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シャトー・ブランド― ジュ・フラン・ジュ[2020]

■シャトー・ブランド― ジュ・フラン・ジュ[2020] 「ジュ・フラン・ジュ」とは、フランス語でフェアプレーを意味します。スポーツにおけるフェアプレーのように、醸造添加物などでごまかすことなく、純粋にカベルネ・フランのブドウだけで醸造した本当の味わいであることから、ジュ・フラン・ジュと名付けられています。 【産地】フランス/ボルドー 【格付】カスティヨン・ド・ボルドー 【品種】カベルネ・フラン100% 【製法】手摘みで収穫したブドウを畑と醸造所で2 回選果。完全に除梗して、オープントップのステンレスタンクで、ブドウに付着している野生酵母で自発的にアルコール発酵。マロラクティック発酵もブドウの力で自発的に実施。醸造添加物は全く何も加えずに醸造。熟成後、無清澄、ノンフィルターで瓶詰め。 【タイプ】赤ワイン・ミディアム ミディアムルビーレッドの色調で、ラズベリーやクランベリー、スグリ、リコリスなどの果実の心地良い香り。そこから、湿った砂利や微かにタールのニュアンスもあります。アタックは柔らかくとてもフレッシュでジューシーなボディ感。タンニンと旨味とフレッシュな酸が混じり合い、フィニッシュには心地良いチェリーの余韻が⾧く続きます。世界放浪の末にボルドーに移住 ベルギー出身のジュリアン・ヴォーグは、ニュージーランド、カナダ、ガーナ、中央アメリカ、モロッコ、アジアなどの世界各国を放浪したナチュラリストです。 その後、ボルドーで醸造とブドウ栽培を学ぶうちにワイン造りに目覚めました。ジュリアンはポムロールのシャトー・クリネで研修。その後、サンテミリオンで1990 年代からビオディナミを実践しているシャトー・メイラのミシェル・ファヴァールの下で約2年間修行しました。既に妻と子供がいたジュリアンは、自分でワイン造りができる畑がないかフランス中を探し回っていました。その時に出会ったのが今のシャトー・ブランドーの畑の所有者であるキング氏(写真左)でした。 キング夫妻は、フランスの他の地方に比べてビオロジックへの転換が遅れていたボルドーで、1990 年からビオロジックでブドウを栽培。既に1993 年にはエコサートによってビオの認証を受けていました。 ジュリアンは、引退するキング氏からフェルマージュ契約で畑を借り受けて、2015 年からナチュラルワイン造りを始めました。世界を放浪したジュリアンらしく、シャトー・ブランドーにはオーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダ、メキシコなど世界中の年齢も性別も国籍も異なる様々な人達が手伝いに来ています。 テロワールを反映したヴァン・ヴィヴォン(生きたワイン)を産み出す畑 シャトー・ブランドーの栽培面積は9.5 ヘクタール。7.5 ヘクタールでメルロー、2 ヘクタールでカベルネ・フランを栽培しています。平均樹齢は35~40 年で、泥土が混じった粘土石灰岩土壌の丘陵の南向き斜面に位置しています。メルローとカベルネ・フランという2 つの品種の栽培に適したテロワールです。大西洋の影響で湿気がありますが、それがワインのヴィンテージに個性を与えてくれる要因の一つにもなっています。 シャトーの畑の大部分が、林と牧場、果物の木々に囲まれた一続きの地所となっていて、周りと隔離されているため、ビオロジックによるブドウ栽培にとって、また生態系のバランスと多様性を守るために理想的な土地となっています。 ジュリアンは化学薬品を使わないビオロジックによる生きた土のみが、テロワールを表現できると信じていて、ビオディナミへの転換も目指しています。シャトーでは常に畑を注意深く観察し、畑の僅かな変化も見逃さないようにしています。畑は馬で耕耘し、畝の間に下草を生やし、そして小麦などの穀物もブドウと一緒に栽培しています。ジュリアンは馬や犬、鶏など動物に囲まれて自然の一部としてナチュルな生活をしています。そんなジュリアンのワイナリーには、オーストラリア、カナダ、アイルランド、オランダ、メキシコなど世界中の年齢も性別も国籍も異なる様々な人達がウーファーとして働きに来て、馬や犬、鶏などの動物に囲まれて、自然の一部としてナチュルな生活をしています。シャトー・ブランドーのワインはそんな世界中の人達との交流から生まれる本物のナチュラルワインです。

ワイン -> 赤ワイン

ルナーリア モンテプルチアーノ・ダブルッツォ[3リットルBOX]

ルナーリア モンテプルチアーノ・ダブルッツォ[3リットルBOX] イタリア・アブルッツォ州で30年前よりビオで栽培を行う協同組合が05年よりビオディナミ農法で育ったモンテプルチアーノをステンレスタンクで15日間発酵後、24 ヶ月熟成させています。 深く黒味を帯びた赤紫の外観から、ブルーベリーやカシスジャム、ヨーグルトの香りを感じます。濃厚でボリュームある果実味が溢れ、タニックでナチュラルなボディのあるスタイルで、満足感の非常に高いワインです。 【産地】イタリア/アブルッツオ州 【使用品種】モンテプルチャーノ100% 【タイプ】赤ワイン・ミディアムヘヴィ〜ヘヴィ 【栽培/認証】ビオディナミ/デメテール  イタリア、アブルッツォ州の生産者協同組合がビオディナミ農法のぶどうで造ったデメテール認証付きのBIBのご紹介です。 アドリア海から内陸に 20キロ入ったオルソーニャ村に協同組合Cooperativa Olearia Vin icola Orsognaがあります。 30年以上前から無農薬栽培を行い、20 05年からはビオディナミ農法を取り入れています。 醸造責任者のカミッロ・ズーリが指揮をとり、ビオディナミ農法で育てられたブドウに寄り添い人為的行為をできるだけ排除した醸造を行い、出来上がったのが今回のBIBでピノグリージョ、マルヴァジア、チェラスオーロ・ダ ブルッツォ、モンテプルチアーノ・ダブルッツォの4種をご用意しています。 Lunariaという商品名はビオディナミ農法で大切と考えられている「luna (月)」を商品名に冠しています。

ワイン -> 赤ワイン

ドメーヌ・リショーム キュヴェ・ロゼ[2021]【現地買付ワイン】

■ドメーヌ・リショーム キュヴェ・ロゼ [2021] グルナッシュ主体で造られるプロヴァンスらしいロゼワイン。色合いにも味わいにも、気品が漂う1本で、暑い季節に冷やして飲めば、南仏リゾート地でのバカンス気分がお楽しみ頂けます! 【産地】フランス/プロヴァンス 【使用品種】グルナッシュ90%、シラー10% 【発酵/熟成】ほんの少しだけスキンコンタクトを行い、ほんのり色付いたところで圧搾する。スキンコンタクトの時間はブドウの質により2~4時間。その後、アルコール醗酵は30日間熟成:ステンレスタンクで6ヵ月間 【タイプ】ロゼワイン・爽やかな辛口 とても上品なピンクの色合いで、透明感もあり色合いだけでも美味しそう。口に含むと、柑橘系果実のようなフレッシュ感と、トロピカルフルーツのような良く熟れた果実のふんわりとした風味が広がりとても華やか。余韻にもフルーティーさと華やかさが持続。さすがの出来です!プロヴァンスにある、“ドメ ーヌ・リショーム”へ訪問。途中から、あんまり見ない形 状の山が。エクサン・プロヴァンスをこよなく愛したセザ ンヌが、いくつもの作品を描いた「サント・ヴィクトワー ル山」です。バスはどんどん近づき、ドメーヌへ。リショ ームは、サント・ヴィクトワール山のふもとにあるドメー ヌです。着いて、圧倒的な景観に感動! カメラで何枚も撮影 しましたが、写真じ ゃ表せない程の凄 さです! 畑は、麓の各所に あり、この地ならで はの鉄分を多く含む赤土。プロヴァン ス地方の強烈な 日差し、サント・ヴィクトワール山から吹き降ろす、冷 涼な風、素晴らしい景観と、テロワールを有す地に リショームがあります。 出迎えて頂いたのは、オーナーのヘニンド・オエッシュ氏の息子さんである、シルヴァンさん。長身 で、優しく気さく、そして、3ヶ国 語をしゃべれるそう。性格も爽やかなので、人気高かったなぁ。 プロヴァンスで最も高価なワインを造る生産者らしく、ご自宅も立派でした。 ドメーヌの最高銘柄である、“テラス”と名付けられたワイ ンの葡萄が植えられている畑(テラスになってる)を歩 き、リショームのラベルにある、丸い空洞のモデルになって いる横穴を通る。このドメーヌは、畑を歩くだけでも、訪問させて頂いた甲斐があります。 ■素晴らしいテロワールならではの自然派農法 サント・ヴィクトワール山のあたりは、強風「ミストラル」の影響が無いので激しい雷雨や雹による被害が少なくて安全な地域です。プロヴァンス地方の強烈な日差しがぶどうの成熟を促して、凝縮感が高い味わいを生み出します。強い日差しが、極めて高い熟度のシラーやカベルネを育て、きめ細かなタンニンを作り出し、雨が少ないため毎年の作柄が安定しているのも大きなメリットです。 リショームは「ビオロジック」。既に30年以上に渡って昔のままの有機農業をしてきました。「ビオロジック」の認証団体「エコセール」ができたとき(1991年に基準ができたようです)、この蔵はその作業方法をなんら変更することもなく「エコセール」に申請して認証されました。 リショームでは自前で、ぶどう畑のうねの間に生やした植物から作る肥料や、飼っている羊の糞を使って数ヵ月かけて堆肥を作り、それを畑に撒いています。また「エコセール」で認められている硫黄や硫酸銅の散布も、許可量の半分程度しか使わない、という徹底ぶり。 醸造所・熟成セラーは、効率的で無駄の無い立派な もので、そこでリリースされている銘柄を試飲させて頂きました♪リショームは、高級ワイン専門の生産者 ですので、私も行く前からワクワクしていたのですが、どのワインも、濃密かつ緻密で、どれを飲んでも素晴らしいものがあります!ちなみにワインは、格付けに囚われないリショームならではのワインですので、全て格付けはテーブルワインクラスになります。言わば、スーパー・プロヴァンスと言えるワイン達です。

