!最終となります24本追加が叶いました! ボバル種の最上区画、ピエ・フランコ(P.F.)はフィロキセラを免れた貴重な畑! 絹のような滑らかさは、とても秀逸。 2020年は、複雑でミネラル感があり、チョークのような感覚があり、しなやかなタンニンと素晴らしい長さを持っています。 素晴らしいバランスで、そして奥深さを持っています。 ≪パーカーポイント 95+点!≫ 2020 Ponce P.F. Rating:95+ Release Price:$25 - 30 Drink Date:2022 - 2030 Reviewed by: Luis Gutierrez Issue Date:30th Apr 2022 Source:Issue 260 End of April 2022, The Wine Advocate The 2020 P.F. shows the purity and potential of Bobal from ancient ungrafted vines (P.F. stand for "pie franco," which in the Spanish language means "ungrafted") from limestone-rich soils at 900 meters in altitude in a textbook Mediterranean vintage. The wine is complex and mineral with a chalky sensation, with supple tannins and great length. It fermented with 100% full clusters in open-top 4,500-liter French oak vats with indigenous yeasts and matured in those same vats for 10 months. It has 13% alcohol and a pH of 3.55. This has the depth of the nose, with terrific balance. For Juan Antonio Ponce, this is his more precise vintage, a little above the 2018, a year with great balance. 13,000 bottles produced. It was bottled in July 2021.

ワイン -> 赤ワイン

ヴィレ・クレッセ『カンテーヌ』 [2017] 750ml ドメーヌ・ミシェル

ありがとうございます。36本完売!36本追加が叶いました! 参考:108本完売しました2015年の感想です。 これまた、素晴らしい! 画像ではわかり辛いですが、上記のヴィレ・クレッセより、濃いめのゴールデンカラー 素晴らしく厚みのあるボディは球体で、時間と共に、蜜がどんどん漂ってきます。 遅摘による重厚な果実感はしっかりしておりジューシーで、それらを支える酸はしっかりあるのに、鋭くなく柔らかくもなく抜群のバランスで、美味しいとさえ表現してしまう酸です。   ジューシーで、しかもエレガント! 上に紹介するヴィレ・クレッセよりもミネラリーで硬質的なニュアンスも若干感じられ、濃淳なのにぼっちゃり感は無く、目がしっかり詰まり、活きているので非常にバランスの取れた非常に良いワインです。 カンテーヌと呼ばれる丘の中腹に位置する3ヘクタール程の面積で栽培されている区画で粘土石灰質の土壌です。 平均樹齢は50年で瓶詰め前18〜20カ月ステンレスの大樽で熟成されます。

ワイン -> 白ワイン

レコルト・ノワール [NV] 750ml ドノン(・エ・ルパージュ)

ありがとうございます。追加が叶いました! 『木樽熟成がワインに骨格を与える』  テロワールを表現したシャンパーニュを造る為に最適と判断したのが木樽。228Lのオーク樽で発酵・熟成が行われる。樽は5年使用されたもののみを使用。「樽を使用する事でワインに繊細さやふくらみをもたらすと共に、微量な空気との接触がワインに骨格を与えてくれます。  〈シャンパーニュの美質〉である、しとやかな美しさ、エレガンスと気品を備え、ハーモニーのとれたスタイルはひとクラス上の味わいを発揮しながら、価格は控えめです。シャンパーニュ市場が成熟を迎えた現在の日本に、最も必要とされるスタイルと資質を持ち合わせています。  コート・デ・バールのキンメリジャン土壌のピノ・ノワールはシャルドネ以上に繊細でミネラルを表現する。表土に小石が多く日中の熱を蓄えて夜間に放熱することで葡萄の熟度は高い。これを活かして、シャンパーニュと言うよりもワインを造ると言う。発酵は2~3年使用したバリック(ピュリニー・モンラッシェ)。リザーブワインは30%程度。2年間シュール・リー。 ブラン・ド・ノワール、ピノ・ノワール100%   《レコルト・ノワール》は、澄明で淡い黄色を帯びています。細かくて勢いのよい気泡は、いつまでも規則正しく上昇ラインを描きます。さまざまなワインの芳香に混ざって、ブリオッシュの香りが感じられます。 口に含むと初口には重厚感があり、かすかにリンゴや洋ナシのニュアンスがあります。また、繊細な気泡は、後口にほろ苦さを感じさせます。このレコルト・ノワールには本物の悦びがあり、これぞテロワールの持ち味と少量のドサージュならではの、風味のバランスとくっきりとした立体感の楽しみに浸ることができます。  【ぴったりの料理】   オベージュ・バスクのセドリック・ベシャド氏によるアドバイス:  カスティーリャ風子羊の蒸し煮、アンチョビのクランブル、  ギンティージャ(青唐辛子)入り野菜のポトフ木樽熟成によるコート・デ・バール産シャンパーニュ コート・デ・バールのテロワールにこだわる 「最高のシャンパーニュを造る為には、何よりも最高のワインを造らなくてはならない」ドノン・エ・ルパージュの当主ダヴィ・ドノンは語る。メゾンはシャンパーニュ地方の南端コート・ド・バールに位地する。この地域の畑の特徴はシャブリに続くキンメリジャン土壌であるという事。標高300m程の斜度の強い丘が連なるこの地域では、良質の後期キンメリジャン土壌が露出する丘の中腹に葡萄が植えられている。チョーク層が主体のモンターニュ・ド・ランスに比べて、コート・ド・バールのシャンパーニュにはキンメリジャン土壌に由来する溌剌としたミネラルが特徴的に顕れる。「このバールという土地の個性を体現したシャンパーニュを造りたい」本拠地は携帯電話の電波も繋がらない小さなアヴィレ-ランジェ村。ダヴィ・ドノンは生まれ育ったこの土地に約2ヘクタールを所有。そして同じ理念を持つ近隣の造り手より5ヘクタール程の葡萄を手に入れ年間60,000本のみを生産している。 木樽熟成がベースワインに骨格を与える コート・デ・バールのテロワールを表現したシャンパーニュを造る為にダヴィ・ドノンが最適と判断したのは木樽を使うブルゴーニュ手法である。彼のキュヴェの多くは228Lのオーク樽で発酵・熟成が行われる。樽はシャサーニュ・モンラッシェで最低でも5年使用されたもののみを購入。これは樽を使用する目的が決して樽香やタンニンを抽出する為ではない事を明確にしている。「樽を使用する事でワインに繊細さやふくらみをもたらすと共に、微量な空気との接触がワインに骨格を与えてくれる。またワインそのものに骨格があれば、ドザージュの量を減らす事が出来、より的確にこの地のテロワールを表現出来る」ヴァン・ド・レゼルヴも全て木樽にて保管をしている。その年の葡萄の出来具合によっては一部ステンレスタンクも使用する。小規模メゾンならではの臨機応変さもブルゴーニュのワイン造りに近いと言えるだろう。 全てのキュヴェで最低24カ月以上の瓶内熟成 瓶内2次発酵後の熟成にも彼のこだわりがある。全てのキュヴェにおいて最低でも24カ月熟成の後にデゴルジュマンされる。熟成の期間は一定では無く試飲を重ねてフレッシュさと熟成の具合が絶妙のバランスになったと判断した時に、手作業でデゴルジュマンを行っていく。この土地のテロワールがもたらす伸びのある酸と樽熟成からくるふくらみのある味わいが彼のシャンパーニュに奥深さを与えている。もう一つ特筆すべきは非常にモダンで美しいボトルである。キュヴェ毎にエチケットからミュズレ、キャップシールまでの色を統一させている。多くの点においてコート・デ・バールのワイン造りに新風を巻き起こす若き造り手である。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

