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    結婚がこわい

結婚がこわい

結婚がこわい

結婚がこわいISBN:4062126680
出版社:講談社
Author:香山 リカ
Media:単行本
価格:¥ 1,365



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カスタマーレビュー
結婚もいろいろ
自分自身にもわからない自分の欲求をわかってくれない男に対して怒りを感じる女性。
ああ、怖!

こういう人間と一つ屋根の下に暮らそうという男達よ、あなたは偉い。
というか、単なる勘違い?

とはいえ、香山さんのように理知的な女性もいるわけだ。
人生いろいろ、女もいろいろ、結婚もいろいろ。

自分と相性のよい異性を探せばいいのだけれど、それがどうしてなかなか難しい。
香山さんは「愛」以外のものを求めるのがいけないのだ、という仮説を披露している。確かにそうかも知れない。

他、「男も女もママが欲しい」とか「ラクこそすべて」とか、本質をついた現状分析が冴え渡る。

まとまった構成を持つ本ではないけれど、現代日本人の「結婚観」のようなものをうまくすくい上げていると思う。

「就職がこわい」と似た論調
本書は同著者の「就職がこわい」に続いて書かれたものだが、著者は就職しない事と結婚しない事をほぼ同等の問題ととらえている様だ。しかし本書は主に女性の結婚の問題を論じているため、普段冷静な女性である著者が少し感情的になって論理を展開している部分も少しある。そういう部分も含めて、何故結婚しない女性が増えているのかという答えを直球でズバズバと投げ込んで来る様な内容になっており、なるほどと共感させられる部分が多い。

特に母子関係の問題を結婚しない理由だとして論じている部分、生活レベルを落とす事に対する恐怖を論じている部分、国の少子化対策のちょっと過激な見通しを述べている部分などは興味深い。また、明確な結論は出していないが、結婚に対する価値観が曖昧で、文句を言う本人ですら何を求めているのかが不明だと指摘している点もなるほどと思う。本書は多くの部分で納得して深く考えさせられ、ごく一部の部分では少し違うのではないかと思ったりさせられる。

進学、就職、結婚などは人生の大きな岐路だ。
そのうち、結婚に対して本書は優れた羅針盤になってくれる。

男性向けだと思われます
女性に対する、ややもすると辛辣なご意見が並んでおり、
男性のほうが客観的に読めるかと思われます。

私は前著「就職がこわい」も読ませていただいたのですが、
それと比較すると『結婚を国に仕向けられるのは嫌』との
件だけをピックアップするつもりはありませんが、テーマが
著者に近い分、少し感情的になっているのかなと、退いてしまう
部分もありました。

結婚に対する1人の意見として
参考にする本としては適しているのではないでしょうか。

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