ワイン -> ロゼワイン

ブレンダン・トラセイ プール・ユヌ・ポワニェ・ド・ブテイユ  ピノ・ノワール[2021]

■ブレンダン・トラセイ プール・ユヌ・ポワニェ・ド・ブテイユ  ピノ・ノワール[2021] ワイン名は、イタリアの巨匠セルジオ・レオーネ監督のマカロニ・ウエスタンの映画タイトルのパロディー。仏語のタイトル「Pour Une Poignée de dollars (邦題:荒野の用心棒)」をもじっています。主演はクリント・イーストウッドで、ブレンダンさんはこの映画が大好きだったそうです。 【産地】フランス/ロワール地方 【使用品種】ピノ・ノワール100%(平均60年の古樹) 【造り】除梗せず、房ごと醗酵槽に入れて醗酵させる(=グラップ・アンチエール)。アルコール醗酵期間は3ヵ月間。マロラクティック醗酵も行う。1年半、225ℓの木樽(バリック)で熟成。新樽は使用しない。 【タイプ】赤ワイン・ミディアム 澄んだ輝きのあるチェリーレッド。さらっとした軽やかな粘性で、口当たりソフトな甘さを感じるチャーミングなアタック。さくらんぼ、ラズベリー、バラの香り。若干ミントのような香りもします。サラサラとしたきめ細やかなタンニンと、なめらかな酸味が出汁のような旨味と相まって、心地よい広がりを魅せます。ぐっと冷やして飲みたい喉越しの良い薄旨系赤ワイン。Brendan Tracey ブレンダン・トラセイ ★ナチュラルな旨味をモットーとした、まだ知られていない隠れたロワールの造り手! オーナーのブレンダンさんは、アメリカ、ニュージャージー州出身。母親はフランス人で、15歳の時、ロワール地方のブロワにやって来て高校に通います。1977年にカリフォルニアに戻り、1980年高校の元同級生と結婚。 2010年よりワイン造りを始めます。 彼は、元ロックミュージシャンで、ワイン造りはパスカル・シモニュッティ氏(現在休業中)に学びました。「パスカル・シモニュッティは、俺にとって神様」という自然派で、妹さんは画家で、醸造所にその絵が飾ってあります。ロックミュージシャンらしく、ラベルのデザインもロック調。 醸造所は、ブレンダン氏の奥様が教会から買い取った場所で、何と1,000年以上は経とうかと いう建物。横に古い教会があり、その風景はまるで中世と言った感じです。その古い醸造所の中に古樽が60ほどギッシリ置いてあり、基本的にコンクリートタンクやグラスファイバータンク、樽で発酵 し、古樽とコンクリートタンクで熟成。味わいが乗るまでじっくりと熟成させる所も特徴です。 培養酵母は添加せず、天然酵母による自然醗酵。酸化防止剤も最低限必要な分しか使わない。というか殆ど使わない。 ワインはロワールの昔から栽培されている品種にこだわった、ナチュラルな旨みをモットーとしたと ても素直なスタイル。全て濾過・清澄を行わないため、ワインには濁りがあります。それが旨みに繋がっており、ジワりとした味わいが癖になります。

ワイン -> その他

贅クラフト 金沢チューハイ 330ミリ

「寶CRAFT」は、ご当地の素材を使用し、素材に合うベースアルコールにこだわり、手間を惜しまず「ひとてま造り」製法で丁寧に仕上げた、ご当地の嗜好性やグルメに合う地域限定のチューハイです。 <金沢ゆず>は、金沢市の東浅川地区(旧浅川地区)で栽培されたゆずをまるごと搾ったストレート混濁果汁※を使用したチューハイです。奥能登の「揚げ浜式製塩」でつくられた希少な海水塩と厳選した樽貯蔵熟成焼酎を合わせることで、ゆず果汁の豊潤な香りと酸味がひきたち、まろやかでコクのある味わいが楽しめます。 金沢市の東浅川地区(旧浅川地区)はゆずの産地として知られ、当地で栽培される“金沢ゆず”は、豊潤な香りと酸味が特徴です。また奥能登で続く伝統製法の「揚げ浜式製塩」でつくられた海水塩は、塩辛さが少なく豊かな海の旨みと甘みが味わえます。 ※ストレート混濁果汁  果汁を搾ってから透明化処理も濃縮還元も行わない果汁のこと。 内容量 330ミリ瓶 アルコール 8% 発売地域 石川県・富山県・福井県・京都府・滋賀県

チューハイ・ハイボール・カクテル -> チューハイ

レ・ジャルダン・ド・テゼィ ガメイ・ジャルダン・ド・ラ・グランド・ピエス [2020]

■レ・ジャルダン・ド・テゼィ ガメイ・ジャルダン・ド・ラ・グランド・ピエス [2020] 樹齢53年のガメイを除梗しセミマセラシオンカルボニック後プレス、ピジャージュ・ルモンタージュをしながら発酵、古樽で熟成させた赤ワインです。 【産地】フランス/ロワール 【使用品種】ガメイ100%(手摘み/平均53年) 【醗酵・熟成】グラスファイバータンクと古樽で発酵。225Lと350Lの古樽で熟成。無濾過・無清澄 【タイプ】赤ワイン・ミディアムボディ 【ティステンングコメント】 鮮やかな明るい紫ガーネット色、ブラックチェリーやカシス、スミレ、火打石の香り、丸みのあるバランスの良いアタックにジューシーな果実味とほのかな酸味、タンニンと苦みが心地の良い味わいです。AOCトゥーレーヌの中のThesse(テゼ)という村があります。そこにビオディナミ実践者としてミッシェル・オジェと同じくパイオニアだったブルーノ・アリオン氏という生産者がいます。ブドウ畑は勿論、その他の野菜や果物も無農薬に拘り続け、この辺では知らない人はいない程の有名人です。 そのビオディナミの大先輩のブルノがリタイヤに伴いワイン造りを辞める事を決めました。地元では、あの素晴らしい畑を誰が買うのだろうか?という話題で持ちきり。とっても良い状態ですから誰でも欲しがります。でもブルノが納得した人だけが引き継ぐ事が出来るのです。その矢が当たったのは何とフランス人ではありません。カナダ人とフランス人のカップルです。 ご主人のポール・アンドレ・リス氏は1976年、ストラスブールに生まれたフランス人。パリの大学院を卒業した後、カナダの大学院に留学します。5年半カナダに住みましたが、そこで奥様と出会います。彼女はカナダのケベック生まれ、大都会に生まれましたがワイン造りをしたくて、2012年フランス・モンペリエ大学で醸造学を学びます。 2014年イタリアのピエモンテでワインの勉強をしてマスターを取得。2015年カナダに戻りワイナリーに勤めました。その時に2人は出会います。2人は一緒にワインを造る事を決意、フランスに出発、2016年ボルドーのシャトーパルメで4月から9月まで働きました。しかしフランスでナチュラルワインに出会い、やはりナチュラルワインを造りたい!と2016年の秋に2人はマルク・アンジェリの所で収穫を手伝いました。マルクにロワールでワインを造りたいと相談したところ、ブルノを紹介され、2017年2人はブルノの所を手伝います。ブルノも彼らを認め、彼らに20年以上ビオディナミで大切に守ってきた畑を委ねる事を決意。こうやって同じ魂を持った人にバトンタッチをしたのです。