マコン・ヴィラージュ [2019] 750ml ドメーヌ・ミシェル

ありがとうございます。12本完売!12本追加が叶いました! 参考:120本完売しました2018年の感想です。 これは素晴らしい!しかもこのプライス!抜栓直後、グラスに注ぐと、少々薄めのゴールデンカラー、何とも言えない香しいエレガントさに蜜が漂ってきます。口に含むと、ソフトでジューシー、それを支える酸はきつく無く柔らかで、このワインの全体的なイメージ通りの酸です。その蜜も、決してクドイものではなく、アカシアを感じる、森林を思わせる香り。時間と共に、味わいがどんどん出てきます。よりジューシー、更にはトロミが出てきて、口の中で旨味がどんどん溢れてきます。素晴らしい厚み、ボリューム、酸。そして、多くのお客様は、いつまでも口の中に留めて置きたい、きっとそんな気持ちになる事でしょう。この厚みとボリュームは、思いっきり冷やした方が、楽しめます。そして、夏と言うより冬にピッタリのテイスト。このワインは、特に旨味が特徴的でそのボリューム感はハチミツやパッションフルーツ、熟した果実を連想させる味わいに仕上げております。初日は蜜の香りでいっぱいでした、4日目にはそこにエレガンスが加わり、素晴らしい芳香に・・・味わいは、甘みが抑えられて、酸のシャープさが出てきました。実は、この生産者とインポーターの中に入って頂いたのは、ルー・デュモンの仲田さんです。仲田さんもこの生産者のワインを飲んで、まだこんなに素晴らしい生産者がいたのかと、驚いた、そんなお話をインポーターさんから聞きました。

ワイン -> 白ワイン

フルーリー [2020] 750ml ドメーヌ・ド・ヴェルニュス

ガメ種100%。標高約250mにある「Grand Pré(グラン プレ)」、「Vers le Monts(ヴェール ル モン)」、「La Lebratière(ラ ルブラティエール)」の花崗岩土壌の区画の葡萄を使用。広さは合計約1.1haで平均樹齢は約50年になります。除梗は100%、熟成は樫樽で一部新樽を使用しています。フローラルでエレガントな香り、ザクロのような赤い果実が広がり、力強くタニックで骨格がしっかりとしたとてもエネルギッシュな味わい。若いうちはバランスが取れていませんが複雑さと凝縮感もあり高いポテンシャルを感じられるので熟成すればよりリッチな味わいになります。

ワイン -> 赤ワイン

ヴォルネー プルミエ・クリュ『シャンパン』 [2021] 750ml マルキ・ダンジェルヴィーユ

ピノ ノワール種100%。「シャンパン」とは「傾斜の畑」という意味で、文字通り地表がきれいな曲面を描いている畑です。樹齢は約35年で東西に伸びる2つの区画を所有しており、広さは約4haになります。ヴォルネーの1級の中では赤土が多く、痩せた区画で低地では砂利が多い粘土質で高地になるにつれて岩肌が露わになりゴツゴツした石灰質土壌になります。 石灰質土壌からくる繊細さとミネラル風味、粘土質からくる力強さとボリュームの調和が取れていてヴォルネーのキャラクターを1番良く表現しているワインです。

ワイン -> スパークリングワイン・シャンパン

シャトーヌフ・デュ・パプ『ヴィエイユ・ヴィーニュ』 [2007] 750ml ドメーヌ・ド・クリスティア

≪パーカーポイント 98点!≫ 2007 Domaine de Cristia Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes WA Tasting Notes RP 98 Reviewed by:Jeb Dunnuck Release Price:$83 Drink Date:2015 - 2035 The greatest wine from this estate to date is unquestionably their 2007 Chateauneuf du Pape Vieilles Vignes. Made from 100% old-vine Grenache that was brought up in a combination of different sized barrels, some of which were new, it offers an incredible bouquet of black raspberries, caramelized cherries, violets, garrigue and lavender. Full-bodied, massively concentrated, voluptuous and decadent, yet always light on its feet, pure and elegant, this is a profound example of old-vine Grenache that should make any Southern Rhone-lover's eyes roll back in their head. It's still an infant and will drink nicely for another 15-20 years.