ワイン -> 赤ワイン

パトリス・ユグ・ベグ オレンジ・ワズ・ザ・カラー・オブ・ハー・ドレス[2018]

■パトリス・ユグ・ベグ オレンジ・ワズ・ザ・カラー・オブ・ハー・ドレス[2018] サヴァニャン100%で、ウイヤージュ(補酒=蒸発などで目減りした樽にワインを補充する作業)しながら造ったワイン。ワイン名と醸造方法から、濃いオレンジ色を想像しますが、意外に色は澄んでいます。長期間のマセラシオンによる適度な苦味と、樽熟成による丸みのある甘味が感じられるユグ・ベグのワインでも特にしっかりしたスタイル。 【産地】フランス/ジュラ 【格付】ヴァン・ド・フランス 【使用品種】サヴァニャン100% 【造り】全てオーク樽で6~7ヵ月間もの間、マセラシオンを行う。20℃以下の低い温度で醗酵させる。マロラクティック醗酵も行う。以前は、6週間のアルコール醗酵とマロラクティック醗酵を行う。9ヵ月間小樽で熟成。新樽率は10%。 【タイプ】オレンジ(白)ワイン・ややコクのある辛口 サヴァニャンをマセラシオンすることで、特徴的な野生のスモモのようなニュアンスを引き出しています。味わいは柑橘類や木のニュアンス、ミネラル感など複雑味が感じられ、余韻もとても長いがあります。 ※ワインには濁りが大量にございます。濾過・清澄を行っておらず、そのまま瓶詰めしているためです。アルボワは、近代醸造学の父、ルイ・パストゥールが、アルコ ール発酵の原理を発見した所として知られており、研究施設の博物館などもあり、中世から続く大変歴史ある景色を見せてくれる地です。 そんなアルボワの中心地から、少し丘に上がった先にパトリ ス・ユグ・ベグがあります。街道沿いにあるとても小さなドメーヌです。 オーナーのパトリスさんは、2009年にワイン造りをするためにアルボワへ移住し、ワイン造りを始めた方で、写真の通り小柄な方ですが、本当に真面目で実直な性格であるのが、お話しを聞けば聞くほど感じます。 それでいて、フレンドリーなナイスガイ! そんなパトリスさんは、現在では、ジュラワインのホープといえる存在で、フランス国内のワイン専門店や、若手を中心としたレストランで引っ張りだこ。 それでも、生産量は追わず、自身が納得した、パトリスさんならではのワインを造り続けています。 という事で、生産量は極少で、平均すると各キュヴェは3,000本程しか造り出していません。ですから、日本には年間2回しか入荷が無い状態。フランス国内でも人気が上がっており、殆どのキュヴェが完売してしまう程です。 訪問させて頂いた時は晴天で最初はドメーヌより更に山のへ入って行った畑を案内 して頂きました。そこには、養蜂箱があり、畑には様々な植物が葡萄と混和している 畑。パトリスさんのお話しでは、自然派農法の提唱者である、「故 福岡正信氏」の農法を学び栽培しているそうです。アルボワの地で日本人の名を聞く事になるとは!蜂は、葡萄の受粉を行ってくれ、様々な植物は土に帰り、葡萄の味わいに来由し畑の裏にある森も動物の住家になる。全ては自然との調和を考えて栽培を行っています。 よく見ると収穫が終わ った畑には羊が居ます。 雑草を食べてくれるんですねー。近寄ったら逃げて行きますけど・・・ 畑を後に、ドメーヌの方へ。こじんまりした蔵の中へ。見た感じからも生産量は少なそうなのですが、この蔵の中でパトリスさんは毎年 試行錯誤しながら自身の味わいを目指し造りを行っています。蔵には発酵中ならではの香りが広がり、昔ながらのワイン造りを感じさせる、なんだかパトリスさんの性格そのままの雰囲気を感じさせる蔵。そこで発酵中のワインや 試験中のワインなど数々を試飲させて頂きました。 別の入り口から、中世から、そのままの形で残るセラーへ降り、そこではジュラの特産 ワインである、ヴァン・ド・パイユ(藁の上で葡萄を乾燥させて造るワイン)や、マク ヴァン・デュ・ジュラ(酒精強化ワイン)などご当地ワインも樽から出して頂き、ジュラ ワインの深さを楽しませて頂きました。パトリスさんのワインは、どれもがピュアで喉通りがよく、それでいて味わいの広がりがあ る優しい味わい。 ワインにもその素朴な人柄が出てますね〜

ワイン -> 白ワイン

ロンガリコ ノストラーレ[2021]

■ロンガリコ ノストラーレ[2021] カタラット100%で造られる彼らのベースワイン。9月中旬に収穫された葡萄をステンレスタンクで発酵を行い、熟成もステンレスタンク内で7ヶ月行います。So2はボトリング前にごく少量を加えるのみで、自然農法のカタラットの魅力が詰まったワインに仕上がっています。名前のノストラーレとは”僕たちのワイン”という意味。ラベルにはロンガリコ当主の「ルイージ」と相棒で醸造を務める「アレッサンドロ」、ルイージの愛犬たちなど彼の大切な物が描かれています。 【産地】イタリア/シチリア/アルカモ 【品種】カタラット100% 【造り】ステンレス発酵。ステンレス熟成 【タイプ】白ワイン・爽やかな辛口 シトラスやライム、蜜にミネラル感、杏を思わせるボリュームのある香りのアタック。カタラットの特徴でもあるラベンダーの香りと少しオリエンタルな雰囲気を感じさせます。しっかりとした酸と余韻がほんのりビター。カタラットらしい芯のある味わいがお楽しみ頂けます。ロンガリコはシチリア州トラパーニ県アルカモの中の自然保護区域である"ファストゥケッラ"に畑を所有するワイナリー。彼らの畑は標高400mに位置し、その畑より上では農業が行われていない為今まで一度も農薬などの化学物質に害されていない場所。付近には松の木が広がっておりそれがラベルのデザインとなっており、名前のロンガリコの意味は古代に"ロングロ"と呼ばれていたこの地の先住民が造った町の名前が由来です。 彼らは同じくアルカモのナチュラルな生産者アレッサンドロ・ヴィオラの友人で彼に畑や醸造方を教えてもらいながらワイン造りを行っています。設立から間もなく昨年初リリースされたばかりのルーキー。しかし出来上がったワインは本当に素晴らしい出来栄えです。自然酵母で発酵させ、So2は白ワインには極少量、赤ワインは完全に無添加で仕上げていますが、揮発酸や還元などのネガティブな印象は無く、アレッサンドロ自身のワインにも通じる独特な柔らかさと繊細さが感じられますシチリアというととても厚く、太陽の恵たっぷりな濃厚なワインを想像しますが、彼らのワインはまったく暑苦しくなくエレガント。ファストゥケッラはとても良い風が吹き、涼しい環境。夏本番には付近に唯一あるリストランテなどを利用したりバーベキューをして現地の人々からは避暑地のように親しまれています。 共同で経営をしていたルイージとセルジオは従兄弟同士。アルカモ出身でしたが大人になってからは共にペルージャでワイン造りとは関係の無い仕事をしていました。 レストランを経営していたルイージがアレッサンドロと出会い食とワインを通じて意気投合。アレッサンドロが遊びでルイージの自宅に数本のブドウ樹を植えて栽培を始めた事でブドウ作りの楽しさに目覚め、アレッサンドロに相談し、ロンガリコを立ち上げたのです。 ルイージとセルジオ、アレッサンドロと彼女のルチアは家族のように中が良く、そんな彼らから生まれるワインも明るくほっこりとした味わいです。彼らの穏やかでアットホームな人柄が確かにワインに繋がっています。 彼らのワインの中でもカタラット100%を3日間マセラシオンして栗樽熟成させた"カタルティコ"は注目のワインです。グリッロを用いたアレッサンドロのシンフォニアと近い造りですが、畑のエリアと品種の個性の違いがしっかりと感じられ、芯があり果実味全体の骨格とアフターに強めのタンニンを感じます。エトナとは、正反対のネレッロカプッチョを主体とした赤ワインです。 まだまだ産声を上げたばかりのワイナリーですが、アレッサンドロと共に成長を見守りたくなる魅力的なワイナリーです。