ワイン -> 赤ワイン

ベンヘ・ティント [2020] 750ml エンビナーテ

非常に細かいタンニンとビロードのような質感!アルコール度数12%。 これはまさに教科書の様なです。フルーツ、コショウの実、火薬の風味と、きめの細かいタンニンを伴う非常においしいフレーバーが、正確で表現力豊かで特徴的です。※澱がございます。 到着後はしっかりと澱を落とした後、お楽しみ下さい。≪パーカーポイント 94点!≫ 2020 Envinate Benje The Wine Advocate RP 94 Reviewed by:Luis Gutierrez Release Price:$30 Drink Date:2022 - 2026 I also tasted the red varietal Listan Prieto (a.k.a. Pais, Criolla Chica, Mission) 2020 Benje Tinto from a similarly dry and warm vintage as 2019, vinified and aged in the same way with indigenous yeasts and matured in neutral oak barrels for eight months. It feels a little closed (reductive?) but with a great palate. It feels like these 2020s have very fine tannins and velvety textures. Give it a little bit of time, but this will be as good as the 2019. 20,000 bottles and 200 magnums were produced. It was bottled in June 2021. I tasted the 2019s and 2020s from Envinate in the Canary Islands, where they produced wines from different zones in Tenerife, in the north in Taganana, La Orotava and now also in Tacoronte-Acentejo, and in the south in Santiago del Teide. Both vintages were warm and dry, but 2020 is clearly superior for the white wines. Envinate is planning to build a brand-new winery from scratch, but the project will take a couple of years, so the objective is to vinify the 2023 vintage there. In Tenerife, they produce 100,000 bottles (in 2021), but some vintages are shorter, like 2020 when they produced 85,000 bottles. Their idea is to produce a grand total of 200,000 bottles between Canary Islands, Galicia and the Mediterranean. In Santiago del Teide in the south, they had half the rain they used to get before 2017, so very low yields. 2020 was a hurried ripeness, and all the zones ripened at the same time and very early. 2019 was a more balanced year. At La Orotava, both vintages were very good, without the issue with fog. But 2020 was also warmer, with a sunstroke during the summer that could easily produce some over-ripeness. They harvested some plots earlier and avoided that. The wine from Tacoronte-Acentejo is closer to the character of the wines from Taganana. They started there with a wine in 2020 that could be within the appellation of origin, but as the winery is outside the limits of the appellation, they cannot sell the wine with the appellation of origin. In Taganana, they did a great interpretation of the 2020 vintage, even if both were very dry. Published: Feb 18, 2022ワイン名は畑の呼称に由来。 標高1000mを超え、夏の間もほとんど雨の降らない地域。 アメリカのミッション種、チリのパイス種と同一品種。 品種:リスタン・プリエト主体、ティンティーラ 植樹:1910~1930年 位置:1000m以上の標高の、複数の畑から 土壌:様々な火山性土壌 醸造:コンクリートタンクで12時間のマセレーション2500L樽で12ヵ月間熟成 ※ロウキャップです。 少々ロウのかけ方の下手な箇所があります。 また、ラベルに少々汚れのある箇所があります。 どうぞよろしくお願いします。地域: Canary Islands, Galicia, Extremadura and Almansa オーナー・醸造・栽培責任者: Roberto Santana ロベルト・サンタナ(カナリア諸島) Alfonso Torrente アルフォンソ・トレンテ(リベイラ・サクラ) Laura Ramos ラウラ・ラマス(ムルシア) José Martínez ホセ・マルティネス(アルマンサ) 創業年:2008年 ドメーヌ解説: エンビナーテ(「ワイン、あなた自身」という意味)は、ワインメーカー仲間の4人組、すなわちロベルト・サンタナ、アルフォンソ・トレンテ、ラウラ・ラモス、ホセ・マルティネスの構想から生まれた。この4人組は、アリカンテのミゲル・エルナンデス大学で醸造学を学んでいた、2005年に結成された。大学卒業後、彼らはワイン造りのコンサルタント業を始め、これがのちに「エンビナーテ」へと発展することになる。彼らは、リベイラ・サクラやカナリア諸島といった、主として太平洋気候から影響を受けた地域で、個性的な畑地(パーセル)に焦点を当てるプロジェクトを進めてきた。そのグループとしての目的は、明快かつ簡潔な表現法でもって、各畑のterruño(テルーノ;テロワール)を体現する、あくまで純で真正なワインを造ることにある。

ワイン -> 赤ワイン

コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ『シニャルグ』 [2021] 750ml ドメーヌ・ド・ラ・モンタニェット

エステザルグ協同組合: 南フランスの町、アヴィニョンに近いエステザルグ村にある若い醸造家10人がつくる小規模の協同組合。施設を共有するが、個人ごとにワインを造るので、ドメーヌ名を名乗る。ビオディナミの造り手たちとの交流が深く、意欲的なワイン造りとそのワインは、フランス国内でも評価が大変高い。ビン詰めまでSO2を使わず、自然な味わいで凝縮感もたっぷりある。 コートドュローヌにあるフランスで最も小規模な協同組合のワイン。モンタニェットとは『小さな山』という意味で、その名のとおり標高に恵まれた条件の良い畑です。生産者のジャン・マリ・グラニエ氏は、樹齢の高いグルナッシュと、ムールヴェードルやシラーを可能な限りビオロジックに基づいて栽培しています。醸造過程では酸化防止剤は使用せず、味わいはやわらかく、エキス感の高い口当たり優しいワインです。 グルナッシュ50%、シラー30%、ムールヴェードル20% ※ラベルに汚れ、破れ、めくれのあり箇所があります。  どうぞ宜しくお願い致します。

ワイン -> 赤ワイン

レニエ [2020] 750ml ドメーヌ・ド・ヴェルニュス

ガメ種100%。ボージョレ地区でも南に位置するAOPレニエの「Vernus(ヴェルニュス)」という区画の葡萄を使用。標高約320mの丘の中腹にある東向きの畑で広さは約1.37ha、花崗岩土壌に平均樹齢40年の樹が植えられています。除梗は100%で熟成には樫樽とステンレスタンクを50%ずつ使用しています。グリオットなどの酸味の強いサクランボやチョコレートの香り、フレッシュでチャーミングな果実味、酸味がとてもキレイでピノ・ノワールかと思うほど繊細な味わい。バランスも素晴らしく早くから楽しめるタイプです。

ワイン -> 赤ワイン

ジュヴレ・シャンベルタン [2019] 750ml セラファン

リアルワインガイド77号より ≪今飲んで:91+点 ポテンシャル:92+点 飲み頃:今~2040≫ ACブルの香りにウットリしていたら、やはり上には上がある。当たり前ですが。ACブルの黒果実の複雑性がニュアンスはそのままに一段と深まるいい香り。口に含むとこれは例年のジュヴレ・V・Vと同レベルの集中力と複雑さと味つきの良さ、そして調和感。やや濃いめで、それでいてエレガンスが出てきた近年のセラファンだけど、それを保ちつつ19年はより集中している見事な村名ワインになりました。 ご存知、名手セラファンさん! セラファンさんのワインは高い新樽率が特徴です。 ここにご紹介する、ジュヴレでさえ50%の新樽を用います。 ワインがこれほど高い新樽に耐えられるのも、ブドウの品質が確かだからです。 クリスチャンさんの手はグローヴでもはめたかと思うほど大きく、ゴツゴツとし、皺にはブドウの色素が染み込んで落ちない。生粋のヴィニュロンの手だ。こうした手をもつ造り手のワインはまずハズれた試しがないと言われております。 セラファンさんのワインは、瓶熟によってタンニンが丸くなり、香りも開いてくるタイプなので、時間に余裕がある人は、買ったら10年ほど忘れてしまったほうが、より幸せな結果を得られるはずでしょう。 ピノ ノワール種100%。国道74号線に近い場所に位置する「Roncevie(ロンスヴィ)」、「Aux Etelois(オー エトロワ)」、「Creux Brouillard(クルー ブルイヤール)」など5区画の葡萄が使われます。広さは約1.6haで樹齢は約30年、新樽率は70%になります。酸味が素晴らしく、果実味豊かで透明感があり、渋味滑らかでタッチが柔らかくなりやすいのでヴィンテージによってはブルゴーニュ・ルージュよりも早く飲むことができます。

ワイン -> 赤ワイン

ロッソ・デル・ノーチェ3 [07/08/10/11] 750ml トリンケーロ

(07,08,10,11)はのっけから素晴らしい飲み心地を備えています。 当たり前といえば当たり前なのですが、偉大な造り手もその他者からの認識に甘んずることなく、進化&深化を続けるものなんだなぁと思ってみたり…。 しっかり開いておりますので、色々お試しいただけますと幸いです! お味のほうたるや … 全ての要素が強いにもかかわらず絶妙なバランスで成立しています。 濃いのに恐ろしい飲み心地のワインです。 内容を考えたらあり得ない価格で皆さんにもお出しできることになりました。 価格的には尊大さのかけらもありませんが、紛れもなく“偉大”の部類に入るワインです。 ビックリしてくだい。 どれもがあまりにも普通に美味し過ぎて、 ついついその存在のありがたさを忘れてしまうトリンケーロのワイン、 年々ブドウの栽培面積を減らしていますので、 まとまった本数が手に入るのはあと数年ってところではないでしょうか…。 後悔なきようお願いします。

ワイン -> 赤ワイン

アルボワ『サヴァニャン・ウイエ』[2021] 750ml ドメーヌ・デュ・ペリカン

葡萄品種はサヴァニャン種100%。葡萄の木の樹齢は平均30年で醸造所がある「Montigny-les-Arsures(モンティニー レ ザルスール)」村の複数の区画の葡萄を使用しており、土壌も多様で三畳紀(トリアス紀)の虹色の泥土、ジュラ紀中期の石灰岩で覆われた灰色泥土、そしてジュラ紀前期の泥灰土など様々な土壌が見られます。サヴァニャン種の特徴的なアロマを残すために収穫の1/3をひと晩果皮浸漬をした後、350ℓと500ℓの樫樽、20~60hlの大樽などで醗酵させ、熟成は全体の半分を500ℓの樫樽(新樽2%)で、残りを大樽やステンレスタンクで行っています。『Ouille』とは補酒を意味する『Ouiller』から来ている言葉で、ジュラ地方ではサヴァニャン種は主に被膜で酸化させて醸造されるものが多いですが、当ドメーヌではサヴァニャン種のフレッシュさとアロマを保つために2週間に1度のペースで同品種、同ヴィンテージのワインで補酒が行われています。柑橘系果実や南国の果実のアロマが素晴らしく、ハツラツとした酸味と柔らかい果実味、メリハリのある直線的な味わいが特徴です。生産者からの新入荷ヴィンテージに対するコメント2020年末から2021年に掛けては比較的温暖で雨も降らず、2月から3月に掛けても例年通りもしくはより温暖な気候が続いた。しかし、4月5~8日に氷点下5℃まで気温が下がり、霜が降りた影響で広範囲の葡萄畑で甚大な被害が出てしまった。その後、気温は上がって葡萄畑は再び成長し始めたが、6月中旬に雹が降ってしまい、さらに収穫量が減少することになった。夏場の雨でベト病の被害もあり、8月に天候が回復してくれたものの収穫量は例年の75%減まで減ってしまった。そのため、いつも造っているキュヴェのいくつかは醸造できず、赤はトロワ セパージュのみ、シャルドネとサヴァニヤンはそれぞれ1つのキュヴェに混ぜて醸造せざるをえなかった。