ワイン -> 白ワイン

パトリス・ユグ・ベグ ビッグ・バンチ・セオリー ゴー・トゥギャザー・ルージュ[2020]【現地買付ワイン】

■ビッグ・バンチ・セオリー ゴー・トゥギャザー・ルージュ[2017] 全てのビッグ・バンチ・セオリーシリーズは、有機栽培、もしくはビオディナミ農法で栽培された買いブドウを主に使用して造られています。パトリス氏が収穫を指揮し、ブドウを運び、自身のワイナリーで、亜硫酸無添加、ノンフィルターで醸造。ワイン名は、カーラ・ブレイのジャズアルバム「ビッグ・バンド・セオリー」をもじったもの。 【産地】フランス/ジュラ 【格付】ヴァン・ド・フランス 【使用品種】ガメイ60%、グルナッシュ30%、トゥルソー10% 【造り】20%は直接圧搾、20%は長期間(7ヵ月間)オーク樽でマセラシオンを行い、60%は4週間マセラシオンを行う。(マロラクティック醗酵あり) 【熟成】オーク樽で長期間マセラシオンを行う(20%) 【タイプ】赤ワイン・ミディアム 濃い紫色で、熟したベリー系、ブラックオリーブ、シナモンのような複雑な香り。ほのかな揮発酸の香りも含めてとても心地よく果実味が豊富。強めの酸味、力強いタンニン、コクのある旨味と満足感たっぷりな旨々のヴァン・ナチュール。印象は引き締まったボディが魅力で、細マッチョなイメージ。 ※ワインには濁りがございます。濾過・清澄を行っておらず、そのまま瓶詰めしているため、開栓直後ガスがある場合がございます。アルボワは、近代醸造学の父、ルイ・パストゥールが、アルコ ール発酵の原理を発見した所として知られており、研究施設の博物館などもあり、中世から続く大変歴史ある景色を見せてくれる地です。 そんなアルボワの中心地から、少し丘に上がった先にパトリ ス・ユグ・ベグがあります。街道沿いにあるとても小さなドメーヌです。 オーナーのパトリスさんは、2009年にワイン造りをするためにアルボワへ移住し、ワイン造りを始めた方で、写真の通り小柄な方ですが、本当に真面目で実直な性格であるのが、お話しを聞けば聞くほど感じます。 それでいて、フレンドリーなナイスガイ! そんなパトリスさんは、現在では、ジュラワインのホープといえる存在で、フランス国内のワイン専門店や、若手を中心としたレストランで引っ張りだこ。 それでも、生産量は追わず、自身が納得した、パトリスさんならではのワインを造り続けています。 という事で、生産量は極少で、平均すると各キュヴェは3,000本程しか造り出していません。ですから、日本には年間2回しか入荷が無い状態。フランス国内でも人気が上がっており、殆どのキュヴェが完売してしまう程です。 訪問させて頂いた時は晴天で最初はドメーヌより更に山のへ入って行った畑を案内 して頂きました。そこには、養蜂箱があり、畑には様々な植物が葡萄と混和している 畑。パトリスさんのお話しでは、自然派農法の提唱者である、「故 福岡正信氏」の農法を学び栽培しているそうです。アルボワの地で日本人の名を聞く事になるとは!蜂は、葡萄の受粉を行ってくれ、様々な植物は土に帰り、葡萄の味わいに来由し畑の裏にある森も動物の住家になる。全ては自然との調和を考えて栽培を行っています。 よく見ると収穫が終わ った畑には羊が居ます。 雑草を食べてくれるんですねー。近寄ったら逃げて行きますけど・・・ 畑を後に、ドメーヌの方へ。こじんまりした蔵の中へ。見た感じからも生産量は少なそうなのですが、この蔵の中でパトリスさんは毎年 試行錯誤しながら自身の味わいを目指し造りを行っています。蔵には発酵中ならではの香りが広がり、昔ながらのワイン造りを感じさせる、なんだかパトリスさんの性格そのままの雰囲気を感じさせる蔵。そこで発酵中のワインや 試験中のワインなど数々を試飲させて頂きました。 別の入り口から、中世から、そのままの形で残るセラーへ降り、そこではジュラの特産 ワインである、ヴァン・ド・パイユ(藁の上で葡萄を乾燥させて造るワイン)や、マク ヴァン・デュ・ジュラ(酒精強化ワイン)などご当地ワインも樽から出して頂き、ジュラ ワインの深さを楽しませて頂きました。パトリスさんのワインは、どれもがピュアで喉通りがよく、それでいて味わいの広がりがあ る優しい味わい。 ワインにもその素朴な人柄が出てますね〜

ワイン -> 赤ワイン

石川県 白山市の酒蔵 吉田酒造手取川 酒魂 純米吟醸 1800ミリ

■吉田酒造 酒魂 純米吟醸 すっきりと上品な香り。 そしてとろ〜んとした穏やかで柔らかい風味の純米吟醸酒は、手取川さんの日本酒の中でも、1番柔らかく感じられます。 あらゆる温度帯でも楽しめて、冷酒でややきりりと飲め、ぬる燗にするとふくらみが増し、熱燗でしっかりとしたコクをも感じます。 内容量 1800ミリ アルコール 15度 麹米:山田錦50% 掛米:五百万石55%

日本酒 -> 純米吟醸酒

菊姫酒造 特選純米&鶴乃里 720ミリ2本セット菊姫専用箱入り※鶴乃里は年度によりラベルが変更になります

菊姫・鶴乃里と菊姫・特撰純米の詰め合わせ 特撰純米は、酒通の方には「素晴らしい」とお墨付きを 一杯、いただいております。熱燗にするとなお、酒の 深さを実感してしまいます。 菊姫・鶴乃里は、菊姫会会員専売酒として菊姫を 売る酒屋の中でもプロ集団のみが販売できる! と言うお酒です。 純米酒でもタイプががらっと違いますので 冷と、燗をしてお楽しみいただけます。 

日本酒 -> 飲み比べセット

ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・フォル・ブランシュ[2022]

■ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール ラ・フォル・ブランシュ[2022] もともとこの品種はコニャックを造るブドウで多産性、厳しく剪定しなければ100hl/haも採れてしまいます。これをペノ氏は非常に厳しく選定。また、この品種は完熟しないと酸っぱいだけですが、皮が薄く病気になりやすいので他の人は皆早く収穫を行う所、ペノ氏はじっくりと完熟を待ちます。ペノ氏はこの品種で補糖していない唯一のワイナリーと言えます。現在、この品種はロワール地方全体で2,000haから600haに減少しています。 ワインの名前は品種名。ラベルのイメージは、気分の高揚した(Folle)色の白い女性(Blanche)が、自 分の体とは不釣り合いなほどの大きなボトルを持っている、というもの。デザインは、世界的に有名なベルギ ーの漫画「タンタンTINTIN」の作者によるものです。 【産地】フランス/ロワール 【格付】VDT 【使用品種】ラ・フォル・ブランシュ100% 【醗酵・熟成】低温で60日間の醗酵、マロラクティック醗酵も自然に行なわれた(野生酵母) 【タイプ】白ワイン・ややコクのある辛口 香りはミネラル豊富で、カキのような磯の香りが感じられ、落ち着いた香り。グレープフルーツやレモンのようなシャープでキリッとした締まりのある果実味があり、それでいてペノさんらしい旨味がたっぷり包まれているため、決して酸っぱくありません。非常に上品で繊細な味わいを持つワインで、圧倒的なクオリティです!DOMAINE DE LA SENECHALIERE ドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエール 【訪問させて頂きました】ミュスカデの概念を超える、マルク・ペノの味わい!AOCを捨て、独自の道を突き進む、圧倒的な輝きを放つ生産者!! ワイン造りに並々ならぬ情熱を燃やしているドメーヌ・ド・ラ・セネシャリエールの4代目オーナー、マルク・ペノ氏。彼は自ら「ワインのオートクチュール」と呼んでいるいくつかの独自の方法で、香り高くフレッシュでしかもコクもしっかりある、たいへん個性豊かなワインを造り出しています。ペノ家は1890年頃からナントの地でワインを代々造り続けてきた家柄。ペノさんがまだ駈け出しだった頃、他の国々の白ワインの中に自分たちのワインも交ぜて地元の生産者仲間と目隠しで試飲をしてみました。結果、自分たちの造るミュスカデの評価が最も低く、ペノさんは、その味わいの酸っぱさ、薄っぺらさに驚愕します。「自分たちは、なんて酸っぱくて不味いワイン を造っていたんだろう」 と思ったそうです。その後、美味しいワインを造ると評判の生産者と交流を図り、ジャック・ネオポール、マルセル・ラピエール、フィリップ・パカレなど、後に世界的に有名になる自然派の先駆けとなった造り手たちから触発され、様々な試みを行うようになります。セネシャリエールがワイン造りを行うエリアは、ロワールのミュスカデで有名なペイ・ナンテ地区。ここは、雨などのリスクが高いため、十分に熟す前に収穫を行う生産者が多いのですが、ペノさんは 葡萄が完熟するまで、忍耐強くじっくりと待ち、完全に熟した葡萄を使いワインを造り上げます。それが、他のミュスカデでは、絶対に味わう事が出来ないあの、コッテリした涙、ハチミツ風味、グリセ リンっぽいコクを持ち、完全に熟しながらも酸味は残る、この地と、ペノさんならではの 他では絶対に味わえないワインとなります。訪問させて頂いた、2017年についてもお話しをお伺いしましたが、雹や病気などで、ペノさんの所でも、20%以上の畑が被害にあったそうです。それでも、尚、高いリスクを伴う手法を取り続ける姿に、一切のブレを 感じさせない、究極のワイン職人の姿を見ました。 ■独自の醸造法:「ニュイタージュ」の紹介   ペノ氏は、「ワインのオートクチュール」と呼んでいるセネシャリエール独特の醸造方法で、「ニュイタージュ」により、品種の個性を生かした香り高く豊かなコクのあるミュスカデ造りを目指しています。   ナント地区ではまだ誰も取り組んでいない「ニュイタージュ」は、醸造を始めると夜中も醗酵槽につきっきりとなる大変な重労働(「ニュイタージュ」はフランス語の「ニュイ(=夜中)」からペノ氏が造った言葉)で、通常の10倍以上の労力が掛かります。ワイン造りに全力を尽くすペノ氏だからできる、今後が注目される方法。ペノ氏は、良いワイン造りはまず丹念に、そして素早く厳選したぶどうが必要だと考え、果汁が空気に触れて香りを失わないよう、収穫したぶどうをプラスティックケースに入れて潰れないよう注意しながら運搬。次に葡萄を除梗せずに丸ごと醗酵槽に入れ、ドライアイスを入れて温度を5℃位にし、温度は最終的に12℃前後に維持。炭酸ガスによって空気との接触を遮断した状態を6〜7時間保つ。するとぶどう粒の細胞内でゆっくりと還元的醗酵(酸素が無い条件の元で起こる醗酵、本人は「フェルマンタシオン・アロマティック」と命名)が始まります。 この処置をすることによって 【1】葡萄皮の裏にあるポリフェノールが無理無く抽出され、香りと旨味が最大限に表現される 【2】低温でしか活動しない数種類の自然酵母が、短期間に入れ替わりで醗酵活動するという効果が挙げられる。 6〜7時間後、真夜中の3時頃に手作業で(金属もポンプも使用せず)葡萄を取り出してプレスにかけます。 1回目と2回目のジュースのみをタンクに入れて20時間の清澄作用を行い、次に醗酵槽に移して17〜18℃で低温自然醗酵を行います。この時酵母菌は全て自然酵母のみで、亜硫酸も一切添加しません。腐敗果が混ざっていないからこそ、亜硫酸無添加で醸造ができるのです。 訪問当日は、心からのおもてなしを頂き ロワールでも最も海に近いエリアとい う事もあり、魚介類を出して頂きペノさんのお料理と合わせました。 これが、素晴らしくピッタリ♪ツアーに参加して頂いた皆様も凄く楽しそうで、素晴らしいひと時でした。 ペノさんは、今後の新たな取り組みについてもお話しをされていて、ムロン・ド・ブルゴーニュ(ロワールではミュスカデは、この名前) と樽を合わせた新しいスタイルのワインなど、今後も挑戦をし続けて行くとの事です。もちろん、昔から の「農薬撒かない」、「化学肥料も使わない」、「除草剤も使わない」を守りながらです。 是非、本気のミュスカデワインをご 賞味頂ければと思います!驚かれると思います!!

ワイン -> 白ワイン

レミ・スガン モレ・サン・ドニ [2021

■レミ・スガン モレ・サン・ドニ [2021] 赤果実系の柔らかい果実味に心地よい樽のニュアンス。エレガントな酸が全体を引き締めるワインです。 【産地】フランス/ブルゴーニュ 【使用品種】ピノ・ノワール100% 【醗酵】ステンレスタンク、主醗酵後オーク樽にてマロラクティック醗酵 【熟成】2/3アンフォラ及び1/3オーク樽 14カ月(仏産、228L、新樽無) 【タイプ】赤ワイン・ヘヴィタイプフレデリック・マニャン氏が新たに手がける新プロジェクト 2010年に前当主であるレミ・スガン氏の健康状態が悪くなったことから、ドメーヌが売却されることとなりました。もともと所有する畑のほとんどがお隣同士で、親交の深かったフレデリック・マニャン氏がこちらの畑を購入、ワイナリー名もそのまま引き継いでワイン造りを開始しました。 フレデリックで4代目となるワイナリーで、基本的にはレミ・スガンの所有している畑のブドウからワインを造りますが、フレデリックのネゴシアンとしての情報網を生かし栽培農家からもブドウを購入しています。ドメーヌとネゴシアンの中間的な存在となるフレデリック第三のプロジェクトが始まりました。 フレデリック・マニャン氏はモレ・サン・ドニに続く一族の5代目で現在はドメーヌ・ミシェル・マニャン、メゾン・フレデリック・マニャンとレミ・スガンを営んでいます。 ディジョンの醸造学校を卒業したあと、モレ・サン・ドニの名手である父ミシェル・マニャン氏の下で働き、その後カリフォルニアとオーストラリアへ渡り研鑽を積みます。1993年に再び父の下に戻りドメーヌ・ミシェル・マニャンで仕事を行いながら、その2年後にはネゴシアンのフレデリック・マニャンを創設。世界中からそのワインの素晴らしさが称賛されているモレ・サン・ドニを代表する生産者です。フレデリックは新たに挑戦するこのレミ・スガンで「ピュアな果実味に溢れ、かつその土地を表現した、本当の意味で誰が飲んでも美味しいワインを造りたい」と語ります。 自然を尊重し、本当の意味で美味しいワインを造りたい。 テロワールの個性を尊重し、その土地の味わいを引き出すためにできるだけ手を加えないワイン造りを目指しています。畑本来のポテンシャルが表現された本当の意味で誰が飲んでも美味しいと感じるワインを作りたい、とフレデリックは語ります。 買いブドウからもワインを造っているため認証こそ取得しておりませんが、自社畑では長年ビオディナミを実践してきたスタッフが丁寧に畑仕事を行っています。フレデリックはビオディナミの方法に従い植物の生態に沿った栽培を行うことで、土壌の個性をワインに反映させることができる、と考えています。

ワイン -> 赤ワイン

ヴァン・ド・ラ・ボッチ NO.11 ボッチ・ルージュ[2021] スクリューキャップ※発送はクール便でお願いしております。

■ヴァン・ド・ラ・ボッチ NO.11 ボッチ・ルージュ[2021] スクリューキャップ※要クール便 カベルネ主体のワインと、メルロー主体のワインを造り、双方共にオーク樽で熟成させます。最後にブレンドを行い瓶詰めした、ボッチの赤ワインです。NO.11のラベルはナウマンゾウをデザイン。 【産地】石川県金沢市俵町 【品種】カベルネ・ソーヴィニョン39%、メルロ27%、サンジョヴェーゼ23%、シラー7%、マルベック3%、プティ・ヴェルド2% 【製法】カベルネ主体のワインと、メルロー主体のワインを最終的にブレンド。造りは、双方共に野生酵母で発酵。別々で12ヶ月間オーク樽熟成。その後ブレンドを行い、荒い濾過で瓶詰め。 【タイプ】赤ワイン・ミディアム 香りはダークチェリーやカシスの甘酸っぱさを感じる果実の香りが豊か。 しっかりとした果実味かがあり、しなやかなタンニンと品の良い酸が入りバランスに優れます。 ビターチョコのようなフレーバーが余韻まで続き、ボディがありつつも決して重々しくないヴァン・ド・ラ・ボッチらしい赤ワイン。金沢市内で栽培された葡萄でワイン造りを行っている”ヴァン・ド・ラ・ボッチ”。2019年のソーヴィニョン・ブランが初リリースで、本当に少しづつ生産量を増やしていますが、まだまだ極々少ない量しかリリースしていません。オーナーは、本多 雅人・路代夫妻。ご夫婦ともに他県で生活されていましたが、旦那様のご両親の介護で石川に戻り、同時に次男さんも自閉症だった事もあって、息子さんが自信を持って働ける場を作ろうと思われたそうです。その時、山梨県にある障害者支援施設兼ワイナリーの存在を知り、一念発起で”ヴァン・ド・ラ・ボッチ”を設立しました。ワイナリーは金沢大学より更に山奥へ行った場所にあり、周辺3naの畑を所有。3つのエリアで現在19品種を実験的に栽培しています。かなり数多くの品種を栽培していると思われるでしょうが、新しい場所での葡萄栽培は、どの品種がどの土壌・気候に合うか色々試さないといけません。その為に多くの品種を試しています。 畑は山間のやや小高い丘のような場所にあり日当たりもよい場所。土壌は、”赤戸室“と呼ばれる酸化されて生成された岩石で、 表面は赤みを帯びてもろいため、 小さく崩れて砂れき質の土壌となっています。大変水はけの良い土壌がヴァン・ド・ラ・ボッチの強み。栽培はできるだけ化学農薬や添加物を使わず栽培を行っています。今後、葡萄の樹齢が上がったり、適した品種が分かれば、興味深いワインも数多く出てくると思います。 2016年に栽培を開始された時、”どこにそんな場所あったかな?”と思っていましたが、沢山のボランティアの人に手伝ってもらい、素晴らしい畑が出来ています。日本では比較的難しいとされるピノ・ノワールも栽培しており、将来的には単一でのワイン造りを行うそう。まだまだ生産量は少ないですが、本格的なファームワイナリーとして、ワインファンを楽しませてくれると思います。