ワイン -> 白ワイン

≪蔵出し!≫フィサン [2008] 750ml ピエール・ブレ

「ピエール・ブレ」は、1868年、ピエール・ブレ氏がジュヴレ・シャンベルタンのワイナリーを引き継いだことから誕生しました。 氏は74号線沿いの「LA JUSTICE」と呼ばれるブドウ園を取得し、「CLOS DE LA JUSTICE」と命名。 その後、1922年に息子ベルナール氏が後任となり、シャルム・シャンベルタンでグラン・クリュのブドウ園を買い取り、優良生産者として着々と知名度を上げてきたのです。   今回はそんなピエール・ブレから、ドメーヌ蔵出しものご紹介です!  透かすと綺麗な色合い、キャップシールは回ります。  ラベルも奇麗で、外見上、素晴らしい状態での入荷です。  ワイン評論家のマット・クレイマー氏をして「ブルゴーニュの赤の中で、どうしてフィサンがいつまでも不人気なのか、まことに不思議な気がする」と言わしめる村がこちらです。  しかし、今回入荷したピエール・ブレのフィサンは2008年もの。  なにやら得も言われぬ魅力を感じずにはおれません…!

ワイン -> 赤ワイン

ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2021] 750ml ドメーヌ・バシュレ

リアルワインガイド誌85号より ≪今飲んで:93点 ポテンシャル:94点 飲み頃:今~2050 柔らかくてエレガントで複雑すぎるきれいな香りは続く。そしてクラスが上がる毎に香りのツヤ感がどんどん増してくる。21年もバシュレの勢いは止まらない。口に含むとまず液体がミネラルでツヤツヤのトロトロ。よって粘性があって、柔らかいのに液体と味の輪郭が鮮明で立体的。これも驚くべき品質の村名ワイン。一般的生産者のグラン・クリュ以上のクオリティだ。 デレ、シルヴィー、ジュスティス、ジュヌ・ロワからなる村名ジュヴレ・シャンベルタン。このワインも樹齢80年になるヴィエイユ・ヴィーニュである。房も実も小さく、自然に凝縮したワインが生まれる。これぞジュヴレというがっしりしたストラクチャーだが、完熟した果実味がタンニンをオブラートのように包み込み、喉越しは滑らか。リアルワインガイド誌85号より抜粋 ともかく近年のバシュレは驚くべき進化を魅せ、ビックリするほどの集中した複雑な味わいで、ワイン全体が上質感のオーラに包まれている。1本目のACブルの香りをとった瞬間、そして口に含んだ瞬間、毎年「うわっ!」と声が漏れる。価格は高くなったが、全てのワインがその格付けの上のクラスのクオリティだ。その21年はヴィンテージのキャラから一段とエレガントなスタイルになっており、そもそも外観からして濃くない。その液体には味わいがギッシリと詰まっており、試飲するキュヴェいちいちに惚れぼれするエレガンスと味わい深さ、そして集中感がある。ACブルやC・D・N・Vはなんとか買える価格と思うから(ただし20年の価格の話)、買える人は買ってみて。高いけど安いと思うハズだから。

ワイン -> 赤ワイン

ポマール 1erCru『レ・リュジアン』 [2019] 750ml ジョアネス・ヴィオロ・ギィマール

間違いなくポマールのグラン・クリュ、と本人が語る『リュジアン』! 間違いなくポマールのグラン・クリュ、と本人が語るリュジアンは歴史的な評価でもポマールの中で最も特級に相応しい畑。1947年植樹。引き締まった強靱なボディと高尚さ、フィネスを兼ねた長熟ワイン。平均樹齢65年。Wine Advocate 95点 リアルワインガイド76号より ≪今飲んで:94点 ポテンシャル:95点 飲み頃:今~2045≫ お!これは開いているから絶好調にいい香り。しかもジュリアンである。ギィマールである。例年のように複雑で、ナチュラルで、繊細性と先練性のあるメチャいい香り。口に含むとうま味の塊。ハンパなく美味しい。もうここまで来ると代替わりも父ちゃんも息子も関係ない。ブドウが熟して大地の養分と融合した、高級感たっぷりの幸せたまりませんの美味しさだ。このワインはやはり凄い。 2019年のリュジアンは、ダークベリー、プラム、オレンジの皮、牡丹、エキゾチックなスパイス、ローム質の土壌、シナモンの香りがガラスから漂っています。 ミディアムからフルボディ、深みのある多次元で、素晴らしい濃度、幾層にも重なる肉質で、ビロードのようなタンニン、リッチでテクスチャーがあり、生き生きとした酸と、熟したパウダーの様なタンニンに囲まれた十分な果実味の核、長く香りのよいフィニッシュです。 ≪パーカーポイント 95点!≫ 2019 Domaine Joannes Violot-Guillemard ? Pommard 1er Cru Les Rugiens Rating:95 Release Price:NA Drink Date:2021 - 2039 Reviewed by: William Kelley Issue Date:21st Jan 2022 Source:January 2022 Week 3, The Wine Advocate The 2019 Pommard 1er Cru Les Rugiens has also turned out very well in bottle, wafting from the glass with aromas of plums, orange rind, peonies, exotic spices, loamy soil and cinnamon. Medium to full-bodied, layered and fleshy, it's rich and textural, with lively acids and an ample core of fruit framed by ripe, powdery tannins. It, too, is very expressive out of the gates, to the point that readers shouldn't be afraid to try one young.