ワイン -> 赤ワイン

セーテ トロピカーレ[2021]

■プリヴェルノ トロピカーレ[2021] このワインは彼らの土地に対する、彼らの現在の解釈を表現しています。ここ10年のこのエリアでは、春と夏の間の気候が湿気を帯びた暑さに特徴づけられます。このワインも南国を連想させるアロマを持つ事から、この名前とエチケットになったそうです。 【産地】イタリア/ラツィオ 【使用品種】オットネーゼ90%、トレッビアーノ5%、モスカート5% 【醗酵・熟成】12時間のマセラシオン、澱と共に7ヶ月間熟成 【酵母】自生酵母 【タイプ】白ワイン(オレンジ)・ややコクのある辛口 パッションフルーツなどの南国フルーツの風味炸裂。染み入る質感とキレのある酸があり、ミネラルも備える優しい旨味を感じるワインです。 ※このワインには濁りがございます。Az.Agr.SETE セーテ 青春の輝きのようなまばゆい魅力をもったナチュラルなワイン! ラティーナ県にあるプリヴェルノはちょうどローマとナポリの中間に位置するやや内陸側のエリア。周囲を山に囲まれ、その先には海があり風に運ばれた砂が大きく影響した土壌です。ワイン産地としては非常に小規模。葡萄よりも野菜や果物、オリーブ、そして土に多量に含まれるケイ素を原料としたガラス製造&採掘が盛んな町でした。30年ほど前からイタリアも大きく変わっていき、地元の人々は事務仕事が主になり、多くの若者は仕事を探しに町を出て行くようになったそうです。そういった経緯でこの町の畑は手入れされずに残されていました。しかしそれがある意味セーテ達のワイン造りに良い状況を生み出しました。それは多くの畑が企業的なワイン造りの介入を免れ、農薬散布や土をいじったりなどはなく、樹齢も高い樹がごろごろと残ったのです。エミリアーノ達はこれに活路を見出し、町の畑の所有者(主に高齢な方々)に協力を仰ぎ、プリヴェルノでナチュラルなワインを造りを通じて土地の自然と人々を再生させる、農業・社会・文化的なプロジェクトとして動き出すのです。 2013年から活動を開始、畑レンタルの交渉や、準備に4年間費やし、2017年に醸造したワインから販売を開始しました。このとき最初の顧客取得に一役かってでてくれたのがレコステのジャン・マルコ。彼主催のイタリアでのサロンに呼ばれ、試飲した関係者から大きな反響を得ました。ちなみにこのサロンの参加者はジャン・マルコらしくほとんどがフランスの生産者。イタリアで参加した生産者はセーテとカンパニアのカンリーベロだけだったそうです。ジャン・マルコからはワイナリーを始める時に「お前がワインを自分で造る?そんなん怖くて考えたくないわ!!」と言われたそうですが、その後、「大切なのはワインに何も加えない事だよ。」とエールを送ってもらえたそう。エミリアーノは彼をとても慕っており、ワインにもかすかにレコステのDNAを感じる時があります。ワインを初めて販売する時にジャン・マルコやラミディアに相談して、助けもあり、ネットの力もあり運よくワインが流通していった、と感謝していました。 栽培するエリアは、大量の赤土を含み、この中にケイ素が沢山詰まっています。少し湿ったような柔らかさがあり、香りが深い。これにより根が地中深くに届き、フィロキセラの害を免れた樹もすこし存在します。ミネラル感があり、この地の特徴で重厚なワインではなく、飲み手の喉を潤すような軽やかさのあるスタイルがあります。マセラシオンによる果皮のアロマティックさと優しい旨味を備えた、飲み手にワインで喉を潤す喜びを与えるまさにワイナリー名に繋がるような極上の飲み心地を実現させています。

ワイン -> 白ワイン

金沢の酒蔵 福光屋加賀鳶 山廃純米 本格辛口  720ミリ

米の旨味が充分にいきた山廃仕込みならではのコクのある味わいが特徴です。 伝統の山廃酒母だけで仕込んだ純米酒。手間をかけた分だけ米の旨味が充分いきています。山廃仕込みならではのコクのある味わいとキレ味が特長の本格的な辛口です。昭和50年代、それまで表に出ることがなかった山廃仕込みの単独商品として発売されました。以来、飲み応えのある本格的な辛口酒として人気を博しています。 【原料米】全量契約栽培米使用 山田錦25%(兵庫県多可郡中区産) 五百万石75%(富山県福光産) 【精米歩合】65% 【製造法】山廃仕込・純米 【アルコール度】16度 【日本酒度】+7 【酸度】2.1 【味わいのタイプ】コクがありキレのよい辛口 

日本酒 -> 純米酒

石川県 能登ワイン  能登ワイン ブラン  720ml

■能登ワイン・ブラン ナイヤガラ種から造ったマスカットやライチ、白桃を思わせる甘く華やかな果実の香りが特徴のワインです。 フルーティでフレッシュな味わいが人気の甘口タイプ。 香りの個性が強く、味わいもしっかりとしていて、ワイン単体で十分楽しめる1本ですが、料理に合わせるなら、香辛料の多いエスニック料理や味の濃い中華料理などがオススメです。 食後にチーズやスイーツなどと召し上がるのも最高です。 加熱処理しない生詰めワインです。 【使用品種】ナイヤガラ 【タイプ】白ワイン・甘口★『能登でワイン』の夢が実現 能登ワインは、ワイン専用葡萄品種を能登半島の風土と気候を生かして広大な畑で栽培・収穫・醸造を行っているワイナリー。 葡萄栽培は1998年に始まりましたが、当初は栽培のみで、他県のワイナリーに醸造を依頼していました。それから数年間は、栽培に時間を費やし、2006年に醸造を自社で開始しています。 現在20品種程の栽培を行っていますが、土壌には、日本海側最大の牡蠣の産地である、穴水の牡蠣殻を畑に利用し、ミネラル豊富な土壌から、素晴らしい葡萄が得られるようになっています。 総栽培面積は自社農園・契約農家合わせて20ha程。まだ、生産量はそれ程多くないワイナリーですが、それだけに全ての行程を手作業にて行い、生産数を追わないワイン造りを行っています。 立地も、周囲を田園に囲まれた高台にあり、海からの爽やかな風が吹き抜ける自然豊かな環境下にあり、畑はヨーロッパと同じ、垣根栽培を行っています。 能登ワインの特徴と言えば、単一品種による、素材の味わいを生かしたワイン。“ブドウそれぞれの味わいを楽しんでほしいから”をモットーにしており、ブレンド作業は行っていません。 それに、能登ワインのラベルにも記載してある事がある“生ワイン”とは、生ビールや生酒にくらべれば、あまり聞き慣れないかも知れませんが、国内のワイナリーでは熱処理を行う場合も多く、より、フランスを始めとする、ワイン産地と同様に、瓶詰後も熟成が進む、ワイン本来の楽しみも追及。 活き活きした果実の新鮮な香りが熟成により深く変わる様と、能登の豊かな風土を、ワインにして伝える、そんなワイナリーです。 2006年より自社生産になり、年々クオリティが高くなっているのを感じる事が出来る、今後も期待して頂きたい1件です! ★能登ワインを代表する品種“ヤマソーヴィニョン” 既に、能登ワインを代表する品種となっているのが“ヤマソーヴィニョン”。br> 山梨大学がカベルネソーヴィニヨンに山ぶどうを交配して改良した日本独自の赤ワイン用品種で、カベルネ・ソーヴィニヨンから由来する、スパイシーさを感じる独特の香りと、豊かな果実の甘味、心地よいタンニンを備える品種。 能登ワインでは、樽を使用しないものと、樽で熟成させたものを用意しており、葡萄の樹齢が進むにつれ、高いクオリティを持つワインを造りだすようになっています。

ワイン -> 白ワイン

【平成13年度】菊姫 山廃吟醸原酒 1800ミリ

石川県白山市鶴来に位置する、菊姫酒造 菊姫と言えば、その原料へのこだわりは日本の酒蔵の中でもトップクラス! 冬に造られた山廃吟醸酒の原酒を、熟成させずに瓶詰め! 強い個性を際立たせる山廃吟醸の原酒 男酒を象徴する山廃酒母のもつ腰の強さ、味の厚みを醸し出した個性ある吟醸酒です とにかく、美味しいです。 山廃仕込独特の強いコシのある酒ですが熟成前の新鮮な旨味と香り、個性の強さが際立ちます。ロックでも楽しめます 内容量は 1800ミリです。 原料米:兵庫県産 特A地区山田錦 精米歩合:55% アルコール度:18度〜19度 内容量:1800ミリ 日本酒度 +3.5 酸度 1,6 アミノ酸度 1.3 原産地 石川県 蔵元 菊姫酒造 原料 兵庫県産 山田錦 アルコール 18〜19度 精米歩合 55% 熟成年数 記載年月 酒母 山廃 内容量 1800ミリ お支払い方法について 商品を連名で贈りたい 先方様へ直接贈りたい 商品の到着日は? 14000円以上 送料無料 送料無料アイテム 熨斗・ご贈答箱などのご用命は メールはコチラ 

日本酒 -> 吟醸酒

アデュリューション シャルドネ[2021]

■アデュレーション・シャルドネ[2021] 【産地】アメリカ/カリフォルニア 【使用品種】シャルドネ100% 【醗酵・熟成】ステンレスタンクにて発酵。同容器内にフレンチオーク板を入れ、シュール・リーにて6ヶ月熟成。 【タイプ】白ワイン・コクのある辛口 【ティスティングコメント】 鮮やかなイエローゴールドの外観で、ふくよかな柑橘系の果実香にトーストやバニラなどオーク由来の香り。 口中でも完熟感のある豊かな果実味と、まろやかな酸味がバランスよく広がり飲み応えも十分です!ADULATION アデュリューション 素晴らしく樽リッチで張り付くようなしっとりしたボディを持つ高コスパ・カリフォルニアワイン! アデュレーションはカリフォルニア州ナパ・ヴァレーでイタリア人醸造家ダリオ・デ・コンティが運営するワインブランド「Fior di Sole」社のコストパフォーマンスに優れた一つのブランドです。 本拠地ナパ・ヴァレーの生産者を中心に、カリフォルニア各地の良質な生産者から葡萄を購入しワイン造りを行っており、最先端の醸造所で年間100万ケースものワインの瓶詰めを行い、「Flexibility and Adaptation(柔軟性と適応性)」というポリシーのもと、優れた低価格帯のワインからプレミアムワインまで市場に適した商品を数多く生み出している生産者。 ワインメーカーでありながら、自身のオステリアでピッツァイオーロの顔も持つダリオ氏はヴェネト・コネリアーノ出身のイタリア人。14歳からワイン醸造学校に通い、ピッツァイオーロとして学費を稼ぎ、2006に他2人のイタリア人と共同でナパにワイナリーを立ち上げました。 アデュレーションの他、同じくナパ・ヴァレーのカーネロスにてオーガニック栽培を行う、カモミ・ワイナリーも運営するなどナパ・ヴァレー・ヴィントナーとして活躍しています。アデュレーションはメディアや評価雑誌への露出は少ないものの、一口飲めばそのコストパフォーマンスに優れた味わいがお楽しみ頂けます

ワイン -> 白ワイン

ロラン・エルラン エレクトロン・リーブル[2015]【現地買付】【自然派】

■エレクトロン・リーブル[2015] 2016年4月27日の霜害で、2016年ヴィンテージの収穫量が90%減少したため、友人の南仏のビオワイン(2015年ヴィンテージ)を購入し、ブレンドして造ったワイン。(ロランさんが行ったのは、ブレンドと熟成。南仏の品種の醗酵には慣れていないため、自身で醗酵は行っていない。)エレクトロン・リーブルとは、自由電子(束縛を受けず自由に動き回れる電子)のこと。勝手気ままにやりたいことをやるという意味を込めた。 【格付】ヴァン・ド・フランス 【使用品種】シラー、グルナッシュ、カリニャン(手摘み/平均30〜60年) 【発酵】天然酵母使用。タンクで行い、マロラクティック醗酵も行っています。 【熟成】10ヵ月間、小樽(バリック)で熟成。新樽は使用しない。 【タイプ】赤ワイン・ミディアムヘヴィ しっかりした厚みのある色合いで、グルナッシュからくる熟したブラックベリーのような香りを最初に。あとからシラーのスパイス的な香りが追いかけて来ます。豊かな果実味とバランスのよい酸味がしっかりとしているので、メリハリを感じる深みのある味わいがお楽しみ頂けます。ロワール地方のトゥールとアンジェの間、ブルグイユ近くに位置するワイナリー。安定したエンジニアの職を捨て、大好きだったワインの道に進んだロランさん。その大きな体に似合わない(失礼)、ピュアで繊細な味わいのワインを造り出す、とても小さなビオディナミ生産者。綺麗でかつ旨味が口の中で広がるワインがお楽しみ頂けます!2メートルを超える身長のロランさん。12年間エンジニアとして働いていましたが、人生に疑問を感じ、2008年、大好きだったワインの道に進むことに決めます。有機栽培のヴィニュロンになって、環境に配慮したワイン造りをすることを目指し、もともとブルゴーニュワインとカベルネ・フランが好きだったためブルゴーニュ地方のボーヌでワイン学校に通い、いくつもの研修も受けます。 ある日、ブルグイユのクロ・ド・ラ・ゴシュリの畑を貸してくれるという話が舞い込み、即決。石灰岩で造られた塀が、畑を360度囲んでいる場所で、管理する6haの畑のうち、この塀で囲まれた畑は4ha。自分だけが独占できるモノポールです。 初ヴィンテージは2009年。目指すワインははっきりしていて、「自分のワインを飲んでくれた人が、心地よく楽しくなれるようなワインが造りたい!」と思っています。前職に比べて収入面は減少したそうですが、今の人生の方が幸せだと感じているそうです。 それにしてもこんなに大きな方がとてもチャーミングな味わいのワインを造り出すギャップが面白いです。 ワイナリーのあるシュゼ=シュル=ロワールは、ロワール地方のトゥールとアンジェの間にあり、ブルグイユの近くに位置し、周囲は殆ど緑しか無く、高い建物など皆無。訪問させて頂いた日は、5月で35度以上ある大変暑い日になりましたが、にこやかにお出迎え頂きました。このエリアは、温暖な海洋性気候なので、急な天候の変化と寒暖の差はありますが、日中はかなり強い太陽の光がある場所です。 畑は、大半が粘土石灰質土壌、他に砂質土壌と小石が多い土壌で、土はふかふかで、雑草も適度に残したビオロジック農法とビオディナミ農法を取り入れた有機栽培を実施。ビオディナミ農法の公的認証機関である「Demeter(デメテール)」により、正式に認定されています。 収穫は全て手摘み。ブドウの重みで粒が潰れてしまわないよう、とても小さな運搬ケースで丁寧に扱います。選果台では、6〜10人で丁寧に選果。そのため実際にワインに使用する葡萄は少なくなってしまい、コストが上がってしまいますが、強いこだわりを持って行っています。 醸造は培養酵母は添加せず、全て天然酵母による自然醗酵。酸化防止剤も最低限必要な分しか使いません。ワインによって、収穫してきたブドウは除梗せず、房ごと醗酵槽に入れて醗酵させる(=グラップ・アンチエール)も行っています。