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ムルソー [2021] 750ml ジャン・マリー・ブズロー

これは、まさに高級ワイン!の貫禄      たっぷりした果実は瑞々しく、しっとりと、実に美しい。  フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想  させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオ  イリー。  この価格で、この味わいは、中々ありません、                と言うより見つかりません。 シャルドネ種100%。 1級区画に程近い場所に位置し、石だらけの「Le Tesson(ル テッソン)」の区画や粘土質が多い「Les Petits Charrons(レ プティ シャロン)」の区画を中心に5〜6区画の葡萄をアサンブラージュして醸造しています。葡萄の樹齢は最も古い区画で1975年植樹、新樽20%の樫樽で醗酵、12ヵ月熟成しています。 フレッシュな果実味と樽のハーモニー、蜂蜜の飴玉やレモンタルトを連想させるようなアロマがとても豊か。酸も攻撃的でなく、ミネラル豊かでオイリー。クリームソース系の魚や甲殻類、白身肉と相性が良いワインです。同じムルソーの「シャトー ド ラ ヴェル」のワインよりも酸味が柔らかく軽やかで飲みやすい印象があります。生産者からの新入荷ヴィンテージに対するコメント2021年は春先から早熟傾向だったが、4月初めの霜の影響で区画によっては50~90%の被害が出てしまった場所もあり複雑なヴィンテージとなってしまった。その後も日照が無かったわけではないが雨が多く、収穫は9月中旬で近年では遅めだった。ただ、収穫できた葡萄は厳しく選別した影響もあってとても素晴らしい状態だったが、やはり収穫量は少なくなってしまっている。白はとてもクラシックなタイプでハツラツとした果実味とフレッシュさ、繊細でエレガント。数か月待てばさらに良くなるだろう。赤は比較的軽やかでフレッシュでフルーティ、旨味豊かで飲みやすいが複雑さはなく色調も淡い。比較的早く飲めるタイプになっている。

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≪蔵出し≫コトー・デュ・レイヨン [1985] 750ml ムーラン・トゥシェ

ロワールの逸品、「ドメーヌ・トゥシェ」の「蔵出し」コトー・デュ・レイヨンが、満を持して再び入荷のお知らせです! 芳醇甘口白ワインがこの、「コトー・デュ・レイヨン」です。 ロワールの甘口白ワインの中でもトップクラスに位置付けられる極上品ですが、1787年創業、アンジュー地区の最古ドメーヌの一つである「ドメーヌ・トゥシェ」のワイン造りには、特にこだわりが見られます。 『時間の経過によってワインの品質が格段に良くなる!』 トゥシェのワインに使われるシュナン・ブランは熟度が異なる状態のものを、4~5回に分けて綿密な選別を行った上で、手摘みで収穫されます。そして自然酵母を使用した発酵後にボトル詰めされると、最低でも10年間じっくりと寝かせてリリースされるので、よりまろやかで芳醇な味わいが楽しめるのです!繊細でエレガントな表情と、長熟にも堪えられる強いボディーを併せ持った時間と技術の共同作品…お見逃しなく!

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ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2021] 750ml ディディエ・アミオ

チャーミングな赤果実のアロマを中心に、熟した黒果実のアロマまで感じられる。やわらかでソフトなタンニンがあり、フレッシュでいきいきとした果実のフレーバーを楽しめる。 ■熟成:バリック15ヶ月リアルワインガイド85号より ≪今飲んで:88+点 ポテンシャル:89点 飲み頃:今~2038≫ピエール・アミヨ時代を彷彿させる心地良い黒果実香が21年らしいエレガンスをまとってきれいに香る。口に含むと味つきがとても良く、若干のミネラル不足は否めないが、それをきれいな酸と味わいバランスの良さが補う。美味しいACブルで、20年にも感じたようにディディエ・アミヨがピエール・アミヨの味とスタイルを受け継いでいることがよく分る。

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エシェゾー [2020] 750ml ジャック・カシュー

リアルワインガイド80号より ≪今飲んで:94点 ポテンシャル:96点 飲み頃予想:今または2032年~2055年≫黒さ一辺倒ではなく、花や台地なども加わった、けど黒い風味メインのいい香り。口に含むとなんと決して黒さメインではなく、濃さもほどほどの心地良い液体。とても高い次元でバランスがとれている。そして集中しており、液体も背骨がシャキンとした印象だ。とても良く出来ており、濃いけどエレガントという魅力が詰まりまくった20年ジャック・カシューのエシェゾーだ。これが6千円くらいで変えた頃、どれだけお世話になったことか(昔のことは書くな)。カルティエ・ド・ニュイ、シャン・トラヴェルサン、プーライエール、オルヴォーの4区画からなるエシェゾー。異なる性格をもつ区画が一体になることによって、絶妙のバランスを備えたワインとなる。果実味たっぷり。緻密なタンニンが力強さと気品を同時に感じさせます。

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『イル・ボッソロット』トスカーナ・ロッソ [2021] 750ml ジャコモ・バラルド

サンジョヴェーゼにメルローを加えたスタイルです。2020年までのボッソロットと比べるとレ・ピアッツェの古木が加わったようです。樽由来、きちんと主張しながらもローストが柔らかいバニラがとてもジューシーなチェリーに溶け込んでいます。瞬間的にチェリーのピュアな果汁が口の中を満たしていきます。酸はしなやかで鋭角さがなく、わずかに毛羽的なタンニンも果実と完全に同調しています。余韻の大きさ、開放感(こればっかり言ってごめんなさい)。ジャコモの赤の中でエントリー(にしては価格しますが)に相応しい個性で直ぐに美味しいです。ブルゴーニュを意識した造りですが少し小振りのグラスで引き締めた方が果実のメリハリが出て良いです。品種:サンジョヴェーゼ、メルロー  樹齢:1960年、2000年、2009年にかけて植樹。畑・土壌:レ・ピアッツェ、サン・カシャーノ・デイ・バーニ、石灰岩が多く存在するシルト、明るい粘土。南、北西、東向き。標高300m、370m、630m醸造・熟成:1日2~3回のパンチングダウン。自生酵母で25日間かけて発酵。バリックでMLF。フレンチオークで12か月、ステンレスタンクで6か月、12か月瓶熟成。特徴:サンジョヴェーゼと補完的なブドウのブレンドです。溌溂とした赤果実の香り。ダイナミックな伸び。非常に上質で繊細なタンニンを内包しています。力強く塗りつぶすようなサンジョヴェーゼではなく赤と黒のグラデーションで描くような世界観。酸とタンニンが強いこの品種は水平的で果実味のグラデーションにやや欠ける印象もあります。キャンティ的に白ブドウを混ぜて脱力させるか自然派的なアプローチで輪郭を滲ませるか。そのどちらでもなく、ジャコモの言葉を借りるなら“ピノを目指す”サンジョヴェーゼ、陰影を描く果実。この品種で精神に訴えかけうるベクトルは極めて希少です。そして前代未聞の畑内発酵ワインは熟成感とフレッシュさが同居したような枯淡で描く世界。アタックではなく野性味と果実の奥行きの世界は今は無きブルゴーニュの造り手を想起させてくれます。 目の前がハレーションを起こして突き抜けるような眩しい白ワイン。価格は決して安くはありませんが、比類のない個性に心を動かされました。全てのフォーカスが凄まじいレベルで定まっており、圧倒的な完成度。ブルゴーニュ的表現をトスカーナ山間の地で体現したいという彼の意思が非常に高いレベルで反映されています。輸入元として生産者を見続け育てる仕事をしていく中で造り手が大きく飛躍する瞬間に出会える本当に嬉しいジャイアントステップです。全てのアイテムは熟成期間を長めたようで、抜栓直後から全開です。力強くお勧めいたします。

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≪蔵出し!≫バローロ『レ・ヴィーニェ』≪Sibi et Paucis≫ 【マグナムサイズ1500ML 1本木箱入り】[2009]ルチアーノ・サンドローネ

※木箱に開けるときの傷があります。   また、ラベルに木箱による擦れのある箇所があります。   どうぞ宜しくお願い致します。 2019年10月、蔵出しの素晴らしい状態で入荷致しました。 ≪sibi et paucis≫は、バローロ・レ・ヴィーニェで約10年、サンドローネさんのカーヴ保管したものです。 長期間の熟成により得られる喜び、本来熟成した状態で飲まれるべきバローロの本質を求めたロットです。 ラテン語で「私と私のお気に入りの人たちのために」という意味です。 ≪パーカーポイント 97点!≫2009 Luciano Sandrone • Barolo Le Vigne Sibi et Paucis Rating :97 Release Price :NA Drink Date :2019 - 2045 Reviewed by :Monica Larner Issue Date :29th Jun 2019 Source :Issue 243 End of June 2019, The Wine Advocate Now with the distance of time, the 2009 harvest was perhaps not as elegant (generally speaking) as the 2008, but mercifully cooler than the 2007. A ten-year late release, the 2009 Barolo Le Vigne Sibi et Paucis offers plenty of dense, black fruit, along with succulence and plumpness. This vintage of Le Vigne sourced fruit from Monforte d’Alba, but this is no longer the case in the vintage to follow. The tannic structure is there, and this wine seems to be held together with a magical string. You'll find warm, earthy tones covering the whole mouth evenly. As elegant as this Barolo is, I'd be tempted to pair its dark fruit and earthy notes with a simple homemade pasta with sausage, onion and sautéed chanterelles or any other home-cooked dish that is near to your heart.

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ピュリニー・モンラッシェ 1erCru『レ・ルフェール』 [2022] 750ml ジャン・マルク・ボワイヨ

ヴォルネイの父とピュリニーの母から珠玉のクリマを受け継いだドメーヌ 白ワイン造りの名手エティエンヌ ソゼの孫であり、元オリヴィエ ルフレーヴの醸造長。 エティエンヌ・ソゼ、ジャン・ボワイヨから畑を譲り受けているのです。 1985年創立。当初はオリヴィエ ルフレーヴの醸造長も兼任していた。ドメーヌの所有畑は11ha。ヴォルネイ、ムルソー、ピュリニー モンラッシェ、シャサーニュ モンラッシェ等に所有。1991年には相続でエチエンヌ ソゼの畑の3分の1を得た。現在はネゴシアンも始めコート シャロネーズのワインも扱う他ラングドックでもワインを造る。特に白ワインの評価が高くフランス国内の一流レストランには必須のワインとなっている。 ピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・ルフェール 2022年は ムルソーに隣接する最も東側の区画。大半はエティエンヌ・ソゼから相続したもの。生産量約4,600本。ムルソーに近い区画ですので、ピュリニーとしては厚みが有る。他のピュリニーにはないムルソーに近い濃厚さと引き締まった味わい。綺麗な熟成に定評。輝く淡いゴールド色でピーチの香り、フルーティ。樽のニュアンス、バランスが良く、美しい緊張感で終わる。 100%樽発酵、バリックにて11ヶ月間熟成(新樽25~30%)。