ワイン -> 赤ワイン

セイエル・ノウ・メス バゼ 1r ブラン [2021]【自然派】

■セイエル・ノウ・メス バゼ 1r ブラン [2021] カバの品種チャレロを、ここタラゴナでは昔からカルトゥシャと呼びます。ブレンドされることが多い品種ですが、単一品種でカルトゥシャの個性を見事に表現! トロっと熟した白桃やトロピカルフルーツの香りが溢れ、かちっとしたミネラル感が味わいに引き出されます、余韻に感じるシナモンのスパイス感も心地よいです。粘土、シルト、砂が混ざり合う土壌で、パウダー状の石灰岩が生み出す究極のミネラルを感じる白ワイン。 【産地】スペイン/タラゴナ 【使用品種】カルトゥシャ 100%(手摘み/平均60年) 【造り】除梗してダイレクトプレス。ステンレスタンクで18日間アルコール発酵。そのまま澱と共に10ヶ月間熟成。清澄、フィルターなし。SO2無添加。 【タイプ】白ワイン・ややコクのある辛口超有名DOのペネデスとプリオラートに挟まれた、超無名DOタラゴナの未来を担ったモイセス・ビルジリ。モイセスとはモーゼ(十戒、海を割った伝説の)のカタルーニャ語です。 カバの巨大メーカーに買い叩かれるおびただしい量産ぶどうの産地で、命を込めた育てられた畑や古木を守るべく、モイセスが立ち上がります。彼の畑は、DOタラゴナのラ・ノウ・デ・ガイア村にあり、海から4km、背後は山。ずっと風が吹き、40度を超えた異常熱波の2019年も30度ちょっとしかない気候。父が引退し2010年から継いで徹底的に畑をBIO化。それまでも自然醸造家として活躍。テロワールの違いによってぶどうの凄みが躍り出るワイン造りを熟知。 蔵元名『セイエル・ノウ・メスCELLER 9+』は、村名ノウ=9と、メス=+(プラス)の意味。常に進化したいモイセスの「さらにプラスへ!!」というポジティブな意味を込めて付けられた名前。 現在、26区画19haのぶどう畑を所有。畑は、純度が極めて高い石灰岩が長年に崩れたパウダー砂。だから白い畑。これが、ミネラルのミクロ的細やかさに繋がります。6月後半から冬を越して剪定が終わる時期までは、畑を耕さず、剪定が終わり春が訪れる前に、雨が降ったら表面だけを耕す。これは、雨が降ると土が固まり、乾くとひび割れることが多く、地中の水分がそこから蒸発することを防ぐために行っています。 モイセスが守りたかった地場品種 カバによく使われるチャレロをこの地ではカルトゥシャと呼びます。しかし、カバ原料のチャレロとは趣がまったく違い、ノウ・メスの畑では、カルトゥシャがゆっくりゆっくりと成熟。それゆえ、旨味、深みの凝縮が極めて品良く進み、パウダーミネラルが見事に絡み合い、この蔵ならではの味筋になっていきます。 造りのこだわり エスノウシリーズ以外は、フリーランジュースだけで醸す大変贅沢な造り。SO2も人工酵母も全く使用せず、良いぶどうで初めにスターターを造り、元気な自然酵母を育ててから発酵を開始。 樽は使わず、スモイのみアンフォラを使用。彼の蔵には赤粘土と白粘土のアンフォラがあり、驚くことに全く味わいが違うそうです。 スパークリングワイン醸造でも、瓶内2次発酵は同じ畑のジュースを加えるだけ。門出のリキュールは入れないブリュット・ナチュール。だから正真正銘、全てのワイン造りは純粋にナチュラルなぶどうだけが原料になります。

ワイン -> 白ワイン

金沢の酒蔵 福光屋加賀鳶 山廃純米 超辛口  1800ミリ

絶妙の酸味と深みのあるコクをもつ、鋭くキレる超辛口の山廃純米です。 伝統の手作り山廃酒母で丹念に仕込んだ純米酒。山廃純米の特長をあますことなく引き出しました。絶妙の酸味と深みのあるコクをもつ、鋭く切れる超辛口です。実は辛口の純米酒ほど杜氏泣かせの酒はありません。辛いだけの酒は簡単ですが、それでは酒通を満足させることはできません。肴が生きてこそ日本酒、味をしっかりと保ちながら、鋭くキレるこの超辛口酒は、山廃仕込みの純米酒だから到達することができた酒仙の境地といえます。 【原料米】全量契約栽培米使用 山田錦25%(兵庫県多可郡中区産) 五百万石75%(富山県福光産) 【精米歩合】65% 【製造法】山廃仕込・純米 【アルコール度】16度 【日本酒度】+12 【酸度】2.0 【味わいのタイプ】豊醇なコクがありキレの鋭い辛口 

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カーサ・ディ・モンテ カドモ[2022]

■カーサ・ディ・モンテ カドモ[2022] 現代では非常に珍しいサンジョヴェーゼ、カナイオーロに、白葡萄のトレッビアーノを加えたクラシックなブレンドで造られる赤ワイン。名前の由来は「CAsa Di MOnte」から抜き取り「CADMO」となり、ギリシャ神話に同名の登場人物が語り継がれています。ラベルはドイツ人の芸術家フランツ・ステイラーのアンフォラを使った作品を描いています。 【産地】イタリア/トスカーナャンティ・モンテスペルトリ 【使用品種】サンジョヴェーゼ80%、カナイオーロ15%、トレッビアーノ5% 【熟成】 ステンレスタンク6ヶ月熟成 【タイプ】赤ワイン・ミディアムボディ 【ティステンングコメント】 カシス、モカなどの赤い果実とほんのりビターでチャーミングな香り。良く熟したベリー感があり、こなれた酸味とほのかなタンニン。飲み心地の良いスムーズな味わい。サンジョヴェーゼらしい香りの華やかさと素朴さが噛み合いまくった完成された親しみやすさ、トスカーナの魅力が気軽にお楽しみ頂けるワイン。カーザ・ディ・モンテはフィレンツェとサンジミニャーノの中間に位置するキャンティ・モンテスペルトリにある家族経営のワイナリー。元々は1872年に、当時フィレンツェの伝統工芸品として人気のあった麦わら帽子の製造会社として始まりったそうです。 彼らのカンティーナは築900年の歴史的な建物。シエナとの境界線の監視台だったそうで、1924年頃から、アジアからの対抗商品の影響で麦わら帽子の製造を断念。家業の転換を迫られ、新たに葡萄とオリーブの土地を購入し栽培を開始しました。 1973年に現オーナーのマルコ・シモンチーニが会社を引き継ぎ、経営と栽培の両方を行うようになってから徐々に栽培面積を増やし、2000年に現在のカーザ・ディ・モンテを創立し、キャンティ・クラシコDOCGの畑を購入。元詰めワイナリーとしてスタートしました。 オーナーのマルコさんはとても誠実で優しい人柄。彼にはマッテオとアンドレアという穏やかで父に似た誠実さを持つ2人の息子がおり、現在は兄弟二人で畑やカンティーナの仕事をしています。 そしてカーザ・ディ・モンテの大きな魅力の一つがこの兄弟の奥さんたち。アンドレアの奥さんがリンダ、マッテオの奥さんがジェシカと言います。良い意味で穏やかな旦那さん達とは正反対の超明るい性格。2人は常に笑顔、ポジティブ、ノリノリで楽しみながらワイナリーの輸入関係、プロモーションや販売を行っています。カーザ・ディ・モンテのワインの魅力をさらに引き出すような素晴らしい奥さん達と、カンティーナや畑では旦那さん達の実直な性格が活かされ、外での活動ではこのリンダ&ジェシカがその魅力をいかんなく発揮。これこそがカーザ・ディ・モンテ最大の強みと言えます。 モンテスペルトリはキャンティの7つのコムーネの一つで、その中でもマイナーなエリアではありますが、他のコムーネに比べて圧倒的に親しみやすく、素朴で飲み柔らかいキャンティを生み出します。カーザ・ディ・モンテはこのエリアでサステーナブル農法に準じて環境保全を考えた葡萄とオリーブの栽培をしています。彼らの醸造するワインの中で最も親しみやすいワインがIGTのカドモとビアンコスピーノ。この赤、白ワインはその価格の優秀さと、低価格帯にありがちな嫌なえぐみや青っぽさ、その他いろいろな違和感を感じないとてもピュアな美味しさを持つワインです。キャンティもとても柔しくクラシックで、ロゼのブルッツォロも非常に穏やかな魅力を放っています。そんな素晴らしく優秀なワインを醸造するのは、シモンチーニ家とは幼いころから親交のあった醸造家のロベルト。彼は実質3人目の息子みたいなもの、とマルコは言います。旧知の仲であり、素晴らしい醸造スキルを持つ彼の存在もカーザ・ディ・モンテのワイン造りには欠かせません。 ワイナリーはアグリトゥーリズモも営んでおり、シモンチーニ家はジェシカとリンダを筆頭にとてもフレンドリーで親切。美しいキャンティの景色と共に彼らの飾り気の無いワインと伝統的なトスカーナ料理を楽しむこともできます

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