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プイィ・フュメ MCMLV [2021] 750ml ドメーヌ・デュ・ブーショ

区画に植えられた日にちなんでMCMLV(1955年)と名付けられた古樹のキュヴェ。 数日間スキンコンタクトを行うPouilly Fume 最上級キュヴェ。 プイィ・フュメ エムシーエムエルブイ 2021 Pouilly Fume MCMLV 熟したシトラスとグーズベリーの果実が豊かで、フレッシュハーブや乾燥ハーブのブーケもあり、 シルキーなミネラルとブドウの果皮のタッチが長く余韻に残る。古樹の葡萄から作られた、エレガントかつ洗練されたソーヴィニョン・ブラン。By JS ■土壌:テール・ブランシュ ■熟成:15カ月 ■醸造:ステンレスタンク50%、木製タンク50%で醸造

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VdF エリティコ [2016] 750ml ヴィネヤー・ド・ラ・ルカ

地中海の影響を受けて乾燥した低地のシスト土壌に植わるカリニャンとグルナッシュを除梗せずに3〜 5日間の醸し後、木製の古式圧搾機でプレス、木樽に移し替えて6〜 8ヶ月発酵・熟成し、SO2 無添加で瓶詰めしました。 カシスレッドの外観から、ウッディやカシスの香り、中程度の粘性にすり潰したブラックカラントのニュアンス、 タンニンと酸が溶け込んだピュアさが光るナチュールです。 カリニャン50% グルナッシュ50%(手摘み/平均30年) 除梗せず、3〜5日間醸し 木製の古式圧搾機でプレス 木樽で6〜8ヶ月間発酵・熟成

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レ・ノジェ ブラン・ド・ブラン エクストラ・ブリュット [2013] 750ml ドント・グルレ

間違いなく次世代のスター!シャンパーニュ専門誌「Bulles et Millesimes」でヴィニュロン・オブ・ザ・イヤー受賞! 瞬く間に各メディアやシャンパン愛好家の注目を集め、今後入手困難になること必須!! 2013 Les Nogers Blanc de Blancs Extra Brut 限定入荷! ドントグルレを代表するキュイのトップキュヴェ 「キュイの古樹のシャルドネを 100%使用したブラン・ド・ブランは素晴らしい。ヴィンテージの輝きと樹齢 55 年のブドウが持つ自然の豊かさが、個性とキャラクターに溢れた非常に表現力豊かでストラクチャーのあるシャンパーニュを生み出している。濃厚で官能的な口当たりで更に繊細なニュアンスもあり、トロピカルなニュアンス、カモミールや蜂蜜が、この奥深い頂点に立つシャンパーニュをさらに複雑にしている。」by Vinous キュイの単一区画(0.65ha)からのシャルドネ100%。樹齢は55年。完熟したリンゴ、アプリコット、ブリオッシュ、カモミールや蜂蜜などの表現力豊かなアロマ。濃厚で官能的な口当たりを持つ一方、美しい酸とミネラルがエネルギーを与え驚くほど生き生きとしている。長い余韻の中では古樹由来の自然な豊かさとフィネスがいつまでも口内を満たしている。区画と品種の個性を最大限引き出した渾身のキュヴェ。 シャルドネ100% ドサージュ量 : 1g/L  熟成 : バリックで8~9ヶ月(新樽20%) ≪パーカーポイント 95点!≫2013 Champagne Dhondt-Grellet Extra Brut Blanc de Blancs Premier Cru Les Nogers The Wine Advocate RP 95 Reviewed by:William Kelley Release Price:NA Drink Date:2020 - 2035 Disgorged in Decmember 2018 with 2.8 grams per liter dosage, the 2013 Extra Brut Blanc de Blancs Premier Cru Les Nogers displays notes of fresh peach, crushed chalk, beeswax and walnut oil. On the palate, it's full-bodied, deep and multidimensional, with racy acids, chalky structuring extract and a long, mineral finish. From a Cuis lieu-dit that segues from sandy to chalky soils as one ascends the slope, this is a formidable Blanc de Blancs in the making. This visit with Adrien Dhondt was among the most exciting of my time in Champagne this spring. Dhondt-Grellet was formed by the marriage of Adrien's parents in 1986: the Dhondts were Belgian farmers in origin, and it was Adrien's grandfather that purchased vines in the Sézannais in the 1960s; whereas the Grellets hail from Cuis and Cramant in the Côte de Blancs. Beginning with a mere two hectares, today the domaine has tripled in size. Adrien has been making the wines since 2012. An autodidact whose methods are more informed by his own experiments and the experience of his friends in Burgundy and Champagne, he believes in living soils, grapes harvested at full maturity, élevage in wood and low dosage. Some blends are informed by the presence of older wines taken from a perpetual reserve established in 1986 on the domaine's inception. This approach yields complex, vinous wines that display considerable texture and power, though not at the expense of all the chalky refinement one expects from villages such as these. Dhondt has certainly hit the ground running, and I'm excited to follow his evolution as a winemaker over the decades to come. Everything reviewed here comes warmly recommended. Published: Aug 31, 2019  ※パーカー評価のデゴルジュについて   厳密にいうとデゴルジュの時期が違えば、別のものになりますが、大手メゾンなど生産量の多いところは毎月のようにデゴルジュを行っており、ミレジメのようにベースワインやセパージュ、ドサージュなど同じで造っているものに関しては、レイトリリースなど大きくデゴルジュの時期が異なるものを除き、同様の評価として判断しても差し支えありません。

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